知的障害の子とボドゲを遊んでみる 102

一応お知らせ

こちらに参加します。ミスターがどのくらい頑張れるか、が鍵ですが。
(1時間以上ボドゲをした経験がないことも含め。)
夏休み企画 第三弾 ボードゲームland in ごちゃまぜカフェ
https://www.facebook.com/events/252488092197714/
興味のある方はお越しください。

ミスター(息子)のステータス
7歳(小学校二年)
文字…部分的に書ける、読める。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…できない(算数の授業はとりあえず数字の書き取り)
会話…語彙が足りない、が、部分的に通じる。

●あぶない!工事中-8

ゲームを選んだ順を書いておくと、
新作な「お姫様」次にこれ、最後にメイ・カーという順だった。
いずれも最近やってないやつだ。
棚の順入れ替えてミスター向けのを棚の下部に集中するようにしたから
それで心境が変わったのかな?
こちらは前回同様ガチ正式ルールにてプレイ。

★観察できた内容
3種までならなんとか食いついて並べようとするが、
4種になると途端に諦めてしまう。そして俺に札取られると悲観ビジョン。
このままでは以前と変わらんので、ちょっとバリエーションというか、
朝三暮四作戦(取られた札を悲しんでいるミスターに俺が今しがた取った札をトレードしてなぜか機嫌が直る)作戦を、
ミスターが頑張ったときのみに適用することとした。
具体的には4種が出たときにまったく手動かさずにさぼったら、交換はしないよ、と通告。
これでなんとか4種でも頑張るようになった。
ある程度の行動是認は必要だと思うんだけど、
なにもしないうちから是認てのはやっぱり違うと思うので。
やっぱり欲しいものがあれば手を動かさないといかんと思うわけです。
フタを開けてみればミスターが勝利しましたけど。
現場監督カードを取るのが本当に早くなった。
正直このスピードなら他のアクションゲームもそこそこ戦えると思うのだけども。

●メイ・カー-6

唐突にこれが指名されてびっくりした。
お題に沿った車組立ゲーム。
ただそれだけではゲームになっていないので、
2週目から「よーい、ドン!」という正式ルールを採用した。
よーいドン!の合図で互いに札を取り合って、
早くきちんと過不足なく車を完成させた人が2点、
出来なかった人は1点というルールで3ラウンドの合計勝利点で勝敗を競う。

★観察できた内容
お題から組立についてはいつも通り。ディテールが甘いので、所々注意したけど、
そもそもお題に沿って作るのがいいのか悪いのか判断できないので、
それからよーいドン!を採用。
こちらは新鮮だったようで、俺が使用した材料は勿論使えないわけだが、
車作りに工夫が若干出るようになった。
そもそもアクションそこまで苦手じゃあないはずなので、
あとは判断力か。
どうしてもパーツとパーツのつなぎ目の基準が甘すぎる。
惜しいではなく、あきらかに繋がってないとか。
言うて育つ部分かどうかというとどう言って良いのかそもそも不明なので、
ここいらはセンスに依存するんか。
でもそれで考えるとそもそもの勝利点の獲得基準が曖昧になるので、
明らかにパーツ同士の互換性がとれてないものは、どこが悪い、という言い方をするようにした。
これ書きながら、あーしかし作ったものにケチつけるの良くないな、
俺それが原因で図工大嫌いになったんだよなーと思い直した。
うまくバランスが取れなくて難儀。
6回もやってんのにぜんぜん掴めてない。

●お姫様を助けるのは誰だ-1

新ゲーム。昨今はミスターのために選ぶゲームも大分ギミックが煮詰まってきてしまっていたので、
丁度まったく新しいのが手に入ってよかった。
それがミスターに向いているかどうかはやってみないとまったくわからんのだけども。
ルールは魔法使い陣営とロビン陣営に分かれて、どちらがお姫様を救うか、という内容。
魔法使いサイド(青い駒)は予めゲームボードの丸いタイルの下に鍵を隠し、
ロビンサイド(赤い駒)がすごろくしつつ、鍵を探す。
どちらが鍵を発見してもいいが、お姫様が捕まっている塔の鍵穴に鍵を差し込み、
お姫様が飛び出したら正解の陣営が勝利。
そう、すごろく+黒ひげ危機一発なのだった。

★観察できた内容
ミスターは物を覚えるのが苦手である。
いやいろいろむつかしい言葉は知っているけども、それは好きな図鑑や動画とかを
繰り替えし凝視した結果であって、一見してぱっと覚えるのは比較的苦手。
興味があるものなら別かもしれんが、とりあえずどの丸いタイルを通過したかとか興味ないしな。
そんなわけで、自分の経路を記憶ができず、行動計画が立てられず、四苦八苦していた。
途中で鍵を2本に増やしたが、わりと焼け石に水。
うーむ、でもこれはなんか乗り越えてほしい感じなんだよなあ。
いっそ通過したタイルをひっくり返す(本来は鍵発見したら重複隠匿防止のためにひっくり返す)を常態化しようとおもったが
それはそれで鍵穴に鍵を通すというイベントを連続失敗したら困るしなあ。
というわけで試行錯誤しながらうまい落としどころを見つける感じになりそう。
あとお姫様の黒ひげ危機一発部分が、塔が六角形ゆえに、相手の場所まで
物理的に移動する必要がでてしまった。
うまく塔を回転させて対応するしかないかな。
ギミックは文句なしに面白いので、対応方法について今後要検討。

●ライネンロス-10

ボートレース。忘れた頃にやってくる。
版元はツォッホで、うーむそれっぽい立派なコンポーネントとおもっていたが、
今日よくみたらこれランドルフが作ってたの?って気がついてしまう。
恥ずかしながら作者を全然気にしていなかった。こっちはキッズゲーム大賞なんだから気にしておけよ!である。
というか所持一覧表に作者版元も載せよう…。
ちなみにミスターは他に3種ほどランドルフのゲームをやっている。
もう少し物心ついたらお話しよう。
書いていて、そういやハイパーロボットやってないなと思ったので、機会があったら仕入れておこう。

★観察できた内容
今日はスタート合図よーいドン!を厳格にした。
ミスターは成果を求めるあまり、フライングとブイ倒しが非常に多い。
雑になっているのは良くないのだけど、そもそも「雑」の概念が説明しずらいので、そこは見送り、
とりあえずはルールの範囲からズレたら即ボート停止だよ、とだけ伝えた。
それでも手全体が使えるミスターが圧倒的に有利なので、今回もミスター勝利となった。

●キングドミノ-7

なかなか奥さんが帰ってこぬので今日は5ゲームもやることに。
タイル敷き詰め芸術点ゲーム。今日は2人なので7マスルールで。

★観察できた内容
今日は札のシャッフルがとても良かったのかどうかわからんが、
繋がりが希薄になりがちなタイルばかりだった。
それから、前回まではとても具体的に指を指して王様がどこに動く、
どこのタイルを配置する、みたいなのをアシストしていたのだが
今日は物理の動作を殆ど止めて、口頭で指示してみることにした。
これが口頭で成り立つのだったら、同年代と遊ぶのにほぼ支障はなくなるので。
6割くらいできていたと思う。
これ以前のゲームで書いていなかったが、やっぱり相手の手番が待てない。
但し、お姫様あたりは相手がどう動いたかが極めて重要な情報になるので、
そこはきちんといったところ、一応座ってくれるようにはなった。

ただそこが落とし穴で、自閉症の子は「やれ」と言ってしまうと基本的にやり続ける。
立っていろと言うと立って居続けるみたいな。
(ゆえに一度騒ぎ始めたら止まらないとか、なんだけど)
毎回気をつけてはいるけど過度にミスターを抑制することに繋がってないか、
定期的に自分を点検する必要があるな。それがためにもこの記録は続けないといかん。

Dreams検証会@長野市SUBBOXに行ってきたヨ

きっかけはホリケンさんのこちらのツイート

https://twitter.com/horiken0/status/1018105596103442434

Dreamsというゲームが本当に面白くないのか を検証する会。
ゲームそのものはこんな感じ。

各プレイヤーは神々としてお題チップを頂き、画面上にあるお題にそって星座を形作る。
但し、一名だけお題がわからない「人間」が混ざっているので、
人間はお題が分かっている振りをして星座を形作る。
全員が星座を形作り終えたら、せーので答え合わせ。
神々はどの人が人間か、人間はどのお題だったかを当て、
当選すると勝利点。または指名をうけてしまうとマイナスポイント。

端的に書くとブラフゲーム。端的か。俺にとってはということで。
ただ初手人間はどう形作ればいいのか、まったくカンでやらねばならんので厳しいかもしれない。
逆に最初から自分の役割を神か人間かで定め、それに従って演じ切れればとても楽しいと思う。
で、向き不向きはともかく俺はブラフゲーム大好きっ子なので、楽しかったです。
問題点があるとすると、人狼のごとく喋らないと盛り上がらないし、
人間の指名もまったくカンになってしまうので、その辺でゲームを損ねているかも。
ボドゲやったメンバーなら察して喋れるけど初心者向きではないかな。
どこに面白きを置くか、ということで評価が分かれてしまうと思ったけど、
それでも俺は支持したい面白さだった。

Dreamsが終わってからは通常のゲーム会
やったゲーム

●テレストレーション

はいきました、テレストレーション入りました。
SUBBOXに来ると7割くらいの確率でプレイするこのゲーム、大変相席向け。
好きなんだけど苦手なゲーム。いや絵心ないし、想像力も変に豊かなんでですね。
ディクシットより具体的な分まだ戦えるかも、といった具合。
これはそもそも勝ち負けよりもお題といかほど乖離したかという面白さを見ているので、
普通にふざけて楽しめた。
写真撮り忘れだけど、俺の「ラスベガス」は「走馬灯」になりました。うん絶好調。

●お邪魔もの

療育講座以来。この人数でやんのは初めてだけど、
3ラウンド中2ラウンドお邪魔ものだったけど、ちょっと遠慮しちゃって1ラウンド目はゴールを許してしまう。
場がロールクローズドみたいなふいんきだったので、
俺が好きなお邪魔ものカミングアウト編は次のラウンドにとっとこうかな…とおもったら
3ラウンド目にお邪魔もの引いたので、ここぞとばかり邪魔フェーズ。
ブラフは好きなんだけど、敢えての逆張りも大好きです。

●ニトロプラスカードマスターズ

たっくすさんからゆるドミの度に「にとどみ」の存在を聞いてて、
いつかやろういつかやろうとおもったら、まさかの今日体験できることになるとは。
基本的な内容はドミニオン。しかし本家ドミニオンのハーレムの絵柄に問題があったゆえに生まれたこのカードゲーム、本当にハーレムが上方修正されてた。というかサプライに入れてもらえばよかったw
今回は皆様経験者ということなので、俺もインストなく普通にプレイさして頂いた。
たしか圧縮が鉱山(じゃなくて、アンナ)だけだったので、
囲郭村(ではなく、ゴ・ジェネレーション)から銀貨銀貨、金量上げ作戦で勝利。
ドミニオン本家はそんなにやってないけどにとどみで大分ハマっているとのことだったので、
今度長野ドミニオン会を試験的に行うか本気で悩み中。
ホリケンさんに「SUBBOXにセット置かしてもらえば無問題」とか背中押されるしw

というわけで今日も今日とてどっぷりゲームさして頂きました。
同席の方、相席頂いた方々、ありがとうございました。

知的障害の子とボドゲを遊んでみる 101

100回に感極まったのも束の間、すぐに101回が挙行されるわけで。

「行くぞ…次の任務はもう始まっている」

な感じ。
ただ、選ぶゲームは定番ではなかった。
もっとも、明日ラビリンスやる宣言されましたが。

ミスター(息子)のステータス
7歳(小学校二年)
文字…部分的に書ける、読める。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…できない(算数の授業はとりあえず数字の書き取り)
会話…語彙が足りない、が、部分的に通じる。

●トイバー親子のまぐまぐ-2

なんか久しぶりにチョイスしてもらえた。
昨今いろいろなボードゲームで正式ルールを採用しているが、
このゲームに関してはルール以前に超えるべきハードルがものすごく高いので、
簡略化ルールを採用。バンカーもかなり埋めた。

★観察できた内容
越えるべき壁とは、相手の立場に立って物事を要求すること。
ゲームボードの向こう側の磁石を動かす人に

どの方向に
どれくらいの距離

磁石(自駒)を動かして欲しいかを要求する。
大人がやっても実はむずかしいこのゲーム、ミスターが越えるにはものすごく高い壁だ。
さて、どうなったか。
まずミスターが動かす側になる。これは動かす側は表側(穴があいてるボード)見てはいかんよと指導。
パパは出来るだけ具体的に方向、距離を指示して
磁石を動かしてもらう。
ただ、ナナメ方向の動作になると、なぜか逆方向に進む(上下でなく、左右を)ことが「たまに」あった。
毎回ではないのが不思議。俺もできればミスターの気持ちになりたい。
もっと問題だったのはミスターが指示を出すとき。
まずボードの裏側にいる俺に、指示棒が見えていると誤認している。
2人の座高の違いとかも影響しているだろうが、
表側でいくら棒を出しても俺には見えるわけじゃあないので、
できるだけ上に掲げてくれとお願いした。
加えて、俺自身が左手でカードスタンドを持ち、この方向であってる?と確認をした。
距離についてはなぜかルールをなんとなく把握出来ていた。
ただし、うっかり池ぽちゃしかねないので、「ストップ」のかけ声をありにした。
大分ミスターに花持たせてしまったけど、こいつぁ難しい。
ミスターはもっと穴だらけのコースをやりたいとゆってたが、
まだまだ先になりそうだ。

●ファウナジュニア-1

ファウナというクイズゲームがあることは知っていて、
それのジュニア版があることを知ったのが昨年末、もちろん速攻買い求めたけど
その時点のミスターには極めてハードルが高いのでいつやろうかとペンディングにしていた。
ルールは場札の動物について

生息地
重さ
卵生かどうか
草食かどうか

を予想し、予想した場所にチップを置いて、
先置きしてかつ正解なら2点、後出しなら1点得点が貰えるゲーム。
終了条件はなんだっけ。得点が35点に達したら(というかスコアボード一周したら)終了とした。
ちなみに本家ファウナと違って失敗してもペナルティは一切ない。
基本全部賭けで良い。

★観察できた内容
クイズはミスターわりかし好き、でも間違えるのは大嫌い。
なのでクイズゲームも3枚目の場札あたりで「むつかしい…」といって逃げようとした。
どうしても逃げるという選択肢をとるならば、
ここは一つじっくり話し合おうかなということで、そこから少しトーク開始。

「どこがむつかしいのかな?」
「コウモリが住んでいるところは洞窟だから、場所がわかんないので難しい」
(居住地候補は草原とかジャングルとか砂漠とかで、たしかに洞窟はない。)
「パパも正直わかんない、でもそこは当たったら嬉しいし、外れたらそれはそれで
 なんでこんな場所予測してしまったのだろ?とか考えればいいんじゃないか?」

俺の勘違いだったら問題なのだけど、
やっぱり間違えることを極度に恐れる。
知らず知らずのうちに間違いを茶化すってことがいろいろ蓄積してったんだろうなあ。
どこで何が傷つくかさっぱりわからんので、これ以上は追求しようもないのだけど、

間違えてもいいじゃないか?

