アナログゲーム療育講座にいってきた(協力編)

アナログゲーム療育講座にいってきた(協力編)

アナログゲーム療育講座は3回目であるものの、今回は初の「協力編」
初とはいえども、3年前には「協力ゲーム編」があったから今回はリメイクみたいなものかな。
2周目んときはなかったやつだった。そしてコンテンツもまったく一新されていた。
https://sugorokuya.jp/event/dccw/
イベント概要については上記WEBを参照されたし。

●マイファーストゲーム 果樹園

こちらはプレイアブルなものではなく、全体に対する紹介用。
手番でやることはダイスを振って同じ色の果物や野菜を確保していき、
カラスがゴールにたどり着くまえにみんなで協力して果物野菜を確保するゲーム。
ファーストゲーム、とはよく言ったもので、
ハードルは極めて低いレベルながらも協力ゲームが出来る逸品として紹介されていた。
うん、4人の子を回すならこれもアリかも。
ただしミスターレベルでやるにしてももうレベルが若干低いかも。
ミスターと、他ボードゲームやったことない勢を巻き込む用に用いてみるのはアリかもしれない。

●おさかなクン

こちらも紹介のみ。
なにげに長野来てから最初に手に入れたゲームだったかも。なんか懐かしい。
当然ミスターも経験済みで、即ちそうできるくらいレベルは低めなゲーム。
魚チームと漁師チームに分かれて、互いに逃げた獲ったを競うゲーム。
これも果樹園のごとく、ダイスで運命が分かれる。
協力ゲームに仕立てるなら4人魚かな。
漁師チームで敢えて漁獲しない選択肢とかあればもう一工夫できたかもしれない。
俺とミスターでやったときはタイマンだったから当然対戦ゲームに。

●ドラゴンをさがしに

気になっていたけどスルーしていた絵本。いやゲームブック。我らの世代で言えば紛う方無くゲームブック。
絵本を読み進めていくと、選択肢が出てくるので、自分たちの持ちキャラやアイテムを加味して選択肢を選び、
読み進めた結果でさらに自分を強化したり、先に進んだりするゲーム。
先に進むのはマストなんだけど。
最終目的はドラゴンを倒す?こと。
こちらは合意形成の練習、としての紹介がされていた。
最初にどのキャラを使って進めるか、3つある選択肢のどれを選んで読み進めるか。
初見でドラゴンに打ち勝つのは大変むつかしいけど、負けを踏まえてもう一度進めてみることが肝要で、
議論を以て合意形成を進める練習になるのではないか、との提示だった。
こちらのほうは複数人で読む想定があるかないかわからんが、
ともかくプレイ人数は書いてないし、合意形成についても明文化されていないので、
議論の練習にはたしかに良い物かもしれない。
ただまあ、自閉症の子って結果を重視する子が多いから、そこらへんどうやってリピートに持っていくか悩むなー。

●おしゃれパーティー

紹介のみ。マグネットつきのテントウムシを互いに近づけて、くっついたら、模様を交換。
アリがゴールにたどり着くまでに全てのテントウムシの模様を全色違うものにできたらプレイヤーの勝ち。
テントウムシは刺さらないかなー、と前回みたときは思った物の、
マグネットのギミックは普通に面白い。
子供ゲーム会向けでもあるので、一つ入れてみようかな。

●バンディド

山賊の親分が脱獄しようとしている…!のを食い止めるために
プレイヤーは手札をどんどん穴につなげていき、全ての穴を塞いで脱出を阻止するゲーム。
ミスターともなんどかやっているし、ゲーム会でも何度も出している。
1vs1だと意図が通じやすいので協力しやすいゲームなんだけど、
4人でやるとなかなか意図通りに他のプレイヤーが札を置いてくれなかったりして、
子供同士かつ年齢がちょっと離れている(低学年+高学年)とかだと諍いがおきやすい。
やることは至極単純なんだけどね、おそらく「なんでこんなカンタンなことができんか」意識が強まるのもあるんだろうなー。
合意形成の訓練には至極いいゲームだと思うんだけど、
ある程度のおことわりを入れた上で展開するのがいいとは思った。
しかしとくに高学年のツッコミは「あれっ?」と思うようなのが多いし、学ばされる。

●ゾンビキッズ

協力して学校からゾンビを追い出し、校門を封印して学校を守れ!
デットオブウィンターの学校版。
手番プレイヤーはダイスを振って、振った出目の色の部屋にゾンビが出現するので、そこへ移動してゾンビを追い払う。
校門に2人以上集まったら校門を封鎖することができる、これだけ。
これだけではすぐゲームが終わるし、キャラを変えても同じ事しかできないのでは?と思うかも知れないが、
このゲームは10数話が連続するレガシー式のシステムを採用しており、
1ゲーム勝てば次の指示が入った封筒が開かれる、キャラの能力が増えたりするわけ。
というわけで次の展開にわくわくしながら協力してゾンビを追っ払うことができる。
実はこれ新潟の青空ボードゲーム会でもわりと子供に刺さっていた(次点はポンコツロボットだった。)ので、
すでに我が家には導入済みだったりする。するんだけども、これは4人でやらないとな、という部分で引っかかってまだミスターには出していない。
改めてやって、間違いなく名作なんで、協力の入門としては結構オススメの部類に入るぜ。

今回の講座での第一印象は「尺が足りていなかった」につきる。
終わった時点で17時をちょっと回っていたのはなんでだろう、前回より軽いゲームを回したはずなのに。

プレイアブルな体験は3種。いずれも前回やった内容とはまったく異なるものが出てきて興味深かった。
一方で尺が足りなかったことも間違いなくて、禁断シリーズとかパンデミックとか間違いなくオススメなんだけど、
その辺の紹介はオミットされていたようだ。
そのためか、全体的に低年齢向けの、と誤認を受けていやしないか、とそこはちょっと心配になった。俺が気を回すことでもないんだけど、
でも違うんだ、大人がやっても面白いから、輪に入れない大きい子を輪に入れるのに最適解なんだ、
というオススメの仕方があってもよかったなー、と思うのだ。
協力ゲームの強みはやっぱり勝敗を互いに競わないことで(システムとは競うんだヨ)同一のコミュニケーションを取れる、というところが強いので、
次回はもうちょっとレンジの広い紹介があるといいかもな、とは思った。
基本的に協力ゲームはシステムが強いゲームが多いから、そのへんの調節の仕方も含めて、間違いなく尺たらんのだけどw

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