知的障害の子とボドゲを遊んでみる 175@あそび堂

ミスター(息子)のステータス
8歳(小学校三年)
文字…大分漢字は読める、おまけに失敗を恐れない。。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…暗算不可。繰り上がり計算も苦手(さんすうドリルのおかげか、数えることについて抵抗はなくなってきた。)
会話…能動的に喋るようにはなっている。接続詞と敬語苦手。

前日までは合宿で体力を使い果たし、
さてでもミスターの面倒は見なければならぬので、
さて午後はどこにお出かけをしようかなと考えていたところ、
あそび堂のみらいさんが「G20イノベーション展」に行ってきたツイートを見かける。

ほう、ということで、イノベーション展の場所等々を確認し、
さらにあそび堂もいくべ、ということでお出かけ開始。

イノベーション展、区画こそ小さい展示会であったが、
燃料電池や水素関連の展示など見所満載だった。
30分くらいいればいいかなとおもっていたらどっぷり1時間以上いてしまう。

これではあそび堂いく時間がとれぬ、ということで離脱。
一路あそび堂へ。
このところまるでやれてない知ボドしなくちゃあいかんよな、とも思っていたので。
体力はないけども、なんとかなるでしょう。

というわけで充電セットしつつあそび堂へ。
挨拶もそこそこにゲーム開始。

●スライドクエスト-1

ミスターに出すのは初。
ボードにくっついている4本のレバーでボードに傾斜をつけて
ローリングナイト(下にボールが付いた主人公コマ)を
スタートからゴールまで導く。

久しぶりのゲームということで、ゆっくりめにインスト。
久しぶりのゲームなんだから、とりあえず知っているゲームから始めればよかった。まず失敗。

★観察できた内容
ミスターは左右の概念が甘い。前後も甘い。
なので、「お箸をもつほうの手は右」みたいな言い換えはピンとこない。
なので、右手を1、左手を2とし、「1と言ったらこっち(右)手を下げてね」といった具合に指導してみる。
右とか左というと混乱を来すのだけど、数字はなんとかなったようだ、
というか予め変換して指示するこっちがむしろ間違えるくらいだった。
ある程度予想はしていたけど、それなりにゲームが進むとレバーを押しっぱなしにするとか
弱く1押してねと言おうものなら本当にちょっとしか押さなくなるなど、
加減がちょー難しい。
そもそも傾きに対してどのくらいスピードが付くとか予想ついてないやつだった。
父ちゃんに似て物理苦手なやつかもしんないなーこれは。
だとしたら経験で掴むしかないのか。
ゲームそのものは楽しんでいたけど力加減でいらっとしていた感じだった。

●ケーキをつくろう-1

ハピエストタウンのさとーふぁみりあさんがこの度のゲムマに投入された新作。
ハピエストタウンがいけたんだからこれもいけるやろ、という甘い見込みで展開。
やることは単純で袋からキューブを引いて個人ボードのケーキ区画に配置する、だけ。
配置した結果、ケーキの上のキューブの色が統一されていれば2点、
そうでなければ1点という単純なルール。(ケーキの大小で得点変わるけど)

★観察できた内容
甘い見込み、と書いたんだけど本当に甘かった。
まず第一にミスターはケーキに興味がない。
ボードゲーム普段やってると興味のあるないは問わないことが多くなってくるけど、
これは本当に考えるべき点だった。
第二にインスト失敗。引いて、置くだけ。
とりあえず好きにやってもらって結果を見て貰おうとおもったけど、
好きにキューブを置いてきちんとケーキを作って、それでなんで負けるんだ!みたいな展開になってしまう。
色を揃えるか、バラにすると点が高い、とか言うべきだったか。
(なんで色を揃えると点が高いの!?って言われたら答えようがないんだけど。)
色を揃えると高得点だったのよ、と言うとその場で色替え(キューブ置き直し)を始める。
ちょっとゲームの体にならんので窘めたらへそを曲げられてしまう。
ミスターがゲームから離れ気味だったこともあるけど、
俺もなんだかインスト下手っぴになっている。深く反省することしきり。
このゲーム自体は悪くないと思うので、ほとぼりが冷めたらまたやりたい。

●雲の上のユニコーン-12

知らないゲーム2連発だったので、よく知ったゲームをまぜようということで展開。
定番のすごろくゲーム。
すごろくではあるけど早くゴールするのではなくて、宝石を集めるのが目的なんじゃけど。

★観察できた内容
こちらはさすがに場数踏んでいるだけあってけっこう覚えている。
覚えているんだけど、肝心のダイスの種別については抜けちゃってるので
サポートしながら進める。
あと以前なかった傾向として、自分の思うように手番を進める、というのが目立つ。
ケーキをつくろう で勝手に袋に手突っ込んでいたのは
よく分からないからやってみた系の話かと思っていたんだけど、
実際はルールを自らの都合の良い方向へ差し替えていく、みたいな傾向だったら困るなあ。
両者ゴールし、得点計算。
得点計算時にミスター自らボードをひっくり返す等、ディテールはあってるんだよな。
今回は14vs13でパパの勝ち、と宣言したところ、
思い切り自分の頭を叩きだす。
この2ヶ月くらい、ミスターの学校環境の変化で自傷、暴力傾向が高まっていたけど、
わりと場所も時間も問わずにやってるなあ。
いろいろ要因が考えられるけど、この場は黒服対応(惹起行為には何ら意味がないと知らしめる目的での無視)で通す。
ちとハピスポが終わったら平日セッションできないかどうか、考えよう。
薬がまた変わったので、夜にはできなそうではあるんだけど…。

ミスターの症状がーという前にゲームから離れ気味ってのも
いろいろ問題が出てきているな、と正直感じてしまった。
とはいえやるやらないは計画立ててやるもんでもないし、
できるだけ学習という側面を排除して楽しんでもらいたいと考えているし、
それにしても今回の知ボドは悪い着地しちゃってミスターに申し訳ない感じ。
だんだんだんだん本人の考え寄らないところで制御不能になっている人生が見えてきているので、
できるだけ摩擦はなくしてやりたい。

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