という空気をどうやって作ろうかとても迷った。
答え合わせのタイミングで正解したミスターを大いに褒めるを当初実施していたが、
それはピントがずれているよな、と思い直した。
ゲームなので、間違いは脱落に繋がる話なので、
負けていい経験をした、ファウナであれば間違えたけど、その動物について知識が備わった
とかそういう得について話をしてみたいが、
何分未来の予想が付かない人なので、今のところは打つ手が見当たらない。
褒めるは極めて重要というのは分かっているし、療育の先生にもさんざ言われた。
負けて良い経験とかは工夫の応用なんだよなあ。
今まだミスターのCPUが「工夫」は出来るけど、
その場その場での処理なので、これがなんとか蓄積できればなあ、とつい思ってしまう。

●フライングキウイ-6

キウイ飛ばしゲーム。空飛ぶチーズを選ぶかとおもったのでちょっと意外。
こちらも今回より正式ルールを採用。
16マス中4マスの正方形を自駒で作れば勝ち。

★観察できた内容
ルールもそうなんだけど、以前取り付けていた奥側のついたても外した。
力加減次第で簡単にボードを飛び越す…というか力入れたら負けみたいなことになっていた。
以前は直線でも4つ揃えば勝ちだったんだけど、
そのルールはわりと失念していてくれて助かった。
また、ミスターは射線を捉えるという概念がない。
まぐまぐのときも思ったけど、指を指して確認するということを
そろそろ覚えても良いのかな?と思ったので
射線測定についてちょっと教えてみた…が、
一旦教わると使い処が見えなくなってしまうのか、
指さして射線を想定する、が最後までできないままだった。

ミスターとボドゲを遊んでみて 第10回まとめ

昨年10月から開始し、8ヶ月ほどで100回達成。
ミスターよく頑張っているし、楽しんでいる。

100回で一区切りがついたかな。やめるわけじゃあないけど、ひとまずミスターよお疲れ様。
何回やろうとかそういう目標を立てていたわけじゃあないけど、
コミュニケーションをともかく取りたい、という所には
徐々に近づけて行けているとは思う。

100回を通して遊んだゲームは55種類、267ゲーム。

●遊んだゲームランキング

1位 かたろーぐ…19回
2位(同率) ラビリンス…15回
2位(同率) トーキョーハイウェイ…15回

という結果でした。
フタあけてみたらかたろーぐ度すごかった。
ラビリンスは猛追。
というかこのところミスターは同じゲームを繰り返すことが好きになってきている感じだ。
そういう所も俺の血が強い気がする。成功体験を繰り返したいやつ。
気に入ったRPGを何度も試行錯誤するよみたいな。

●最近やったゲーム振り返り

ピッチカー
ラビリンス
ワンニャービスケッツ
ヤギのベッポ
ウッドマン
タイニーパーク
ガイスター
空飛ぶチーズ
ワニに乗る?
ライネンロス
キングドミノ
バウザック
魔法のラビリンス
オバケだぞ~
ドラゴンレース
チケットトゥライド ファーストジャーニー
ウミガメの島
カヤナック
busy,busy Airport

数えてみたら19種もあった。一節で遊んだ最高記録じゃねえか。
途中で1回5ゲームとかもあったので、それが数に貢献したかな?
種類の豊富さは一回あたりの飲み込みの良さが上がって来たとか
進行がスムーズになってきたとかそういう副次的な要因もあると思う。

●ここ最近のミスター

薬の内服が続いている、続いているのだけど、薬があまり効いていないらしく
落ち着きは足りない。うーむ薬…。
それでもボードゲームやっている最中はおとなしくなった。
正確には、言うことを聞いてくれるようになった。
それがどこからくる感情、処理なのかはまだ話してみないと、話せるようにならないと分からないが。
「ごめんね」を多用するようになった。それ自体は微笑ましいのだが、
騒いでもごめんねをすれば免罪になると思っているフシがある。
しかし取り返しの付かないことがあるということを伝えなければならない。
ずっと課題である相手の手番を待つ、については改善した感触なし。

●今後の目標

同年代との遊びをもっとやってあげたい。
いとこ同士でもいいし、町中にゲーム会があればそれに参加させてやってもいいだろう。
もちろん俺がサポートする前提で。
ただ、無理にその場に居続けさせるが故にゲームが嫌いになるようなことはあってはならないので、
バランスが難しい。やっぱし当面は俺が主催するのが無難か。

ちょっと前のエントリでも書いたけど、このゲーム会の目的は

ミスターとコミュニケーションを取る。

だけ。
だから本当は欲張って目標とか決めるのはどうなんだろうという思いもある。
また専門の教育者でもない俺がこんなことを一々検討しても
遠回りで空回りなことしかないんじゃあないかと思ったりもする。
しかしこの数ヶ月で実際に育った所はあるし、知識も増えていった。
だからゲームは良いとかそういう方向ではなく、
コミュニケーションを取る、に関しては概ね達成出来ていると思うし、
そのための手段としてゲームがあって良かったなと思う。
人には向き不向きがある、というのが俺の持論だけど、ミスターがゲーム向いていて良かった。
上手い下手ではなく、ゲームが好きだ。
これからもミスターとゲームは続けていきたいし続けるだろうし、
なので俺も精一杯工夫してより楽しい時間を獲得できるようにしていこうと思う。

ボードゲームcafe「Blokus」に行ってきたヨ

以前ぱる(@machiconking)さんからうっすら話聞いていたし、
SUBBOXとほぼ同時期に出来たという上田のボードゲームカフェ Blokusに行ってきました。
俺が今住んでいる千曲市が長野市と上田市に挟まれているので、
SUBBOXもBlokusも行きつけに出来れば良いかなーと思いつつ。
ちなみにBlokusのほうが若干遠い。道路事情が安定しているので、
50分で付くと考えるとSUBBOXより到着時刻は安定してりするのだけど。

まだ出来たてということもあり、店内はあまり物がなく整然とした感じ。

そもそもがNPO法人の事務所の一階部分を何か使ってみようという試みで始まったらしく、
いきさつを聞くとボードゲームありきで、カフェはそのスペースとしての費用を頂く名目のよう。
(解釈違いがあったらごめんなさい)
出来たてということもありメニュー…というより最初にペットボトル入りのドリンクを頂く。
今回は初回ということでワンドリンクおよび場代をサービスしていただけた、大変ありがたし。
ゲーム数も仕入はしたものの、昨今の物流滞留事情により、
今日はそれほど数が揃って居なかった。
いずれにせよ今後に期待って感じ。
飲食よりは「場」の提供を頑張りたいという意気込みを感じた。
細々したツッコミはおいといて、まずやったゲームから

・Blokus
そういえばここに来るまでブロックスの綴りを

Blocks

と誤認していた。このお店のおかげで正確な綴りを知ったこととなるw
何度かやったことあるが、いつも一位が取れないどころか最下位。
そして今回も最下位。うーむ、苦手と言いたくないんだけど苦手だなこのゲーム。
好き嫌いで言えば好きなほうなんだけど、勝てない。
負けが込んでいる結果を見て苦手と言わざるを得ないのが強いて言えば苦痛かな。
好きなんだけどなあ。
だから定番のわりに自分で持ってなかったり。
(タイマンができないのも原因の一つだけど)

・メイクンブレイク ジュニア
本家は何度もやってるけど、ジュニアは初めて。
ルールを確認したら、時計や色別積み木はなくて、最初に設計図の形通りに組み上げたプレーヤーが
白い木を取り、ディーラーが確認して合格したらチップ取得。
チップ10枚で勝利。
おう、どっちかってとウボンゴに近い。
ただ、色がないのでウボンゴよりも大分ハードルは下がる。
というかここのメンバーがウボンゴやったことない人だったので、
今度機会あったら持参しようかな。
やりながら、ちょっと木が小さいのが難点かなと。
そもそも大人向けではないので子供にはこれくらいが丁度いいのかな。
こちらは同率一位げっつ。

・CUBIRDS(キューバード)
俺の持ち込み。
カードに描かれている鳥をコレクションしていくゲーム。
7種集めるか、3羽コレクションを2種集めれば勝利。
手札は8枚からスタートし、
場札に出ている札とプレイした手札で同じ鳥のサンドイッチができれば
間にある札を全て取得出来る。
手札に規定数の同じ鳥がいれば、「群れ作成」を宣言でき、
小さい群れなら1枚、大きい群れなら2枚、コレクションに加えることができる。
買ったときはどうなるかな?と思ったが、存外に面白い。
ラウンドが進む毎に進行が加速していくのも面白かった。
また、種類毎の鳥の枚数が絶妙。
僅差で終了するゲームをプレイするたびにどんだけテストを繰り返したのだろうと
作った人へ思いを馳せてしまう。普通に俺内名作。
勝ち抜け方式なので、負けました。

・カルカソンヌ アマゾンズ
ジャンボカルカソンヌ大会での優勝賞品が、これのタイルだった。
そして一枚タイルを持っていても仕方が無いので、
本編を購入して、記念品を中に仕込む。記念品だからとっておいてもいいのだけども、
ゲームは遊ぶものだしね、その辺は出し惜しみできない。
カルカソンヌ本編と基本的な部分は一致するが、
アマゾンズは場の中央に「ボート」が存在する。
これは大きい川(アマゾン川)を川下りしていくというギミックで、
タイルに3枚存在する「!」タイルが置かれるたびに、
ボート先頭の人が水中にいるワニやピラニアを得点できる仕組み。
というか驚く程ボートゲームだった。
本編のカルカソンヌより、ボートで一位とったほうが差がつきやすい。
(もちろん!が連続して出るとあまり差が付かずにおわるけど)
というわけで改めてこれはインスト書こうと思った。普通に面白いし。
ただ、説明に手間取ってしまって同卓の方々には申し訳なかったと思う。精進します。

(7/19追記)
重大なルールミス発覚。
写真にはアマゾン川(太い川)が乱立しているが、これはNG
アマゾン川はアマゾン川同士で繋げる必要がある。(地形合致で接続はできない)
かなりデカイミスだなあ。次は気をつけようというか
とっととインスト書いて漏れ無くしたほうがいいなー。

前段でも書いたが、今のところカフェというよりはボードゲームスペースと言った感じ。
それだけに可能性はとても見いだせた。
欲を言うともう少し入りやすい導線がほしいかな、と。
これはよほどのことがない限り上手くいかない話なんだけども。
(たけさんにも言ったが、ボードゲームは敷居が高い的な意味で)
SUBBOXと違って地上のお店なので、うまく外側に向けてアッピルできればなあと思う。
そういえば地上1Fにあるボードゲームスペースって初だ。
なんだかんだで今まで言ったゲームスペースはことごとく地下もしくは2F以上だよ。
立ち位置がきっちりカフェだったらボドパスの宣伝しようかなとおもったが、
それは次回以後にしようかな。
もう少したけさん、てんちょーさんとお話して、どう盛り上げたいかの議論をしてきたい感じ。
俺の立ち位置も今のところは長野のボドゲ事情を盛り上げたい参加者、なので。

知的障害の子とボドゲを遊んでみる 100

記念すべき
100回目なのに!
なんと一本しかゲームをやっていない。
この「しか」という表現が出来るようになったところが
実は一番の進歩だとも思うのですが。

「今日は19時のニュースを見ます(原文ママ)」とのことだった。
ミスターはニュース好きというか普段のテレビニュースしか見ません。
多分緊急車両が出るかどうかだけに注目している。

というわけでいつも通り淡々と。(まとめはまた今度書きます。)

ミスター(息子)のステータス
7歳(小学校二年)
文字…部分的に書ける、読める。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…できない(算数の授業はとりあえず数字の書き取り)
会話…語彙が足りない、が、部分的に通じる。

●busy,busy Airport-5

最近なにげにご無沙汰だった飛行機ダイスゲーム。
ダイスのわりにすごろくじゃないところが実は良いのかもしれんし、
ミスターの食いつきも実に良い。
コンポーネントが食いつきに資する部分が多分に大きいのも否定しない。

★観察できた内容
このゲームが記念すべき100回目にチョイスされた理由が面白かった。
「7月に入ってからやってないので」
だそうで。まったくもってその通りなのだが、
あれ、いつの間にか7月という「月」の概念できてた?
冗談抜きで毎日ジングルベル歌ってるから毎月12月に生きていると思っていたよ。
7月をカウントして、かつ以前と今の区別が付いていたことを褒める。

