知的障害の子とボドゲを遊んでみる 179

ミスター(息子)のステータス
8歳(小学校三年)
文字…大分漢字は読める、おまけに失敗を恐れない。。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…暗算不可。繰り上がり計算も苦手(さんすうドリルのおかげか、数えることについて抵抗はなくなってきた。)
会話…能動的に喋るようにはなっている。接続詞と敬語苦手。

ここ最近のミスターの動向として「負け評価」がとてもシビアになっている。
つまり、負けるくらいなら最初からゲームはしたくない、みたいな。
失敗=悪いこと、と思い込んでいる部分もどーにかしなきゃなんだけど、
いろいろ悪い要因が重なっていてゲームはしばらくほとぼりを冷ましたほうがいいんじゃあないか、と思っていた。
そんなある日、というか昨日か。
寝る前にじっくりミスターと話す機会があったので、生来聞きたがりの性分を活かして
出来るだけ嫌な部分を紐解くように注意深く会話し、「勝ち方が分かればワンチャンやってもいい」という方向にミスターがシフトしたので、
ならば是非やりましょう、ということで1ヶ月ぶりに開催したわけである。
体内感覚だと3ヶ月くらいやってない感じだったんだけどなー。2ヶ月も経ってなかった。

●ハピエストタウン-20

ミスターが最も好きで最もやりたくなかったゲームになった曰く付きゲーム。
街コロのごとく、自分の思うままの町作りをしていくゲーム。
手番になったら、収入を得て、場に出ている3枚の札からいずれかの施設を購入し、
ターン毎に自分の施設をどんどん増やして行く拡大再生産ゲーム。

★観察できた内容
観察…というか、今回は積極的に口だししてみることにした。
元々が「勝つための方法をおしえる」という約束に基づいていたので。
なので、改めてきちんと勝利条件について教え、
実際に施設を購入するときにどんな施設を購入すればいいか教えつつゲーム進行した。
つまるところ、カード下に書いてあるハートと人のアイコンの数で勝負するのだ、
だけどお金がないと何も買えない、だから最初はお金を優先したほうがいい、みたいな。
という話をしたところ、「だったら最初からマンションとかは買わないほうがいいんだね」
と一定の理解は得られた様子だった。いいぞもっとやれ。
今回は初回のオープン札も具合が良くて、
3金出しても1金返ってくる札が2枚でたりと、なかなか施設を作りやすい進行だった。
ただし、施設を無計画に作っていてはインフラカードが取れない。
ミスターは最終的に10金生み出すようになっていたけど、このゲームで必要なのは最大9金。
なんで、インフラカードを取るために施設の種類を絞り込んでいく必要があとで出てくる。
結果的にはミスターが収入多目ルートを取ってくれたおかげで、
俺の方は買い物なしのターンが2回ほど出てきて、インフラカードを取る頃にはミスターは10施設取り終わっていた。
最終的にミスター14点俺13点の1点差負け。
点数えながらどきどきしてた、うっかり勝ってしまわないかどうか。
今回調整ガンガンしていこうとおもっていたけどさほど考えずにミスターが素で勝ててたので
親子で大喜び。

●魔法の湖-1

魔法のシリーズ第2弾。2かどうかは発行元に確かめてないけどw
魔法の~シリーズなので当然磁石でなんとかなるんだろうとおもったらその通りでした。
ただし、ラビリンスとかと違って協力ゲーム。
基本的には3人の魔法使いと同様、タイルで神経衰弱をして、所定のアイコンが出たらプレイヤーコマを進めることができる。
4人のプレイヤー駒がゴールまで進んだら勝利。
魔女タイルをめくってしまうと、フィールド下のタイルが1枚ずつ移動する。
このマグネットの作用でプレイヤーはゴールから遠のき、魔女駒はゴールに近づいてしまう。
魔女駒がゴールまでたどり着いてしまうとプレイヤー全員負け。

★観察できた内容
これは開梱してマニュアル読んだときに「すわ名作?」みたいな感じだったので、
是非ミスターと初回やりたいと思ってゲーム会にも持っていかず、お蔵入りさせてた。
今回満を持して開けることになったわけだけど、一つというか大きな問題が。
ミスターは「短期記憶が苦手」なのである。
ハピエストタウンを例にすると「勝利点を獲得すれば勝ち」これはわかる。
その後場のカードを見てどれを買えばいいか、これも分かる。
そして肝心の自分のターンが来た瞬間に「何をしようとしていたか」を忘れる。
よくそれで今までもろもろのゲームが出来ていたと思うかもしれないが、
悪い言い方をしてしまえば思いつきだ。
というわけで神経衰弱は大の苦手。分かってた。
ですがこれは協力ゲーム。ミスターが覚えられない部分はパパがカバー出来るわけで。
で、逆に記憶するやつどんとこいなので、覚えまくってゴールに導いて4名ともゴールしてハイタッチ。
そこまではいいんだけど、ミスターの活躍の部分がちょっと少なかったかな、と反省。
ミスターが覚えられる部分を3択(特定の動物だけめくって貰う)くらいにして、調整してみるのも手かな。
記憶力云々よりも、与えられた条件の中でミスターにいかほど活躍してもらうかをこれから検討する。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


%d人のブロガーが「いいね」をつけました。