第1回佐久ボードゲーム会に行ってきたヨ

いつだったか、「佐久でボードゲーム会が出来るらしいっすよ」とどこからか聞いて、ずっと気にしていて、
そしてみらいさんのつくったオープンチャットでなんとなくその存在を掴んでからずっと気にしていたオープン会。
いや遠いんですけどね。
ともかく長野県のアナログゲーム界隈を盛り上げたい俺としては行かぬわけにはいかんのですよ。
それにしてもオープン会4つ重なるとか盛り上がりにも程がある、とはおもったけど。

思うに立ち上げって大変だとおもうのですよ。
気がつけば俺もゲーム会3つ持っているわけだけど、
さあやってみるか、でも人集まらなかったらどうしよう時間どうしよう費用どうしようとか
基本不安しかないわけですよ、さくさん(主催者の中の人)よく立ち上げた、えらい。

まったく余談だけど前日にあそび堂いったらたまたまさくさんに出会ってしまった。
心の準備は十分に出来上がったところでつちのこさんといざ佐久へ。

やったゲーム

●ボツワナ

お初となれば絶対に3大ボードゲーム(ボツワナ・ドミニオン・ごいた)は持参するのですよ。
とはいえ、ドミニオンは4時間以内にやりきれる自信がなかったので車に積んだままだったけど。
ボツワナはやはりやることが極めてシンプルで、
それでいて深くなっていくゲームが本当に素晴らしいと改めて絶賛したい。
…!さくさんの奥さんの名前聞き忘れた。
さくさんの奥さん、アシさん、お久しぶりないくらさんと4人戦。
手番になったプレイヤーは手札を一枚だして動物フィギュアを1個引き取る。
動物札が1種6枚目出るか、動物フィギュアが場から無くなったらラウンド終了。
ラウンド終了時に末尾に出ている動物カードが所持している動物フィギュアの点数となる。
人数分のラウンドを行ったら終了。
全てのラウンドに渡って素直気味にゲームが進む。
3ラウンドで大幅に沈んだのでラストでアシさんを捲るつもりが4点差負けで2位。
ひさびさに4人戦でやったので、NPC扱いの2枚が絶妙なカードになったのが敗因か。
やっぱしおもすれーので継続的にやりたい。面白い。

●カロム

とりま4人卓立てましょうか、という話したらつちのこさんからリクエストが来たので出す。
嗚呼、佐久でもカロムぞな。長野じゅうに広める予定だから何ら問題はない。

さくさん、いくらさん、俺、つちのこさんの4人戦。

緒戦はさくさんとコンビ打ち。カロムもボツワナに匹敵するほどインストしやすいので
すぐにプレイできるのが本当に素晴らしい。

で、さくさんもいくらさんもうめえ!
2人とも本日が初日のはずなのにきちんとまっすぐストライカー飛ばせてた。
チームを変えて2戦。さくさんのみ全勝。
帰り道つちのこさんと「やっぱキャリアが増えると邪念増えるっすよねえ」みたいな話してた。
邪念をいかに振り払うかが課題。カロムの乱れは心の乱れw

●トポロメモリー1&2

いくらさん持ち込みの一品。俺自身が出さずに久しいのでひさびさにやりたくなってしまう。
カロムの4人組でそのままスタート。
ずっと誤解していたルール誤用があって、
パーツ数と穴の数が合えばOKとしていたのだが、
パーツと、そこにある穴の数が合わないとダメ、とのルール読みが抜けていた。
作者ミヤザキさんの目の前でもプレイしているわけなので、そこでももしかしたらやらかしていたのか?と思うとおっかないw
ゲームは普通に進行し、20組2位。いくらさんここでも強い。

うっかり写真撮り忘れ。

●ディセプション

推理ゲーム。やった感じではインサイダーゲーム+レジスタンスアヴァロン。
プレイヤーは殺人犯一人、共犯者一人、目撃者一人、捜査官と役割を受け取る。
法医学者は一応プレイヤーサイドの役割だが、実質GM。
プレイヤーは全員4枚の凶器カード、証拠カードを受け取り、
殺害フェーズ(という呼び名があるかはしらんが)になったら、
全員目を閉じて、犯人役が凶器と証拠を自分の8枚の中から指定する。
共犯者も目撃者も法医学者にもその情報は共有される。
殺害フェーズが終了したら犯人捜し。
法医学者がちょっとずつ小出しにするヒントに従って全員で相談して
凶器や証拠を絞り込んでいく。
最終的に告発コマンドで凶器と証拠をセットで当てれば捜査官側の勝ち。
全員告発しても特定できなかった場合は犯人サイドの勝ち。
また、犯人が捕まった後で目撃者をピンポイントで指定した場合も犯人の勝ち。
マーリン刺したらモードレッド側が勝ちみたいなシステムだなーと。
二戦して、一戦目は捜査官側でやって負け。二戦目も捜査官側でやって、今度は勝利。
法医学者、って普通はすごいイメージの職業なんだけど、
このゲームでは捜査攪乱させているとしか思えない超ふわっとした役割で笑った。
アヴァロンやインサイダーゲームと大幅に異なると思った点だが、フラグが立てづらい。
もちろんインサイダーたる目撃者が話題を切り替えてくれれば
立てやすくもなるんだけど、アウツが多いんだよなあ。
極意というか、このゲームの妙を知るためにはもう少し練習が必要だと思った。
とりま初見の捜査官やれることなさすぎやw

●ごいた

まあ立ちます、俺がいれば。
俺、コミヤン、アシさん、いくらさんの4人。
先手いくらさんから、わりと玉玉はりま王に圧倒されて
なんだか知らないうちに100点差とかついてて、
一太刀浴びせたところでいくらさんの30点上がりで終了。
ボツワナ以降全てのゲームで負けた気がするゾ。
というかいくらさん自分で購入したやる気なだけあって強くなってた。

ここで17時になったのでゲーム会終了。
帰りの会かなんかあるかなーと思ったら流れ解散だった、次回の話とかしないんかいw
流れて不完全燃焼組はそのままKey-diceへ。我らは長野市へ戻る。
初めての会だったし、告知も不十分気味だったから人来るかなーと思ってたけど、
フタを開けたら盛況だったではないですか。
今後もかぶらず定期開催できれば人増えてくと思うしさくさんには頑張って欲しい感じ。主に告知とか。
これは誰のせいでもないんだけど、長野県アナログゲームガイドの掲載は
部屋を予約した「結果」しか掲載されないので、
それをみて調整は実質不可能。調整時に擦り合わせができる場があると良いかもしれん。

余談:
つちのこさんと食いに行った某ラーメン屋で「彼」がくたばっていた。

大変やなと「彼」を横目に20分ほど待ってさあオーダーするぞ、と気合い入れてたら
「提供までにさらに20分かかります。」と言われてラーメン断念。
「彼」と同じ角度でうなだれる我らなのであった。

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