一昨日の従兄弟同士ゲーム会で手番が待てないのがやっぱり問題と思ったので、
今日は極力手番待ちをしてもらうことを重要視した。
なにげにこの部屋でやるのも初めてだし、集中するには良いか。
各場所の配置はそれなりに手近な場所にしてゲームスタート。
順当にお客乗せとフライトの目が出ているので進行には問題なし。
また、今回写真に写し忘れたが、カードスタンドをでお土産を立てて
得点は非公開という状況を作った。(今までは公開していた)
これによって未来の予測からくる悲観的ビジョンはとりあえず避けられるかな、と。
細かいことだが、そして言うべきか迷ったのだけど、
お客さんを降ろすというアクションで空中からパラシュートで降ろす、という手段を用いたので、
きちんと着陸して、降ろしてあげようと言った。いやー細かい。
でも実際ミスターがパラシュートで降りろって言われたら出来ぬだろう?
お土産を降ろすときも同様にきちんと着陸してもらうようにした。
俺自身、ミスターをいかほど周りに調和させるかどうか迷っているので、
出来そうな所は合わせてもらおう、くらいの意気込みだった。
うーん、これはブレそう、俺が。
書いてて思ったけどやっぱり手番待ちを徹底だけに注力すべきだったかも。
俺はミスターが飛行機を飛ばしたり、お客さんを乗せている最中、
不動の構えで見守るようにした。こうしてて欲しいという手本にならんと。
で、ミスターは俺の手番で飛行機をビュンビュン飛ばすので、
やっぱしそこは相手の手番を見ておこうよ、とだけ言った。
正直相手の手番の情報はあんまし要らないのだけども。
あらゆるゲームで相手の手番というものは発生するので、
そこをどうおとなしくしていてもらうか、今後も大いに悩むところだ。
おとなしく、というのも俺の希望でしかないので、
相手が気持ちよくゲーム出来さえすればいいんだけどね、難しい。
ということをいろいろ考えていたらあっという間に終わった。
なんと20vs20で同点。記念すべき100回目の勝敗は見事な痛み分けとなったのだった。

いとこ同士でボドゲを遊んでみた 2

今日はC,Dが参加。Eが来るかと思って超簡単なのも仕込んでいたんだがなあ。
(というかA,Bがきたらそれはそれで大変だったかもしれん。)

登場人物(年齢順記載)
A…一番年上、ティーンエイジャー
B…A妹、ティーンエイジャー
C…年齢3番目、高学年
D…4番目、C弟
ミスター…紹介不要?
E…5番目、まだゲームを遊ぶ、ってレベル(年齢)じゃあない。

●インカの黄金-1

事前にミスターと予習しておこうと思って、しかしまったやれなかった一品。
定番中の定番で、C,Dにはとくにウケがいい。
手番一回につき、遺跡を探索するか、引き返すかを選択。
全員選択が終わったら山札から一枚めくる。
宝石が出れば探索組で山分け(但し一時的に持っているだけ。)、危険カードが出れば報酬なし。
次の手番で引き返せば宝石は確定報酬になり、山分けのあまり分の宝石も回収できる。
道中財宝カードが出て、かつ引き返す人が一人だけならばそれも報酬になる。
探索を進め、2枚目の危険カードが出た場合は報酬なし。
全員引き返したら1ラウンド終了。5ラウンド終了し、一番宝石財宝を持っていた人が勝ち。

★観察できた内容
わかっちゃいたけどミスターには把握しずらいルール山盛り。
沢山宝石集める…まではいいかな。
2枚目の危険カードが出たら報酬0になりますよ、とは言う物の
全体に危険カードが5種3枚ずつあるつー話しても
確率計算がそもそも不可の人に伝えるんがむつかしい。
2枚目が出たら駄目だよ、というと速攻引き返すし、
お宝が沢山集まったときに2枚目くると報酬なくなっちゃうよというのもマトが外れているし、
うーん、訓練しないときっつい。
きっついのでとりあえず行くか引き返すかその場のカンで判断してもらって進めた。
コンポーネントのおかげか、それなりに興味は引いていたので、
いずれというか次のボドゲを遊んでみるからラインナップに加えてみようかな。
ともかく従兄弟と同卓できてはしゃぎ回っているのを制すのが大変だった。
まったく財宝を無視して宝石プレイに徹したCが勝利。
ミスターもそれなりに点が取れて満足していたご様子。

●タンブリンダイス-3

こちらは驚く程インストが簡単なので加えてみた。
なんせ指でダイス弾くだけだしな。
ただ、ライバルのダイスを弾き落とすといったことが今まで無かったので
そういう意味でミスターには極めて新鮮だったかも。
これは連合くまずに俺はジャッジに徹する。

★観察できた内容
まずC,Dには練習ラウンドで何回か弾いてもらった。
ただ弾くだけなら問題ないのだが、強すぎるとドボンがやっぱりきつい感じ。
Dについてはミスター同様、落ちた場合は2回までリテイク可能とした。
実際にプレイしてみると、慎重なCに対してミスターとDは思い切りが良い。
Cは結局思い切りの良いダイス配置ができず伸び悩む。
ミスターも思いきりは良かったのだが、なんとDのダイスを4点ゾーンに放り込むを2回やり、
結局Dが大差で勝利。
もう少し狙って打つが出来てくればもっとハマるんだろうな。
なんだかんだでコンポーネント立派だし、CもDも没入してくれた。

●オバケだぞ~-3

正体秘匿スゴロク。ミスターなにげに苦手といえば苦手なゲーム。
ただCがものすごくやりたがったのでラビリンス前にいっちょやったるかということに。
今回も俺は入らずにジャッジとなる。
ルールは人間の駒がダイス目で進むすごろくだが、オバケの目が出たら
人間の駒にオバケが覆い被さる、ここでどの駒かが分からなくなる。
さらにオバケの目が出たら任意の2体のオバケ同士の位置を入れ替える。
一発逆転要素があるんでやるかどうか迷ったが、やりたいに押されて採用。

★観察できた内容
ミスターもルールは把握しているのでとりあえず序盤はサクサク進む。
オバケ4体が順当に覆い被さってからが本番で、入替が発生してからが阿鼻叫喚。
というかミスター最近諦めが早いんだよなあ異常に。
ニコニコしながらCのオバケと自分のオバケを入れ替えたりするわりには
自分が同じことされると泣き叫ぶ。当たり前といえば当たり前だが
なんと勝手な生き物なのだw
で、CもDも見た感じきちんと覚えているのに
ミスターがトップを強制入れ替えするというカオスが生まれたので、
結局全員自分を見失う。俺は見ていて面白いんだけどな。
結局Cがゴール…したところでミスター泣き叫ぶ。負けてしまったーって。
いやまだ決まってない、負け決まってないから見届けよ、と窘める。
で、お楽しみオバケの中身を出しましょうタイム…でなんとDが優勝していたことが発覚。
ミスターは2位、Cの駒は最下位だった。
ミスターの泣き叫びに気圧されてなんだか全員微妙な空気。
Dがなんか申し訳なさそうに勝ってたのが印象的だったというか気の毒だった。

●ラビリンス-15

というわけでミスター待望のラビリンス。
ここは俺もプレーヤー参加で4人戦。
ミスターが4人戦は初だな。ガンバレよ。

★観察できた内容
かなり集中力が切れていた。この辺りで俺も大きな過ちに気がついた。
つまり、ミスターが暴れると俺が押さえる…をやっていたのだけども、
結局それは巡り巡ってミスターがより騒ぐ原因にしかならんのだ。
気がついたらミスターは俺等がゲームをやると注意を引こうとするモードになっていた。
あー…もう少し早く気付いてやりゃよかった、無念。
もうこのモードは取り返しが付かないところにきちゃってるので
今日の所は諦める。
ゲームはゲームでミスターがやりたがった事もあるだろうと言うことで継続。
今回は4人戦なのでミスター初の手札6枚。
俺が横についていろいろ検討の手伝いをするが、
いつもは俺とタイマンなので、ある程度予想がつく進路も
あと2名がガンガン道を変えてくるんで、全然想定がついていかない。
結果欲しい物に全然たどり着かない!と癇癪を起こす。
手が足りないので申し訳ないんだけど、一回叱った。
悪循環すぎる。
ミスターにも悪影響だし、周りも萎縮するんだよな。
本当に早く気がつくべきだった。
そんなこんだでも結局継続したラビリンス、ミスターが一着。
申し訳ない気分で一杯だったので、本来は一着が出たら終了のゲームなんだが、
継続でプレイすることとした。
本当なら癇癪解決のために妻にも同席してもらって、ミスターを外して別室待機させるが正解だったんだけど
この場合はどうしようもなかったな、次は対策を考えよう。
ゲームをやりたい、従兄弟と遊びたいという感情は醸成されているんだけど、
どう遊ぶ、という点で大分ズレちゃってんだよなあ。ゲームの訓練も必要だけど、
同年代と遊ぶという経験値が絶対的に不足しているからこの辺も本当はなんとかしてやりたい。
学校なり放デイで機会作って貰えればありがたいんだがなあ…。

●キングドミノ-6

最後もミスターが慣れているゲームをということでキングドミノ。
絵柄のタイルを5×5で敷いていってください、とだけ説明。
あ、王冠の話はもちろんしたけど。
あとはプレイしながら都度見れば良いかなと言う感じでスタート。

★観察できた内容
ゲームそのものはじわじわ面白さが来る感じ。
敷き詰めないと盛り上がらないしな。
途中からタイルタワーから引き抜きたい!というリクエストが殺到し、
最終的にタイルタワーから一人一枚ずつタイルを引き抜くという形になっていた。
俺本当にジャッジだけだw
というか4人目プレーヤーで入ろうと思ったのだけども、
あまりにもミスターが落ち着かないのでなだめ役に徹していた。
ミスターは相変わらず坑道特化型の配置。他2人は満遍なく配置。
結果はC、ミスター、Dとなった。
好きな絵柄が決まってくるとまた結果が変わってくると思うし、
ミスターはゲームもコミュニケーションもイマイチなはずだけど、
Dに勝てたのはまったくもって経験値のおかげとしか言い様がないし、
これは機会つくってもう少し遊ばせてあげたい。
危うくラビリンスもこれも勝ち筋を言いそうになったけど、
ギリギリ踏みとどまれたし、踏みとどまって良かった。
結構前にBにやらせたときはむつかしい、ということで敬遠されてしまったが
俺はどちらかというと好きな方のゲームなので、
Eも加えて盛り上がって欲しい感じではある。

本当に残念に思っているので反省メモとしてもう一度書いておく。
ミスターが注意を引こうとしていること、兆候として見えているなら
対策はすぐに打つべき。窘める方向はこの場合何も意味が無いばかりか、
余計に騒ぎを増やすだけなのでむしろ逆効果。
松本先生が言うところの一時隔離が正解なんだけど(もちろん療育という考え方としてはという断りがあれば)
そうも行かない場合はとりあえず感情を入れない対応でなんとかするしかないかなあ。
難しいけどやるしかない。

知的障害の子とボドゲを遊んでみる 99

さて、100まであと一回となりました恒例ゲーム遊び。
ちょっとついったで気になった一言があったから抜粋。

発達障害の特別支援にボードゲームを導入するのが流行ってますが、ちゃんとした見立てと知識がないとただ遊んでいるだけになるのを教育関係の方は是非ご留意ください。
あと、軽々にエビデンスのないことは言わないでください。

俺はそもそも教育関係の方ではないので留意することもないんだけど、
実際にそういうのが流行っているのかな?というくらいの意味合いでリツイートした。
見立てと知識がないとただ遊んでいるだけになるというのは全くその通りで、
松本先生も常日頃からボードゲームは何かを解決する魔法のツール「ではない」と仰っている。
重要なのはゲームを通じて課題を浮き彫りにすることで、
解決はやはり当事者同士で行う必要があり、そのための手段の一つとしてゲームを用いるのはありなのかなと。
方や、こういったツールを主に使う教育関連の方々が
ギリギリの人数予算でなんとか日々回しているという現状も知っているつもりなので、
俺の方こそ軽々にツールを使うなよ、とは言い切れない実情もあったり。
流行廃りというよりはすがる気持ちなんだろうな、と
アナログゲーム療育講座に行ったときもすごく感じた。
大変悪い言い方をすると、ツール利用者側がゲーム好きかどうかはあんまり重要視していなかったのを
肌で感じてしまったというんがあるのだけども。

99回もやって何か解決しましたか?と言われると胸張って解決したものとはと
具体的には何も言うことがない。
でも着実に何かを得るという体験はしている。少なくとも俺は。
ミスターはわかんない。分かりようがない。
ルールを履行できるようになったのも、手番を待てるようになったのも
放デイのおかげかもしれんし療育のおかげかもしれんし、薬のおかげかもしれん。
コミュニケーションを取ること、その記録。
何かを得た体験の記録。
それらを淡々とつけていく。(淡々…に自信はちょっとない。)

100回の振り返りで書こうとおもったことを少し書いてしまった。
残りはもちっと練って、改めて書こう。

本題

ミスター(息子)のステータス
7歳(小学校二年)
文字…部分的に書ける、読める。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…できない(算数の授業はとりあえず数字の書き取り)
会話…語彙が足りない、が、部分的に通じる。

