知的障害の子とボドゲを遊んでみる 189

ミスター(息子)のステータス
9歳(小学校四年)
文字…大分漢字は読める、おまけに失敗を恐れない。
計数…30くらいまでならぱっと可能。なんとなくかけ算も。量目を見切るのはまだ苦手。
計算…一桁なら加減の暗算できるように。繰り上がり計算は相変わらず苦手。
会話…能動的に喋るようにはなっている。接続詞と敬語苦手。

すっかりゲーム会がなくなり、ボドゲそのものから遠ざかりつつあったなかで
定期的にお子様とやるスキー合宿がゲーム会の支えになりつつあるという状況ですがいかがお過ごしでしょうか。
というわけで今回は斑尾高原スキー場のペンションで2ゲームほど新ゲームのみやりました。

●急いでつなげ!消防隊

とりあえず「消防」が入ったゲームは買うことにしている。なぜならミスターの食いつきがそれだけでまったく違うから。
極めてジャケ買いに近い状態なんだけど食いつきって重要なのですよ、ミスターにはとくに。
一応マニュアルを一読はしていたからどんなゲームかはなんとなく把握済でお出しした。
ストーリーとしては、火消しには違いないんだけど、
消火栓から火元(というか放水場所)までホースを引っ張るパズルゲーム。
一旦始まってしまえばいかにはやく場に出ているホースを繋ぐかなのでミスターの苦手なアクションゲームだった。
とはいえ消防が鎮火するというメガヒットな内容、きちんと遊んでもらえた。食いつきほんと大事。

★観察できた内容
観察…というか単純にホースつなぐだけやろと高をくくっていたんだけど、
このホースのつなぎ目があのこまいタイル(3cm四方くらいを想定してもらえればよい)に6段くらいあるものだから
けっこうこまいミスが目立つ。俺が間違えるのだからミスターも勿論ミスる。
アクションゲームではあきらかに俺に分があるので、見守るモード。
合計3ラウンドやったけど最初のゲームではどれほどズレているか、ということの指摘と、
実際に気付きが生じるまでとにかく待った。
題材自体はミスターの好みにものすごくマッチしていたのでゲームを作っている最中にも夢中になってくれていた。
目が滑る度合いでいうとあぶない!工事中に匹敵するものがある。どっちもHABAでどっちも「!」がつくなあ。
一度ラウンドを取ると消火栓の位置が1タイル分遠くなるのだが、正直このハンデはあまり気にならない。
4人戦くらいでわちゃわちゃやるのが楽しい感じがした。

●イロピッタン

100均ゲームデビュー!
というかむしろ100円という理由でプレイ人数確認せずに手に入れて、
そして2人専用ゲームをあとから知って絶句してたみたいな感じ。
ゲームの概要は神経衰弱。数字ではなく同じマークを集める、だけど。
ハートマークをめくると全シャッフルとか、連打でハート見るとオールマイティ扱いになるとか
普通の神経衰弱とはちょっとちがった展開が楽しめる。

★観察できた内容
実はミスターは神経衰弱が苦手だ。
「実は」と書きだしてからむしろ得意なゲームありましたっけ?って思ったわけだけど。
以前別のゲームで神経衰弱を試したときはまったくめくったカードを覚えられなくて、
結局ランダムに撒くのではなく、きちんと整列させて座標で覚えられる様に視覚的工夫をした。
(そのへんのくだりはメモリーズ系の話に記載してある)
あれから随分時間も、そしてミスターの知恵もついたから今度はランダム巻きでもなんとかなっかな?ということで
普通にゲームを進める。
そもそもの話なんだけど、ミスターはカードを2枚同時にめくろうとしてしまう。
「このゲームはカードを2枚めくって、同じマークが出たらカードが獲得できて、たくさん獲得した人が勝ち」と説明したわけだけど、
そしたら2枚一遍にめくりにくるわけ、正しい理解なんだけど。

試行錯誤、という考え方がない。

だから当たったら嬉しいし、ハズレたら悲しいし、というわりと刹那的な神経衰弱になる。
今回も今まで同様に整列神経衰弱でもよかったんだが、それでは芸がない、ということで別のアプローチ。
つまり、こっちがランダムに当てにいく、という見本を見せる。
出来るだけ同じカードをめくらない、ということでこの仕掛けは達成出来た。
なおかつ、2人専用神経衰弱というのが功を奏して、カードの枚数が少なく、従って非常に覚えやすい。
ついでにいうと○△■×という没個性な構成が逆に覚えやすさを加速している。
テディーメモリーも非常にいい神経衰弱なんだけど、逆アプローチとしてこちらも非常に良い神経衰弱だと思った。
この際シャッフルするかどうかはあまり問題じゃないというか、そこに至るまでの導線のがよっぽど大事だった。
100円で試行錯誤ができる、本当に素晴らしい。良い買い物だった。
惜しむらくは再販がなさそうってことくらい?

是非フォローしてください

最新の情報をお伝えします

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


%d人のブロガーが「いいね」をつけました。