●ラビリンス-14

ブーム去ったと思っていたのだが、又来た。
キングドミノと交互なのかな、違うのかな?
今日も手札7枚でスタート。

★観察できた内容
最初にボード上にタイルを33枚散らすのだが、この手順でミスターは一生懸命
簡単なルートを作ろうとしていた。まだお宝カードは配っていない。
ともかくスタート地点から進めるようにすればなんらか取れるだろうという目論見。
大体あってる。
序盤はトントン拍子で5枚ほどもってったが、
どうしても固定タイルの王冠や髑髏で引っかかってしまう。
半べそになりながら、どうしてーと嘆いているものの、どうにかしようという構えがあまりない。
もしくは方法を思いつけない。(思いつかないのではなく、つけない)
普段の生活なら金切り声で誰か助けてくれるものな。助けないよ。
もう少しこんな感じで続けようと思う、助けてを具体的にしたい。
ゲーム自体も6-7で俺の勝利。
今日も今日とて泣き叫びました。
でもどうすればいいか分からないと泣き叫ぶので、

パパ助けてを出すのなら出来るだけ助けて欲しい札についてお話する。
人とお話するときは集中する。
悔しいことがあったらどうして悔しいのか考えてみる。

ということをお話した。
ゲームの攻略はおいおい話すかもしれないし、話さないかもしれない。

●チケットトゥライド ファーストジャーニー-2

食いつきはイマイチだったけど、なんとか橋頭堡を築いておきたいので、
再びプレイ。
前回の反省を生かして今日はわりとかっちりルールを守る。

★観察できた内容
分かってはいるんだ、選択肢が多い。
ミスターがやった中で間違いなく1手順でできる最大の選択肢だ。
本来手番で出来ることは2つ
・列車カードを引く
・手札の列車カードを必要な色数だけ場に出して、鉄道を建設していく。
この2つだけだ。
ところが鉄道を建設するためには、
1.まず目的地を確認し
2.目的地までに自分の路線が引かれているかを確認し
3.目的地に対して不足な路線があれば建設し

路線の色路線の数を検討し、手札を出していく。
目的地の確認の時点で目的地カードが2枚あり、どちらを目指すか
すでにある路線で途中まで繋げ、新たに繋げるために材料がいかほど必要か
カードは足りているか。
いろいろ検討すべき項目があった。
ミスターも難易度を肌で感じたようで、「むつかしい」といっては
面倒くさそうにカード引いてた。建設は生き生きとするんだけど。
たしかにむつかしいのでもう少し時間を空けてから再チャレンジかな。

●カヤナック-7

こちらはわりかし久しぶり。釣りゲーム。
前回まではわりとダイスに拘わらず行動できるようにしていたが、
これもルールを明確にして、
ダイス目の指示以外は実行できないようにした。

★観察できた内容
ようやく穴の上をマス目と認識してくれるようになった。
前回まではクレバス区切りの島単位で移動していたから、
この慣れはゲーム進行上本当に助かる。
ダイス目の厳格化についてもすんなり受け入れてくれた。
もっとも、穴開けに関してだけは、制止しないと穴を開け続けてしまうので、
今後も要観察。楽しい作業に見境ってないものな。
わりと早々に、というか睡眠時間はとっくにオーバーしていたので、
サクサクと全島に穴開けして終了。
なんとスコアは同点だった。握手して終了。

ボードゲーム会@そる亭に行ってきたヨ

長野での暮らしもようやく慣れてきたので、
出来るだけ顔を売る、自分が楽しむという目的を享受したいがため、
時間が作れる限りゲーム会に参加しようと思っています。
最終的には自分の居住地でゲーム会を開きたいがためなのですが。
もっというとお子様達が気軽に遊べるボードゲーム場を作りたいわけですが。

と欲求全開な自己紹介もそこそこに
長野はメモリアルパーク裏にあるそる亭(http://www.cafezac.com/salty/)にて月一回開催されるボードゲーム会に行ってきました。
1ドリンクであとはご自由にというなんだここ天国?見たいな状況でした。
なんか今度呑み行かないとむしろ申し訳ないみたいな気分に。
(車で行ったので今回飲酒なし。)

やったゲーム
・キングドミノ
とりあえず3人戦だったので、インストがすぐ済みそうで軽いヤツということで白羽の矢が立つ。
ルール詳細は上記リンク参照。
ひさびさに…とおもったがなにげに3人戦初だった。
12枚抜いてプレイ開始。
普段の訓練の結果というか、ここ最近ミスターに負けていてなんか負のパワーが溜まっていたからというか
2枚捨て札にも拘わらず1着とらせていただきました。
キングドミノというレギュラーメンツということも相俟って写真撮り忘れ。

オー・マイ・グーッズ!
ワーカープレイスメントなカードゲーム。
炭焼き小屋が最初から自分の持つ施設で、場札を見てカネを生み出せそうな施設に
自分の予想札を置いていく。
予想通り場札が出るか、手札を切って施設に資源を入れればお金が生み出せる。
生み出したお金で新たに施設を建てたり、弟子が雇える(弟子はお金プラスとか)
施設を建てて記載のある勝利点をゲットするのが目的。
8個目の施設を建てて、次のラウンドが終わったら精算して終了。
わりとぶっちぎって最下位だったけど、面白かった。
施設を建てるだけではなく、どうお金を生み出すか。
とくに施設に資源を投入したあと手札や既存施設から資源を投入して連続チェーンするというのが
新鮮だった。
もう少し練習したい一品。夢中になっててうっかり写真撮り忘れ。

・ザックンパック
俺内積みゲーをプレイさせていただいた。
元々トラックが好きなミスターに合うかなと思って導入してみたが、
ルールを訳してあれこれアクションゲームだし、かなり立体感覚ないと辛いしで
お蔵入りになってしまった。入手してから半年くらいしてようやく初プレイw
最初に5色のダイスを振って荷物を割り当てられる。
その後、トラックタイルを各自引いてくる。
合図で一斉にトラックタイルを表返し、自分以外のトラックタイルを引く。
トラックタイルには番号と広さがあり、広さは見た目のまま、置ける荷物の量が制限され、
番号が2以上だと、その階層まできちんと荷物を積み上げる必要がある。
もちろん枠外に出てしまう荷物は配置できない。
大体は把握していたのだが、経験者が2名いたおかげでインストからお任せしてプレイ。
積みきれずに放置した荷物は荷物のマス分X2点減点。
トラックにスペースが空くと、空いたスペースマス分X1点の減点。
原点75からスタートして、最初に0点に達した人が負けというルール。
大分助けていただきました。そしてゲームはぼろ負けw
俺アクション初見弱いなやっぱり。

減点パターン

・ダブルナイン
中野kurumariでは毎回やってた気がするけど、こっちでやるのは初めて…と思いきや
5名居たので、俺経験してるし、インストに回る。
手札を1枚ずつ場に出していき、2桁の数字を作るのが目的。
山札が尽き、手札をプレイしきった時点で一番大きな数字を作った人が勝ち。
各カードのプレイ時効果は書いてあるので細かいインストは不要…とおもっていたが、
各カード2枚ある、については言及しておくべきだった。反省。

・キャメルアップ
ラクダレース。詳細は上記リンク先にてインスト参照されたし。
こちらもインスト担当、ただし8名までプレイできるので、今回は参加。
5人て初めてだし、今まで3名までしかやったことがなかったのでどんなものか期待したが…
面白かった!
3人のときと違って、各人1回ずつダイス振るのが精一杯だし、
そんな状況だからおちおち投票している暇もない。
駆け引きの度合いが跳ね上がって新鮮だった。
機会があれば8人プレイも是非やってみたい。

・ラー
カイトがゲムマで購入というか、俺が買ってくれと強請ったやつw
(主に手持ち荷物の都合だった気がするw)
それまで3人戦までしかやったことがなかったので、
今回にしけんさんが持ってきてくれた上、4人戦で立ちそうだったので参加。
クニツィア先生のゲームらしい「競り」がメインコンテンツなゲーム。
手札に3枚の太陽駒を持ち、駒に書かれている数値がお金となり、
場に出されていくタイル群を競り落とす。
このゲーム、袋から引いて場に出されるタイル以外オープンな情報だらけで、
ダイス要素もなく、頑張ればカウンティングもできるのだけど、
それだけではなくやはり任意のタイミングで競りができるのが面白いと思っている。
勝ちの要点は何か、とそる亭のマスターが聞いてきて、
俺はやっぱり「競り」をどう運用するかかな、と思っている。
必要なタイルが種類バラバラだったら競りを待てばいいし、
一点集中型なら狙い所がわかったところで競りをかければいいし、
その結果低い太陽駒ばかりが手札にきたら今度は競りを待てば良いし、
みたいに臨機応変に戦略を変化させる、考えるのが本当に面白い。
ただモニュメント8種は挑戦したことないなあ。わりと戦略縛られてしまうので。
(ゆえに当たったときのリターンもでかいんだけど。)

というわけで書き出したら6品もプレイできた。
何度も言うし、これからも言うと思うけど平日のゲーム会地味にありがたい。
(休日は確実にミスター縛りが出るので)
こんな機会を設けてくださってありがとうございました。
そる亭ならびに付き合ってくれた方々へ。

知的障害の子とボドゲを遊んでみる 98

ミスター(息子)のステータス
7歳(小学校二年)
文字…部分的に書ける、読める。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…できない(算数の授業はとりあえず数字の書き取り)
会話…語彙が足りない、が、部分的に通じる。

雑に今までやったゲームのカウントが終わったので、
今回以後ハイフン繋ぎでゲームプレイ回数も記録することとした。
総合記録は100回〆で発表でもしようかな。

●チケットトゥライド ファーストジャーニー-1

電車ならミスター食指が動きそうとおもったんだが、よく見たら汽車ね。
いや汽車でもいいんですけども。
本家チケットトゥライドのライト版という位置づけ。
6歳からという触れ込み通り、細部いろいろ簡略化されている。
なにより俺がチケットトゥライド初なのですげー助かるw

ルールは都市間を鉄道で繋げ、手持ちのお題カードに載った都市が繋がった場合に
そのお題カード(これが都市チケットと呼ばれる)をゲット。
6枚ゲットしたら勝ち。
鉄道を繋げる方法は都市間の線路マスの色と数分の手札をプレイすることで完了。
黄色枠の3マスがあれば、黄色の手札3枚プレイすればOK。
手番にできることは

・手札を引く
・手札をプレイする

の2種類。シンプルだ。
ただ、2人用かつ2人とも初プレイだと明らかに鉄道がたんなそうな気がしたので、
手札を引く、を選択した場合は1路線撤去もできる、にちょっとルール変更。
本家のルールと大体同じと思いきや、色数や路線マスが減らされていて
それだけで大分プレイしやすくなっている感じ。6歳~となっているが、なるほどなーと。

★観察できた内容
他のゲームをやって肩がほぐれたらやろうとおもっていたのに、
一番目に指名されてしまった。やるしかねえ。
一読しておいたけど、実際に並べてみると大分勝手が違う。
そもそもコンポーネントが大分多い。
今までのゲームとは一線を画した感じだ。(対ミスターとの話限定)
手番で出来ることは2つなんだけど、ミスター的に判断が多く、
途中でつっかえてしまった感じだった。
こういうときのミスターの反応は「次のゲームやろう」となる。
言いたいことはわかるが、よくない。
ただ、今日はきちんと「わからない」とも言ったので、
むつかしい部分はできるだけフォローしようとも思った。
ミスターが悩んだ部分はやはりお題で、
都市間が1対1で繋がればすんなりわかるのだが、
間に経由地が入ると途端に詰まる。あたりまえだ。
そうじゃなくても、ゴールに対して複数の道筋というのはほぼ未体験ゾーン。
すごろくじゃなくて、鉄道を繋げていくゲームです、と根気よく説得して
ゲーム終盤にやっとやるべきことが分かってきた感じ。
本当は撤去のルールないはずだから、実際にはルートを見た上で
効率良く動く方法を検討しなくちゃいけないんだとおもうが、
俺とてそんな動きは出来なかったのにミスターに要求するのは酷という物だ。
ゲーム自体はミスターが勝利。ちょっと反応が薄いので、
もっと盛り上げてもう一度やってみようとおもう。
ボードが予想外に大きくて、カードを無理槍机の上に載せていたが、
よく考えたらうちカードホルダーあるじゃん!今度使おう。
というか、本家がとてもやりたいやりたいw

●ウッドマン-5

忘れた頃に指名されるシリーズ。そうでもないか、実は昨日もやりたいといってたところ、
時間がないからやめたんだった。
地味にアクション系で好まれる一品。

★観察できた内容
今日のミスターは慎重だった、だったんだけど、慎重になりすぎてあまり皮集めが捗っていない。
あと、自分の反対側から打つ必要が出てくるときに横着してその場で手を伸ばして
力が入らずにほぼスカというのが数度あった。
幹は双方ゲットしてしまったので、低得点勝負。
11-8で俺の勝利。悔しいは悔しいのだけども、差がそんなに付かなかったのか、
泣くほどの事件にはならなかった…まてよ、
もしかして頑張ってやった時間と悔しさが比例すんのかな?

●ウミガメの島-3

忘れた頃に指名されるシリーズその2。こっちを指名されることの方がよほどびっくりなんだが、
本質的にカメ好きなんかな?プレイするたびに3ヶ月くらい時間があくんだけどw
今回こちらも正式ルールに移行。最近こういうパターン多いな。蒔いた種が芽出しつつある感じ。
サイコロ振ってウミガメ回すのは一緒。札を取り合うというルールも一緒。

★観察できた内容
ダイスは出目が8以下になるように調整すれば、1個振ったあとに継続でもう一個、
さらにもう一個と振れるシステムなのだが、
試しにやらせてみたところ、5が出ようが6が出ようが2個目を振ってしまうので、
駆け引きはまだ苦手とみて、1個目のサイコロで5,6が出た場合は
「2個目は振らないほうがいいなあ」と耳打ちすることにした。
教育的には悪影響なんだけど、確率計算が全くできない&8が出たら振り出しに戻るが理解出来ていない
(正確には8が出る条件を把握出来ていない)状態なので、致し方ないと判断した。
他は普通にウミガメですごろくをしていた。
結果、37対28でミスター勝利。
勝利点カードが完全ランダムとはいえ、9点差もつくとは思ってなかった。
とおもったけど、うち9点のうち7点がファイナルラップのご褒美7点とすると
実質2点差か。あるあるだ。
前2回に比べればすごろく練度は非常に上がったが、相手の駒を飛び越えるときに
マス目のカウントミスを必ず起こすのが目に付いた。
原因をたぐってみたが、ラビリンスかな?(相手と同じマスに自駒を動かすことができない。)
それはそれ、これはこれ、みたいなパターン分けが出来るようになれば良いのだけど、
なかなか難しいものだ。

知的障害の子とボドゲを遊んでみる 97

ミスター(息子)のステータス
7歳(小学校二年)
文字…部分的に書ける、読める。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…できない(算数の授業はとりあえず数字の書き取り)
会話…語彙が足りない、が、部分的に通じる。

●魔法のラビリンス

あれほど繰り返したラビリンスが、潮が引いたように終了した。
というか魔法のラビリンスを選んだ。やっぱりラビリンスつながりかw
魔法と一言ついただけで全然別物ゲームなんだけどな。
さてこちらも通常ルールに戻してみっか、ということで
通常のルールを説明。
無印ラビリンスでお宝を目指すということについては死ぬほど練習しているので、
そこについては何ら問題無く。
魔法のラビリンスは袋から引いたチップ1枚を争奪するゲームなので、
勝利条件はこちらのほうが分かり易かったかも。ちなみにチップ5枚で勝利。
自駒はダイスでゲームボード上を進む。
ゲームボードの下には木の板で仕切りがあり、自駒の下に磁力でついている鉄球が
仕切りによって落とされると挑戦失敗、振り出しに戻る。
記憶力がイマイチなため、仕切り板は6枚はずした。

★観察できた内容
以前とは違うんだよ、とでも言いたげに慎重に進む。
(以前は思い切りよく進んで、よく失敗していた。)
画期的だったのは音を聞いて板の位置を判断していたこと。
本来はNGだろうけど、これはこれで工夫が見て取れたので黙認。
順当にチップをとっていくが、いかんせん板が少ないんで
俺もサクサク取れてしまう。うーむ諸刃の剣。
ちょっと無駄な動きを混ぜて手心を加えることに。
久しぶりに張り切ったゲームで負けちゃあショックだろうとおもったので
4-4まで競ってミスター先に5を取って勝利。
パパ負けてしまって悔しいね?といちいちパパの表情を確認しよる。はははこやつめ。

●キングドミノ

こちらも定番になりつつある。
今日も7×7での勝負。

★観察できた内容
今日からだんだん手番でやることを増やしていくこととした。
前回までは指差しで誘導していた部分を指差しをやめて口頭のみで誘導するとか。
段階を踏んで誘導していくとよく分かるけど、やっぱりというか
思っている2割増しくらい具体的に指示しないと動けない。
例えば場札に乗っている王様駒をもう片方の列の任意の位置に移動し、
元々王様が居たところのタイルをプレイマットに配置して、みたいなことを
子供向けにアレンジして毎ターン喋る感じ。
配置そのものにはあまり問題は無いご様子。
相変わらず坑道偏重と思いきや、今日もわりと満遍なく配置してった。
結局双方捨て札1、100対84でまたしても俺敗北。
俺が坑道を見過ぎているんかな。
ミスターに王冠をそれなりに取らせてあげねばというマインドは一応あるんだけど。


●オバケだぞ~

久しぶりにご指名。ダイスすごろく。
普通のすごろくと違って、オバケ目が出た場合に自駒がオバケに隠されてしまう。
ブラインドな状態でなんとか記憶をたよりにゴールを目指す。
途中でオバケ目が出た場合には、オバケ同士の位置の入替をしなければならない。

★観察できた内容
そういえばこれも記憶ゲーム。
記憶ものを連発していてやはりというか記憶をしていくゲームはミスター苦しいな。
試行錯誤はなんとか慣れて欲しいので心を鬼にして継続。
ただやっぱりきつかったのであろう、途中で涙目できついきついと訴えてきた。
でもゲームを投げるのはよろしくないので、オバケ目が出たときにミスターの位置を
先頭にもってきたりして気持ちの調節を図る。
ゲームそのものはミスターが勝利したが、記憶に頼るゲームに
どう耐性をつけてけばいいかな、ずっとそんなことを
というか終わってからもそればかり考えていたのだが。

●ドラゴンレース

時間が余ったのでもう一戦。
先ほどから考えていた記憶ゲームについて、
記憶が簡単なスゴロクをやらせてみようかなということで採用。なにげに初ですが。
ゲーム内容はマス目をドラゴンが進んで行き、自分のスタート地点から一周したほうが勝ち。
進め方はボード中央にランダムに配置された札をめくっていく、
自分の洞窟に描かれているモチーフと同じ絵柄が描かれていれば
描かれている絵柄の数と同じだけ進めることができる。
またその場合は連続して札をめくることができる。
他のモチーフをめくったら失敗、ペナルティなし。
骨のモチーフをめくったら失敗かつ骨の数分戻る。
成功でも失敗でもターン終了後にめくった札を戻す。

要は神経衰弱をからめたすごろく、ただしめくった札を位置移動する必要はない。
よっていち早く1、2、3の札を見つけることがゲーム攻略の要となる。
正直大人同士だと速攻終わってなんなん?で終わりそうな気がするが、
神経衰弱練習にはいいのではないだろうかということで採用。

★観察できた内容
案の定当初はめくった札を覚えないので、同じ失敗を何度も繰り返す。
序盤は俺もわからんので正直きっついとおもうが、
2枚くらい自分の担当札がめくれてきてからがサクサク進めるので楽しくなってきた模様。
継続でめくった札が骨でないかぎりはとくにデメリットはないので、
一度自分の絵を見つけたらキープし続ける、ということを覚えさえすれば
攻略はスムーズになる。ミスターも時間はかかったが、要領は得たようだ。
正直これは手心加えずにやるのが難しいので、
俺は1-2枚ずつだけめくって進度調整してった。
このゲーム自体の成功体験は良かったらしく笑顔でゴールしてくれた。
あまりに単純で日持ちしないかもしれないが、アイスブレイク用にあってもいいかもしれん。

知的障害の子とボドゲを遊んでみる 96

ミスター(息子)のステータス
7歳(小学校二年)
文字…部分的に書ける、読める。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…できない(算数の授業はとりあえず数字の書き取り)
会話…語彙が足りない、が、部分的に通じる。

●ファイアドラゴン

3つめのゲームは選んで良い、とのことだったので、メイクンブレイクでもやろうかなーと思ったら、
逆指名が入ってファイアドラゴンに。
3つめのはずが1つめにやってるし、いろいろ違うw
すごろくしながら宝石を集めていくゲーム。
ただし宝石は中央の火山に宝石がストックされ、かつダイスが火山の目を出さないと場に出てこない。
2匹のドラゴンうち任意のドラゴンだけ進めることができる。
相手のドラゴンに重なれば相手から1つ宝石を奪うことができる。
雲の上のユニコーンより1ランクアップした感じのすごろく。
全体的に良く出来ているんだけど、宝石がもうちょい大きかったらなあ。
(そしたら火山から溢れかえるわけだが。)

★観察できた内容
昨今のミスターはきちんとルールを守ってやる成長っぷりが凄いと褒め倒しているけども、
ファイアドラゴンも例にもれず、きちんとゲームになった。
元々通常ルールで運用していたので、すごろくのマス目移動が怪しい以外は
あまり問題がなかったのだが、今日みたらすごろく部分もきっちりこなしていた。
ただ、やはりというか手駒2個の利害をあまり気にしていないらしく、
概ね大きいドラゴンばかり動かしていた。
大小2個のドラゴンがあるから、好きな方を動かして良いし、
宝石がとれそうとか、パパのドラゴンに重なりそう(宝石1個奪える)なほうを動かすといいよ、
とは言った物の、ピンときていない模様。
勝負は29対33で俺の勝ち。
思い入れはまだそんなにないから悔しがり度合いはそれなりだけど、
今回は上記の話を踏まえてきっちり振り返りを行った。
覚えていることは多分ないんだけど、積み重ねていくぜ。

●キングドミノ

このゲーム、なんかタイトルを覚えて貰えない。
どれがやりたいの?と聞くと、うーん、あれ、あの置いてくゲーム、王様のやつ!とか言う。
キング=王様って翻訳できるほうが凄いとおもうんだけどどうなんでしょう。

★観察できた内容
いつも通り、5×5のプレイマットだすかな…と準備し始めたら
「大きいやつがいい!」と言い出す。
そう、7×7のプレイマットを指定したのだった。
大きくて大変だし、前回それで負けてたんだけどいいのかな?と思いつつ準備。
いつもの机ではプレイマットと場札出してスペースが埋まるので、
俺は床にタイルを置くスタイル。
7×7のプレイマットに対して、X3Y4の位置に城を置いて、真ん中!と言ってたので
真ん中はX4Y4の位置だよ、と修正してあげる。
修正したけど、このズレがミスターの平常運転。
修正したら、「やっぱり端っこがいい」と言い出してX0Y7に城を配置したので、
「別に構わんが、上と左がなんもタイル置けないよ?」と言ったら、
X4Y6に修正した。端っこには寄りたいらしい。いかにも自閉症な反応だ。
(実生活でも狭いところ大好き)
最初から思っていたけど、わりとよどみなくタイルを選んでいく。
優先度は海辺>畑>坑道みたいな感じなのかな。
色を揃えるということをメインに据えているので、王冠についてはあまり強く言わない。
言わないけどしっかり王冠を集めている。立派だ。
そして試合結果。今回は坑道を邪魔してみよかなと、少し中盤で嫌がらせを仕掛けてみたが、
それはそれでという感じで淡々とタイルを取って行ってた、
むしろ大きくなった畑をできるだけ頑張りたいみたいなイメージ担っていた。
最終的に105対92でミスターの勝ち、あれ?おれまけた?
よく見たら畑で40点もとってやがった。これがすごい。というか見落とし過ぎだ俺が。
ゲームとは関係ない余談だけど、筆算の〆にgooglehome使ってみたらすこぶる便利な上、
第三者に結果発表されてミスター大喜び。


●ラビリンス

定番中の定番パズル迷路。今日は時間が差し迫っていたので、
手札5,7,10枚どれがいい?と聞いたら7枚!と言ったので手札7枚プレイ。

★観察できた内容
視野が狭い…のはいつものことなんだけども、どうも傾向として、
一手で進められるものを取り切ったあと、次のお宝しか見えなくなっている模様。
大体お宝を3つも取ると初期の道から大分違う迷宮になっているので、
そこら辺で一度自分の手札と道について検証しなおす必要があるのだけど、
そこに至れない。
今日も昨日同様大変困っている様子、嘆く様子が見て取れたので、
一回だけ条件付き誘導を行った。
ゲーム自体は7対5で俺の勝利。序盤から取れてたしなー。
そして今日はギャン泣き。ゲームに負けてここまで嘆き悲しんだの初じゃないか?
オーバーリアクションかどうかはともかく、それだけゲームを好きになってくれていると受け取った。
いや悔しい気持ちが一番なのは間違いないけど、好きでもなければ淡々としているだろうしな。
猛烈に悔しがるので、なだめすかした後、長めの振り返りの時間を取る。
いろいろ言うのも問題なので、検証が不十分であること、
検証するためには、道路が切り替わった時点で面倒くさがらずに手札を一個一個見直してみてはどうか、
と提案してみた。提案。
ミスターは全てにおいて一遍にやりたがる。そして失敗する。
なんか急かしてしまう性分になったのは俺らの育て方にも原因があったんだろうな、ととても反省するし、
しかし一度身についた気性を引っぺがすのは難儀であるから、
うまく折り合いを付けて一遍にやっても問題が無いように準備を十分にさせるとか、
自分の力量の測定について教えていくとか、そういう側面で指導する必要があるなと思った。

知的障害の子とボドゲを遊んでみる 95

ミスター(息子)のステータス
7歳(小学校二年)
文字…部分的に書ける、読める。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…できない(算数の授業はとりあえず数字の書き取り)
会話…語彙が足りない、が、部分的に通じる。

●キングドミノ①

午前中はわりとミスターはタブレット見たりして過ごすわけだが、
今日は充電が切れていたため暇つぶしにパパの部屋にやってきた。
なので、お出かけ前にボードゲームでもすっか!ということでプレイ開始。
本当は3つ出していたけど時間の都合でキングドミノだけになってしまった。
@hanane_koさんが7×7でやってますとのツイートを見て触発される。
急遽7×7マスのプレイマット作成し、「壮大な決闘」プレイ。

★観察できた内容
まず長いw
当たり前なんだけどプレイ時間が昨日の倍になる。
それはそれとして、案外捨て札2枚くらいに落ちつくので、これ12枚引きの場合と
バランス的には変わらないんだ、すごいなーと感心してしまった。
ミスターは昨日の鉱山作戦大成功がすごく記憶に残っていたらしく
「僕は鉱山を絶対に集める!」と鼻息荒くしていたので、鉱山はある程度譲った。
こうやって鼻息を荒くするのもキングドミノの作戦の一つだと思っているので、敢えてそこら辺は指摘せず。
ただ、今回鉱山出現が遅すぎたため、もう一つの畑が伸び悩み、
最初に置いた海辺も機能しなくなってしまったため、得点も伸びず。
85対120で俺の勝利。昨日普通に勝利出来ていたので今日は悔しがっていた。
負けは悔しいよな、うん。

●キングドミノ②

ここから夜ゲーム。壮大な決闘は長かったし、ミスターの思考整理がおっつかないので、
通常ルールに戻す。

★観察できた内容
やはり5×5の方が思考の整理がし易いのか、生き生きとしたタイル取りを実行。
それまでは端っこに城を設置していたが、今回はど真ん中に置いた。
さらっとど真ん中に置いたが、これは大変なことだ。ど真ん中が分かる男になっていたか。
(ミスターは中央とか表裏とか前後とかの感覚が大体狂っている。)
ようやく王様を置いたタイルを移動しなくなってきた。
前回書き忘れたが、王様を置いたらそのタイルを動かそうとしていた。
実際は王様が居た位置にあるタイルを動かす、が正解。
鉱山好きは相変わらずなんだけど、今回は鼻息はさほど荒くなく、
むしろ与えられたタイルを如何に繋げるか、に注力していたように見える。
その結果、ど真ん中(+5点)捨て札ナシ(+10点)を獲得。
従って勝敗も47対31でミスター勝利。大分負けてた。
負けについては悔しがるというリアクションが付いてくるようになってるけど、
勝ったときのリアクションが逆に薄く感じるようになってしまった。
あくまで俺主観の話なんで本人的には嬉しいのかもしれんが、今後も観察。
プレイマット作成した案は、5×5を教え込むには最適なんだけども、
反面、取ったタイルによって臨機応変に城の位置を変化させていくという思考を塞ぐということに
さっき気がついてしまった。うーむ一長一短。
子供に教え込むならプレイマットのほうが断然やりやすいのは間違いないのだが…。
補助輪みたいな考え方なので、慣れてきたら、はずそう。

●バウザック

俺がとても久しぶりにやりたかったのでプレイ。
プレイするゲームは「バベルの塔」とした。
以前は複数ブロックを並べた足場の上に交互にブロックを積み上げていくゲームにしていたが、
今回は正式ルールを採用したかったのでバベル。
プレイヤーはそれぞれ足場の1ブロックを持ち、交互に山からパーツを引いて
塔を作って行く。崩した人が負け。残った人(複数人いる場合は崩した人の前の手番の人)がダイヤを受け取る。
ダイヤを5個得ると勝利。
つまり積みやすそうなブロックを先に持ってってしまうのが勝利の秘訣かな。

★観察できた内容
以前は結構やっていたので積み上げ自体には抵抗はない。
しかし足場が一つというのは気になったようだ。そうだよな。前は3つとかでやってたし。
崩すと負けのルールも厳しかったようだ。無計画にお城作れないしな。
しかしながらバランス感覚は上がっているのでそれなりの高さには積み上げる。
使いたいパーツを使うとその後が続かないことが「今日初めて」分かったようで、
ジレンマを感じてやきもきしていた。
また、以前は踏切を作り出すとかその場その場で興味が乗っていた造形物を作成しようとしていたが、
今日はまっすぐ自分の城を作るという方向に進んでいた。とても大きな変化だ。
結局ゲーム自体は俺が勝利したけど、あんまりにもミスターが悔しがるので
なだめすかすのに時間をかけて、振り返りをするのすっかり忘れてしまっていた。
気が立っていると説教って聞きたくないものだよな、というのが何も言わなかった一番の理由だけど。
あと2人だとブロック多いかな。ゲーム終了までにそれなりの時間を要したので、
このへんなんとか工夫していきたいんだけど。

ミスター塔

俺塔

●ラビリンス

定番迷路ゲーム。今日は手札10枚でスタート。
これ書いてて思ったけど、ゲームの回数をゲーム名の横に記載してこうかな。
すでに記事を90あまり書いたので修正が大変面倒なのですが。
このシリーズエントリの趣旨に、

障害児とゲームをやってみたらこんな反応でした

を淡々と書くという目的があって、
しかし回数重ねて書くと、そもそものゲーム内容については省きたくなるのが人情。
通し番号を定型で連ねたとき、初回のゲームを見直せばとりあえず概要とかわかるので
良いのではないかと思った次第。
あいうえおとかでインデックスを付ける方法も検討したが、
あだけで数十エントリとか達したら結局見づらいんじゃね?と思ったのでボツ。
暇をみてちょいちょい直していこう。自分自身がそのゲームを何回やったのか知りたいって欲求もある。

★観察できた内容
また少し変化が。
まず10枚をみて、近いものがどれか分からない!ってことになるのは前々回同様だったのだけど、
床に置いてご覧と一覧性を上げてみたのも同様だったのだけど、
そこから取捨選択をするようになった。
自駒から一手で進める範囲に居るものが複数ある場合に、
大混乱を来してゲーム自体を投げそうになる。そこはまあ仕方が無いんだけど、
見比べてご覧といってみたら、

盤を見る⇒札を確認する

というプロセスを作った。で、見た札が近くないときは
「遠い」といって別の場所に置く、近いものは手元に置くという札分けをしてみせた。

手番もわりと守ってくれるようになった。宝ゲットしてからタイル差し込む前に
自分の宝と盤を見比べて、どのタイルを入れるか判断するようにもなった。
しかしながら、一手で進めないときは速攻絶望する。
絶望と、不幸ビジョンがセットになっている。
8-5でミスターが勝っている局面、俺が6枚目を取ったら「このままでは負けてしまう」といって泣き出した。
それなりに本気で。泣くのは想定内だったけど、
癇癪モードのまま続けるのも精神衛生上よろしくないのではとおもったので、
これ以後3-4回は「今日はもう止めておくか?」と確認した。
その時点で中座しても枚数的にミスター勝ってるし。
でも止めないと、頑なだった。別に盤を荒らすわけでも考えるのを止めるわけでもなく
泣きながらプレイ続行。
そして10-9でミスター勝利。やったじゃん。
今日はいつもの4割増しで褒めちぎっておいた。
褒め方も真剣にやるよりはミスターがわざと照れ笑いをするレベルで顔をじっと見たりしたほうが
より一層響いている感じだった。(聞いたわけではないので響いてなかったらそれはそれで改善しなくちゃなんだけど。)

知的障害の子とボドゲを遊んでみる 94

ミスター(息子)のステータス
7歳(小学校二年)
文字…部分的に書ける、読める。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…できない(算数の授業はとりあえず数字の書き取り)
会話…語彙が足りない、が、部分的に通じる。

●ラビリンス

定番…昨日も結局遊んだから毎日遊んでいるなラビリンスw
ミスターは何が気に入ったのか、じっくり聞きたいし、聞かねばならぬ。
タイル挿入しきパズル。

★観察できた内容
今日は5枚でやる、とゆってたので手札5枚スタート。前回の10枚はやっぱしきつかったのかな?
それと、前回は誘導になるかもしれんとおもって言及してなかった点、
自分の宝物取った後、次のお宝を確認してから、タイルを差し込むというプロセス。
案の定というか、次のお宝を確認すると、タイルを差し込まずに自駒を移動させようとする。
うーん難しい。次のお宝を見て、道路を作っておくという話なんだけど、
それが上手く伝えられない。俺のパワー不足もある。
誘導になる部分を排除しようと頑張りすぎて、理路整然と何故次の札を見て差し込むタイルを決めるか
について説明してなかった。本当に失着だ。
普通に説明すると冗長かつ説教じみてしまうし、そういう意味でホワイトボードの投入も憚られるし、
「楽しい」を阻害せずに遊ぶ、教える。両立させるのは本当にむつかしい。
だんだんだんだんでいいから、時間の概念が身につけば御の字。
決意を忘れないように書いておこう。

●ライネンロス

選ぶー!と張り切っていたのでボドゲ棚の前で待機してたらこれ選んだ。
選べなかったらバウザックするつもりだったけど、きちんと選んだのでまあいいか。
指でボートをあやつり、盤上に描かれたルートにそって
周回(盤上は周回に見えるが、1周で終わり)するボートレース。
ただし、移動できる時間制御が変わっていて、プレーヤーの隣のプレーヤーが
ロープを巻き付け始め~終わったら移動終了というルール。

★観察できた内容
久しぶりだけどしっかりルールは覚えていた。
しかしながら、このゲームの正式ルールである「指一本で動かす」を遵守させると
相変わらずゲームにならないので、そこは見送る。
初回はミスターがブイを倒しまくってストップしまくり、普通に俺が勝利。
ここで悔しがる、しかもかなり。
なのでもう一戦することとした。
今度はミスターが早い…というかあからさまにブイに気を遣うようになった。
気を遣えば手全体を使えるミスターが圧倒的に有利なので、リベンジを果たされる形に。
肩の力抜いて遊べるのでたまには混ぜたい。

●キングドミノ


はなねこさんがお子様と遊んだとツイートしてるのみて触発された。
そういえば2版買って実戦投入してないし、いっちょやってみっか!と。
内容はドミノタイルを引いて、城を基点に同じ絵柄のドミノを敷き詰めていくゲーム。
詳細はこちら(インスト)を参照されたい。
姪っ子とやった経験から逆算して、5×5にタイルを収めるというところが
最大の難点となるに違いないと踏んでいた、ので解決策として
A4の紙でプレイマットを作成。
このマットの上、5×5マスの中にお城を置き、お城からどんどんタイルを伸ばして、
ただしこの枠からはみ出てはいけないよ、と指導。
得点計算は絵柄の中に王冠があった場合に

王冠の数×同じ絵柄のタイル数

なのだが、ミスターはかけ算ができないので、同じ絵柄のタイルだけ数えてもらって
得点カウンティングをお手伝いしてもらう、という形で計算にも引きずり込んだ。
場札に王様を置いて置いた王様のいたタイルを場に配置するというルールについては、
予め王様を場札からはずしてミスター側に置き、
王様をどれか次札一つのどれかに置いて下さい、と指さし合図。
さらに「王様は、置くだけ」とキャッチフレーズを作って、
王様を置いたタイルを配置されるのをなんとか防いだ。
書き上げたらいろいろ要素つまってるなー。

★観察できた内容
ゲームに対する誘導は排除し、慣れぬゲームに対する手番の誘導はスムーズにいけたと思う。
つまり、狙い所として「同じ絵柄のタイルを出来るだけ揃える」という所に注力した。
2版の特徴として、タイル格納用のタワーが付いていて、そこから引き抜く形でタイルを取り、配置するのだが、
副次的作用か、そのギミックも大いに受けていた。
マス目のプレイマットを用意したのも正解だった。
枠があり、そこからはみ出てはいけない、といえばとても具体的なルールになる。
というか初見で6マス以上作っちゃうのてわりとあるあるだと思っているし、実際いい大人が何人もやらかすの見てるし。
ただ、はみ出ざるを得ないが配置できないのは捨て札、という部分のみ俺が処理。
このゲームが良く出来ているとおもうのは8割くらい完成しない限りは捨て札が出てこないこと。
実際ラスト1ターン以外で捨て札が生じるのはよっぽどだと思う。
絵柄を合わせることでの混乱もなく、一戦目終了。
それなりに調子合わせてやってるとおもったら2点差でミスター勝利。おや?

これに気をよくしたし、実際ゲーム気に入ったのですでに就寝時間オーバーしているにも拘わらず2戦目。
今度はミスター意識的に洞窟(高得点が多いけど札の枚数が少ない)を取りに行き出す。
王冠マークは大して考えていないだろうから絵柄と波長が合ったんだろうな。
また引きも良かった。洞窟だけで40点取られたので2戦目はダブルスコアでミスター勝利。
計算できればもっと楽しいかもしれんが、現時点でかなり楽しんでくれた様子だった。
継続できれば本当に楽しかったんだろうな。これからに期待。

緊急インスト会in長野市SUBBOXに行ってきたヨ

行ってきましたSUBBOX(https://bgcafesubbox.tumblr.com)2回目。
今回は長野市ゲーム会の主催者でもあるホリケンさん起案のイベントで、
マスター(店長さん)に大人数のゲームをインストしてもらって遊ぶ会。

のはずでした。
平日にも関わらず集まり良くて、マスターもお話しなきゃだし、
新聞社の取材もあったしで、本題からは大分ずれてしまった感のある
普通のゲーム会になっていた。いや俺は遊べればいいと思っていたのでアリなんだけど、
マスターのインスト力?向上のための会のはずだったので、
今回無料開催だったのだけども帰り際に申し訳ない気分に。
また機会作って遊びにいかしてもらいますと自分の中での解決。

遅れていったわりには、5ゲームも遊べて大変満足。

やったゲーム
1.HANABI
やはり遅れてきたぱるさん、しまさんと3人プレイ。
2013年ドイツ年間ゲーム大賞。インディアンポーカーが近いかな。
なんだかんだで人生3度目なので、それなりに慣れた気がする。
手札を公開し(自分は見ることができない)色を合わせて数字を昇順に
場に出していく。ゲーム終了は、

花火が全色5まで打ち上がる。
ライフを3失う。(場に出せないカードを出してしまう。とライフ1失う。)
山札が尽きてからもう一巡する。

手番で出来ることは他のプレーヤーのカードの属性を教える(色か、数字か)
手札を場に出す。手札を捨て札にし、山札から一枚補充する。
数字は1~5まで、たしか5は一枚、1は3枚くらいあったっけっかな。
低い数字ほどダブる。
協力ゲームではあるので、最後の手番終了後に場に出ている数字を合計して
全体評価をして終了。
22点だったかな、うっかり写真撮り忘れ。

2.テレストレーション
6人でプレイ。実はこの会でマスターにインストしてもらう目論見だったのだけど、
マスターが新聞取材に入ってしまったので断念。
最初にお題カードを引き、ダイスを振ってカードに書かれた内容のお題について絵を描く。
(絵オンリー、テキスト書いちゃ駄目)
描いたら左の人にノートを渡し、そのノートに描かれた絵のお題を
左の人が書く。(これはテキストオンリー)
それを繰り返して、正確にお題が伝わっているか判定するゲーム。
正確に伝えきった人が勝ちというよりは当たらない加減で盛り上がるほうが面白い。
2戦目のぱるさんのお題

それを見た俺の絵

に対するホリケンさんの回答

なかなかショッキングな結末がまっているのもこのゲームの醍醐味。
というか如何にお題とずれた方向に誘導するかって楽しみ方もあるかもしんない。
いろいろ可能性が見える一品。
ミスターとのゲームにも当然俎上に上がるわけだけど、
ミスター絵がかけても字というか単語表現が未熟なので、
採用はもうちょい先かな。マンツーマンでやるんもきっついし。

3.ラビリンス
ここから4人戦。
時間があるからなんかやりましょう、ということでラビリンスをチョイス。
毎日やってるしなw
しかしながら正式ルールかつ4人戦は初めて。
ぱるさんは子供向けのゲームも模索中とのことでサジェストしておく。
言い忘れたことがあるとすると、瞬発力はないんだけど
達成感が非常に強いゲームなので子供にお勧め。
軽やかにインストしてプレイ。
しまさんが1位で終了。6-5-3-3。

4人戦初めてやったけど、やっぱりワンサイドゲームにならなくて、
よく練られたゲームだよな、とつくづく思ってしまう。

4.キャプテン・リノ
しまさんが「おぼえなくていいゲーム希望」とのリクエストがあったので、
一番わかり良いこちらをチョイス。
2戦連続で取り仕切らせて頂いて若干恐縮ではある。
こちらはそれなりの回数やってるし、手練れてる自負があったにも関わらず、
俺がひっくり返して終了。西側重心傾いてるよ、何やってんの。状態であったw
こちらも子供と遊ぶべきゲームとしてサジェスト。

5.パンデミック
ぱるさんにチョイスしていただく。クトゥルフ版をプレイしたことがあるそうで、
ならばこちらも親和性が高いだろうとのことだった。
流れでコレもたどたどしく俺がインスト。
前回HSKメンバーでやったときは勝利したが今回はどうだろう。
ちなみにエキスパート、衛生兵、管理官、検疫官の4名。
結果はプレーヤーカードの山がつきて、時間切れ敗北。
あと1枚だったので本当に惜しかった!

というかうちで積んでるパンデミックレガシー:シーズン2やりてぇー。

というわけでオトモダチは増えるわ5ゲームできるわで大変充実した(俺にとっての)会となったのだった。
ぱるさんは今月末地元の超近所のカフェで親子ボドゲ会を開くそうなので参加予定。
ミスターもつれてこう。
俺は俺で帰り際にゲーム会を開くのか、はたまた別の事をしたいのか、考えながら車を運転していた。
なんのアクションを起こすにせよボードゲームには相手が必要なんだから、
界隈で「聞いた覚えがある」くらいにはなっておかんとなー。

知的障害の子とボドゲを遊んでみる 93

ミスター(息子)のステータス
7歳(小学校二年)
文字…部分的に書ける、読める。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…できない(算数の授業はとりあえず数字の書き取り)
会話…語彙が足りない、が、部分的に通じる。

●ガイスター

ボドゲやる人にとっては定番、うちにとってはお初な、例えるならば変形将棋ゲーム。
手駒は裏側に赤いピンが付いている4体、青いピンがついている4体それぞれのオバケで、
青いオバケが敵陣の両端にたどり着けば勝ち。
もしくは赤いオバケを相手に4体取らせれば勝ち。
オバケは前後左右に一歩ずつ進む事ができる。
また、相手オバケに体当たりすることで相手オバケを回収できる。(持ち駒ではなく、破棄扱い)
なので、陣にツッコんできた敵駒をとりまくってると赤4取らされて終了とか、
赤3取ってしまったから4匹目警戒して取らずにおくと青にゴールされて終了とか、
駆け引きが超絶熱いゲーム。

★観察できた内容
数字が出てこないからこっち方面に興味持ってくれないかな、2人用だし、とおもってやってみた。
拒否反応はまったくない、他のいろいろなゲームでオバケに親和性が出てきている。
(だったら夜のトイレも一人でいってほしいんだけどなあw)
ただ、単純だとおもったゲームは実は極めて複雑で、
いやそりゃまあ前後左右に動けるってだけでも無限の可能性に等しいのに
さらにそんなのが8体もいるんだから途方に暮れるレベルだよなあ…。
ミスターの名誉のために補足しておくと、決して考えないわけではない。
決してゲームに向き合っていないわけではない、むしろ逆。
真剣にゲームに向き合って、どうやってパパに勝つかを考え、
どうやってゴールしようか、オバケをどうやって動かそうかを考える。
4つとったら負け、は考えない。勝利条件のみをまず検討。
ラビリンスのときもそうだけど、自分に与えられた自由が多ければ多いほど悩む。
悩み全開な感じで困っていたので、今日は駒の動かし方、どうすれば勝てるかの条件を再確認した感じで終了。
赤いオバケは警備員、向かってくるオバケをやっつけろ、と喧伝してみたら、
銃火器で撃つ、という対応をするようになってしまった。武器の使用を禁じる。(武器モチーフは勿論存在しない。)
また、ナナメに移動して取ろうとする。警備に夢中になる。
従って青いオバケがゴールにつけばいいという条件が頭から抜ける。
書きながら思ったけど、赤抜きで一回やってみようかな?

●空飛ぶチーズ

軽めのゲームをやりたかったのか、こちらを選択してきた。
多分Airportゲームとか記憶が薄れてんかな。
パドルにのっけたチーズ(がモチーフのスポンジ)をゲームボードの9マスの中に撃ち入れて、
中のカードをゲット。7枚取ったらゲーム終了。
取得したカード内のチーズ食べているネズミの数で勝負。

★観察できた内容
パドル操作は以前より上達している。
また、角度を変えて射出すると、ある程度狙いが定まる、少なくともボードから外れることはない、
とわざわざ説明しながら射出してくれた。偉すぎる。
ただ、その狙いがそもそもどこに向かっているのかがまだ判然としないというか、
狙いないんだろうな。
このゲームのミソは得られるカードがすでに提示されているところだと思うので、
高得点のカードが提示されていたら、そこに向けて撃つのだ、と次に言うことにしよう。
今回は特殊効果カードも混ぜてやったので、目を瞑って射出とか、小指で射出とか
難しいアクションにも挑戦してもらった。
挑戦そのものに背を向けなかったのが大変よろしかった。失敗してたけど。
しかしながらゲームはミスターが勝利。俺が特殊カードばっか引いてて得点とれてなかった。

●ラビリンス

ここ最近の定番ルール引き続き。今日は手札何枚でやる?ときいたら10枚!と勢いの良い返事がきたので、
本当に10枚配る。あと2枚で完全に正式ルールやで。

★観察できた内容
まず手に10枚持てない。大人が10枚持っても視認性大幅に下がる。
そこで地べたに並べてごらん、と提案した。

視認性は上がったようだ、お宝カードをとって「これをとりにいく!」と宣言してプレイ開始。
ちなみに実際は宣言せずにこっそり取り、タイルを差し込む。
相手の意図が読めないので差し込むタイルの位置も必然的に駆け引きの対象になるのだが、
それはまた別のお話。
序盤は順調にお宝をとってったミスター。しかし5枚目のお宝あたりで
迷宮内の自駒に近いものからお宝カードを選択する、という行動になってしまった。
そこに行き着くまでの道程を見なくなってしまっている。
最初は明らかに道程を見てカードを選んでいたので、疲れてきたってことなのかな。
自駒とお宝の位置しかみていないので、行き着くまでにタイルが動いてしまい、ジレンマが生じていた。
というわけで俺が後半まくって勝利。
今日は泣きはしないし、普通に「負けてしまった。あーあ悔しい。」と言っていたので、
勝敗自体の認識もできていた模様。次は勝つ、の類の話をしていなかったが、気持ちは伝わった。
負けてふて腐れるわけでもないので、今はこのくらいでいいのかな。

●ワニに乗る?

少し時感があまったので久しぶりかつ軽いゲームでこれをチョイス。
リアル動物タワーバトル。
こちらも以前と違って正式ルールの運用でプレイ開始。

★観察できた内容
負けを引きずって「あーこの積むゲームはパパに負けてしまう」とか言ってた。
しかし以前やったときとはまるで別人。安定感が違う。
キャプテン・リノであれだけ積めるんだからやれないわけがない、とは思っていた。
今回はきちんとダイスの目で、相手に置いてもらうとかチョイスしてもらうとかも混ぜたんだけど、
それも普通にこなしていた。
負けちゃうかもといってたミスター、最後にダイス目で2個を引いて逆転勝ち。
普通にプレイしてワニに乗る?負けたのが実は人生初だった。悔しい!w

知的障害の子とボドゲを遊んでみる 92

ミスター(息子)のステータス
7歳(小学校二年)
文字…部分的に書ける、読める。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…できない(算数の授業はとりあえず数字の書き取り)
会話…語彙が足りない、が、部分的に通じる。

そんなに早い時間に始めたわけでもないのに、今日はなぜか5ゲームもできてしまった。

●ピッチカー

おはじきカーレース。昨日までの隘路偏重がきつかったので、
今日はマニュアル通りのコースを作ってみた。

★観察できた内容
ジャンプ台が難しい。なまじピッチカーだから、
勢いを付けた方がリードできると思い込んでしまう。
タンブリンダイスのときは落っことしたら失格だから慎重だったんだけどなあ。
とくにコースアウトでのペナルティがないのでガンガン進めてしまうから
コースアウト多目。これはどうしようもないか、
コースアウトしなければ早いかというとそんなこともないし。
決着は同着。んぐぐ、ってなってた。
今日は虫の居所が悪かったか、同着に不服であったかいずれかなのか、
片付けを嫌がっていた。といって2ラウンドやるわけでもなく終了。
余ったガードレールで弾いてもらっていたけど、予想外に路面が傷つくので、
別の物でやってもらおうかな…。

●ヤギのベッポ

久しぶりにやる、パチンコ玉でヤギのベッポ(の駒)弾き、止まった絵柄のマスまで進むスゴロク。
ダイスを使わない、ベッポを弾く方向は任意ということで、子供向けなのに案外なガチバトル。
これはそもそも正式ルールでやってたので問題無くできる。
ま、4歳~のゲームだしな、パチンコの威力、磁力が全然4歳無理なんだけどw

★観察できた内容
駆け引きが身についていない。また、ベッポを弾いて相手の駒(か、自分の駒)を弾くと
ベッポに見つかった!ということで振り出しから、となる。
これが難しいらしく、とりあえずガンガン進める。
ベッポの正面を通り抜けるのが、いかなるプレイヤーでも難関なので、
その辺はきちっとミスターの駒を狙撃。
あまりやり過ぎるとミスターがめげると思ったので、適宜手心は加える。
加えるんだけど、ミスターが俺を狙撃しようと頑張ってしまう。
申し訳ないと思いつつ、どうしても勝ってしまう体制になったのでゴール。
もう本当に悔しそうで、泣き出してしまった。
ところで、ゲームに負けて泣き出す、というのは初めての事態である。
今までも俺が勝つことはあるにはあったけど、思惑がずれて、その結果負けて、
そして負けを受け入れて、泣く、というのは無かった。
その変化、ゲームを受け入れて勝敗を受け入れたことが大変喜ばしかったのだけど、
おおっぴらに喜ぶ体制でもないし、かといってフォローしないわけにもいかない。
「負けて悔しい気持ちをとても大切にしてくなさい、その気持ちがあればいつか勝てる」と声がけをした。
今は分からなくても、繰り返すことで経験はきっと溜まるはずだ、みたいなことも言いたかったけど、
あまり言うことが多くても処理しきれないし、実際経験点貯めたのって俺も中学くらいからだし。
でも、ゲームが好きであることは間違いないと思った。
こんだけ、91回もゲームを開催して、それでも尚ミスターがゲーム好きかどうかを図りかねていたので、
この確信で俺のモチベーションも大いにアップした。

●ラビリンス

手動生成ダンジョン探索ゲーム。ルールは昨日同様、手札5枚から好きな順でお宝を目指す、
5枚のお宝を先にとったプレイヤーが勝ち。

★観察できた内容
長いこと手札が一枚のルールでやってきたんでそれが染みついている。
5枚の札から取りやすいの一つ選んで歩けばいいよ、と促しても札と盤面を照合する方法が分かっていない模様。
普通に考えたら札一枚みて盤面みて自駒に近いかどうか判定し…を繰り返せばいいじゃないというこの話、
普通を期待すると予想外の返答が返ってきます。
ミスターは札を一枚しか見ることが出来なかったのは前述の通り。
では5枚見てもいいよ、というと5枚とも見る。
そして…一番上の札と盤面を照合する。
そこで、「どの札が一番ちかいお宝かな?」と言うと、大混乱を来す。
一番上の札と自駒の関係性は分かる。その関係性を破棄して次、が無理。
ASDの子にはわりと禁じ手なんだと思っているが、「どれか」と言うと直近の物事でしか判断できない。
例えば、というか実例であるのが、渋滞の最中に信号だけみて、青になったから進めと激突をサジェストしてくるみたいな。
(車を進めるためには他の車を避けようとかそういう発想はない、青になったら進めるしかない。障害物とかない。)
今日はそこに俺が気がつくので精一杯だったので、ちょっとだけ誘導して進めてしまった。
頭の中で試行錯誤ができない、バッファがないなら、バッファを外に出すしかないか、
例えばホワイトボードに試行錯誤を記述し、そのなかから「どれか」というなら可能かもしれない。
見えていないものに思いを馳せる、我々もきちんと出来るかどうか疑わしいことを、
発達障害児にきちんとやって頂くのは大変ハードルが高い。もう少し工夫しよう。
こんだけ回数やっても未だ工夫。多分一生工夫。

●ウッドマン

ここまでで30分弱しか経ってないので、普段3ゲームのところを
悔しかったところを埋めたいセール?のためにもう1ゲームやろうと提案。
選んでといったらウッドマンが出てきた。微妙に懐かしい。

★観察できた内容
前回までは3回叩けるルールだったけど、こちらも本来ルールに帰着。
一回だけ叩いて良い。ただし幼児ルールも適用。皮を取ったら追加でもう一回叩いても良い。
木の幹マイナス5点は激しすぎるので、マイナス2点で計算した。
幹を取ることになってしまったら皮を2個廃棄にする。
そーっと叩いて、はミスターかなりやれるようになってきた。
成長してそして力加減というものも多少は身についたようだ。
というか常に全力だとこっちが持たぬわw
ミスターは慎重に叩いて、かなりリードをしていたのだが…最後の3皮くらいのところでちょっと強めに叩き、
幹3つ献上でマイナス6点。ここで俺が逆転勝ちしてしまう。
悔しい、またしてもパパに負けちゃった、といっていたがさすがに泣いてはいなかった。
場数と悔しさが比例するのだろうな。

●タイニーパーク

ダイスを振って出目に合わせたタイルを取り、遊園地に敷き詰めていくゲーム。
これもウッドマン並みに久しぶりかも。一時期は毎日やっていたのに。

★観察できた内容
こちらもはなから正式ルールでやっていたのでルールそのものは問題なし。
ただし、いつもは種類別に分けていたタイルをぐちゃぐちゃにおいた。
あと誘導を8割減らした。どのタイルから狙っていくのが正しいか、
場数を踏んで覚えていってほしいので、トライ&エラーを繰り返してほしくて。
さすがにどのタイルが何種類?まで覚える必要はないけど、
振り直しについては是非覚えて欲しいので、そこだけ誘導。
ミスター、ダイスの引きはよろしくて、単体タイルで埋めることが殆どなかった。
結果もそのまま逃げ切ってミスターの勝利。
以前と違って、完成後の遊園地で遊ぶことはなかったし、
ミスター勝利後俺に遊園地を完成させろと促すこともなかった。
おかしいなとは思いつつ、すでに5ゲームもやってるからへとへとなんだろうと解釈し、
本日は終了。

知的障害の子とボドゲを遊んでみる 91

100本へ向けてのカウントダウンが始まってしまった…。
いえ、淡々と記録します。そういうエントリなので。
(とはいえ子供は基本褒めちぎります。)

ミスター(息子)のステータス
7歳(小学校二年)
文字…部分的に書ける、読める。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…できない(算数の授業はとりあえず数字の書き取り)
会話…語彙が足りない、が、部分的に通じる。

●ピッチカー

おはじきカーレース。昨日の拡張が気に入ったので本日もやるとのこと。
コースはミスターが作成。

★観察できた内容
相変わらずというか分かっていたことだが、この拡張の隘路、
設計は素晴らしいと思うが逆転要素がなくなるw
よって最初のラウンドは俺の勝ちになった。
煮え切らないミスターはコース変更を提案したので了承。

2度目はちょっと難易度が下がった?感じ。
ジャンプ台も実はかなりくせ者で、きちんとまっすぐ飛ばすのが至難だった。
タンブリンダイスで4点狙いするみたいな。
ある程度コースを狙うことはできても、力加減が適正でないと余裕でコースアウト。
ジャンプ台は設置位置を考えないと抜けられずに数手消費してしまう、次回の改善点か。
今日もミスターはコースアウトしたら自ら戻す、相手の手番をしっかり待つなどの紳士だった。

●ラビリンス

いよいよ本番と同じルールにしようかな、ということで手札制を導入。
いつもは山札から次の目標にすべき札をめくり、単独の目標に向かって迷宮を進むが、
今回は最初に配られた手札の好きな順で宝物にアタックしていいという通常ルールにしてみた。
但し、本来2人用の場合の手札は12枚となり、その中から適切なものを選ぶのは至難なので、
手札5枚とした。

★観察できた内容
案の定混乱した。
いつもなら提示される単独の目標が、選ぶべきものが5倍に増えたので大混乱。
札と、盤上をみて、一番取れそうなやつを狙いな、と言って見たが大混乱。
仕方が無いので初手だけ誘導した。
一番辛そうにしてたのは宝物2-3取った後。
この辺の選択肢が、一番見渡せて、かつ混乱を招く元になるらしい。
つまり、多すぎれば諦めて一番上に見えている札に向かって突き進むけど、
残り手札が2枚とかになってようやく場全体が見えるような感じ。
そして場全体が見えたらどの情報から処理して良いのかが分からなくなる。
うーむ仕方ない、ここはどうしてもだんだん慣れてもらうしかないかな、と思ったので
黙って見守る。いや投げ出しそう(嘆くモード)になったときは
「試して、それで駄目だったら嘆きな」
という感じでなだめすかす。どうしても「選択する」ということだけは叩き込みたかった。
俺は俺でイマイチ「選択する」ことに大してのリアクションが薄いとこれ書きながら反省していたので、
次回は選んだときにもうちょっとこっちがリアクションしてあげる必要があるなと記録しておく。

●ワンニャービスケッツ

ミスター用にと2017秋のゲムマで購入していた一品。
手札3枚持ち、場札から一枚とって4枚の中から任意の一枚を場に出し、
数字の合計が14になったらビスケットを貰えるゲーム。9つのビスケット争奪戦。
14以上出すと失敗となり、場札は全てなくなり、警告カードを得てしまう。
ビスケット1点、警告カードマイナス3点。
結論から言うと、ミスターにはまだ早すぎた。一応6歳~のゲーム。

★観察できた内容
最近は随分ミスターのゲーマー度が上がったし、測定の意味合いも込めて
ルールに算数が登場するゲームをやってみるか、ということでとうとう解禁。
だがまだ早かった。
どこが早かったのか、まず足し算が苦手。出来ないわけではないのだが、苦手。
引き算にいたっては出来ないに等しい。
引き算が出来ないのに-1カードとかあるから意味不明になる。
足し算も4+4とかならできるが、8+6とか指で足りない数になると計算不能になる。
ふざけてやっているわけでも面倒くさがっているわけでもなく、処理ができない。
普通は出来ることなので出来る人に例える文章として表現しずらい。
busy,busy Airportとかでやっている足し算は、足し算のふりをした計数なので、
モチーフがあればなんとかやれる。
ワンニャービスケッツは数字が札の半分を占めていて、モチーフたる犬猫の足跡の数がわかりずらい。
ビスケットを5個とか書いていてくれれば分かり易かったんだけど、
そうもできない事情があるしなあ。(ビスケットは報酬だ)
とりあえず3ラウンドやっているが明らかにミスターが限界突破しているので、そこで終了。
とくにルールに改変は加えなかったけど、難しい。
昨今のミスターの成長につい忘れてしまっていたけど、ルール5個以上はやっぱしだめだ。
そして苦手なことをルールに混ぜてしまうのはだめだ。
計数とかそういうことも必要かもしれんが、まずはゲームそのものが面白くなければならない。
そんなことを久しぶりに思い返すきっかけになった一戦だった。

ミスターとボドゲを遊んでみて 第9回まとめ

●最近やったゲーム振り返り

busy,busyAirport
空飛ぶチーズ
かたろーぐ
キャプテン・リノ
キャプテン・リノ スーパーバトル
ラビリンス
タイニーパーク
タンブリンダイス
それは俺の魚だ!
ブン・バン・ゴールド
ゆらゆら海賊船
穴掘りモグラ
オバケだぞ~
みんなのレシピ
ピッチカー
カルカソンヌジュニア

16種。今節は圧倒的にラビリンスの出番が多かった。
ラビリンス偏重だったと記憶しているが、それなりに種類もやっていた。
かたろーぐ無双、ついに無くなる。もう少しお喋りはしてたかったんだけどなあ。
またブームが来ると思うのでそこらは備えておこう、主にゲームボード的に。

●ここ最近のミスター

大体半年経過な感じだけど、ここにきてものすごく成長した。
5月から対ADHD用として薬の内服もあって、落ち着きが当社比2割増したよね、と妻とも話していたが、
落ちついたことと戦術脳が進化したことはなんか相関があるのだろうか。
進化フローとしては、

落ちついた┬相手のことを待てるようになった⇒観察する機会が増えた。
       ⇒ルールを守るということを覚え始めた。
     ├注意深く駒を操作する、ということを覚えた。
       ⇒やたらと場を崩すことはなくなった。
     └多少の未来を予測するようになった
       ⇒悲観的ビジョンだけではなく、
        どうすれば勝ち目が見えるかを考え始めた。
      └手番が多少複雑化しても耐えられるようになった。

書き漏れあるかもしれないけど、ざっとこんな感じ。
あとは他者との関係性がどう進化したか測定したいけど、他の子とゲームやる機会はまだないからなんとも。
 

●今後の目標

なんとか同年代とゲームする機会を作ってやりたい。
ミスター的な目標というより俺が環境を整えてミスターが進化する土壌を用意するというか。
きっかけありきなんだな、ということを今更ながら繰り返している。

知的障害の子とボドゲを遊んでみる 90

ミスター(息子)のステータス
7歳(小学校二年)
文字…部分的に書ける、読める。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…できない(算数の授業はとりあえず数字の書き取り)
会話…語彙が足りない、が、部分的に通じる。

●ピッチカー

実は結構前に拡張2の輸入は終わっていたんだけど、
こちらの手間(主にセットアップと片付け)の都合で黙っていました。
そろそろいいだろうか、ということで今回初の拡張2。
内容はいつも通りおはじきカーレースだが、
拡張2からはジャンプ台や隘路などもう見た瞬間にイカスギミックてんこ盛り。

★観察できた内容
絵だけでセットアップするのは毎度の事なんだけど、
今回ジャンプ台周りをどうすればいいか全然分からず、3分くらいマニュアル眺めてしまった。
片側ジョイントナシのまっすぐレールを見つけてこれか!とかリアルで言う始末。
ピッチカー自体はミスターも大分慣れているのか、特に問題無く…いやいや
久しぶりのわりにきちんと手番待つわ、勢いで2回打ったらごめんね、といって元の位置に戻す(!)わ
大分ゲーマーとして成長している。いや戻すとか今まで無かった行動なんだが、
「マナー」と明文化して教えたことないけど、ルールを守る事で共同体感覚を磨く、が
ようやく出来てきたのかと思ってしまう。確かめたわけじゃあないんだけど、きっとそう。
ゲームはミスターが2週目からぶっちぎってそのまま逃げ切り。
この拡張無茶苦茶良く出来ていることは間違いないんだけど、今回写真のコース、
逆転する要素があんまりない、隘路で逃げ込んだらわりとそれで勝負が決まってしまう。
なんかやるとしたらジャンプ台なんかな。他のコースも是非試したい。
今回のあわせて拡張2個所持だけど、さすがに拡張2個混ぜでやるガッツはなかった。

●カルカソンヌジュニア

記録見返したら半年ぶり。読み返して気がついたんだけど、
第2回でいきなりやってんのね、しかもそんときの表記がカルカソンヌキッズとタイトル表記揺れしているので
過去記事漁ってでてこねー!ってなった。今回以後はカルカソンヌジュニアで表記統一する。(原作表記準拠)
通常のカルカソンヌと違って、タイルが大きめ、ミープルは8個。
道路を繋いで、終端を作ったら、路上の妖精の絵(4色の妖精)の数分ミープルを置ける。
先にミープル置ききったプレーヤーの勝ち。

★観察できた内容
最近のミスターのゲーマーレベルの上昇に期待して開封。
前回は超絶簡略化してもゲームにするには厳しかったけど、今回は通常ルールのまま致すことにした。
ミスターがお話を膨らませるのを好きだというのも重々承知していたので、
今回はインストのプロローグから読み上げたのだが…あれプロローグ難しくねえ?w
「動物たちは厩舎で平和の訪れを享受します」のあたりが絶好調すぎて
俺が読んでて笑ってしまった。この文章だけでどれだけの説明をせねばいかんのよ的な意味で。
さてゲーム。
普通に説明して、普通に道路つくって、終端を設置し、
路上の妖精に合わせてミープルを置く。たったこれだけ、なんだけど。
たったこれだけをやるために費やした半年間ちょっとがようやく実った感じ。やっとゲームが出来た。
なのでミープルをミスターが置いたとき異常な勢いで褒めちぎってしまった。
まだ駆け引きのできる段階ではないとおもうんで、対応する色のタイルが
後半に偏ってしまったときの対応とかができない。(というか出来たらこええ)
数字的な把握はまだまだ厳しいが、ゲームをきちんと遊べるようになってきているミスターを
いつも通りではあるけど、大変に評価したい。
なんかうれしさを書き切ることができずにもどかしい。やってることは普通のゲームだからかな。
この普通に至るまでが本当に険しかった、とだけ書いておこう。

●ラビリンス

定番も一個はやっておきたい、というより本当にミスターはラビリンスにハマっているようだ。
ハマったら飽きるまでとりあえずやっておく、というのは奥さんの気質に倣った感じがするよ。

★観察できた内容
今回は初期配置が良すぎてミスターがトントン拍子で宝物をゲットしていく。
最初の引きとかは完全にランダムだったので今日はラッキーだったのだろう、
俺が3個目の宝を俺が取る因果のために、5個目の宝をミスターがなんなくゲットして終了。
プレイするタイルの順が完全に噛み合いすぎていたので、
むしろ道が繋がっているのに道に迷うという謎の現象を起こしていた。
順調すぎるとそれはそれでなんらか回路が狂うものなのだろうか。
悪く言うと近視眼的なところはものすごく強い(発達障害なんだから当たり前すぎる)ので、
この盤面みて、全体から選択をする、ということがもう少し得意になれればいいな。
前回が初期配置も引きも悪杉だったので、こういう回もたまにはいいんじゃないか。
それでもワンサイドゲームにならないから、本当にこのゲームは良く出来ているなと感心する。