知的障害の子とボドゲを遊んでみる 173

ミスター(息子)のステータス
7歳(小学校二年)
文字…部分的に書ける、読める。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…できない(さんすうドリルのおかげか、数えることについて抵抗はなくなってきた。)
会話…語彙が足りない、が、部分的に通じる。

●かたろーぐ 新版-1

満を持してやってまいりましたかたろーぐ新版。
をどう呼称すればいいのかわからんので(商品名はどちらもかたろーぐ)とりあえず新版、と付けておくぜ。
というわけで別ゲームとしてプレイ数カウンタも1から。
トータルでは間違いなく一番回っているゲームだけどな。
旧版かたろーぐとの違いは

・ハートトークンが木製に
・プレイヤーが差し出すカードがディスク方式に
・「石」がアクリル製の「吹き出し」に
・各マークも言いやすい様に明確に違う形に
・マニュアル記載のデモゲームが「ぱてぃろーぐ」準拠に

大まかにはこんくらいか。あとは箱が立派になったり、見本が大きくなってたりとか。
ルールそのものはかたろーぐで回すことにする。

 片方が吹き出しをかたろぐ上の任意の位置に置き、
 もう片方のプレーヤーが吹き出し内のランキングを決め、
 左から順(一番好きなもの)に裏向きにカードを出す。
 カード全部出したら、4番目だけオープン。
 吹き出しを置いたプレーヤーが1位から順にどの吹き出しが示すものが一番好きなのかを当て、
 予想と回答が一致すればハートトークンゲット。

予想、は今までもう片方のプレーヤーもカード出していたんだけど、
ディスクで選択になってわかりやすくなったかな?どうかな。
カードを扇状に持つのが苦手なミスター的に助かるんだけど。

★観察できた内容
ミスター、自分が気に入っているゲームなもんだから、
えらいリスペクト、特に箱リスペクトが激しかった。うん、立派な箱になったもんな。
最初の最初だったから、いつもの消防車とかの手製カタログは使わずに、
サンプルで入っている食べ物ランキングでいってみることにした。
最初はミスターが吹き出しを置く側。
さーて、偏食激しいミスターがどう置くのかが見ものなのだ。

結果ですが、スパゲティが一位。これはまーほぼ毎日食べているからそうか、
びっくりしたのは2位。ハンバーグ。
てっきりラーメンが2位かと思っていた。(幸楽苑のお子様元気セット大好物)
理由を聞くと、パパとママがよくレストランで食べるから、だと???
なーにー、そんなとこ観察してたか、というか自分の好みを持ってこないのあたらしすぎる!
いやゲームの趣旨からはちょこっと外れているんだけど、ありだ。
そして3番目にラーメン。3番以後はまー順当と言おうか、
あとはそもそも食べられるものがないので分かりましたというしかないランキング。
ホットケーキが最下位だったのは、ちょっと寂しい。
離乳食直後はあんなに食ってたのに…w

ゲームそのものはいつも通りだし、トークン変更もさして影響はなかった。
ただ、ディスクを指して好みのすりあわせをする、という部分が分かりづらかった模様。
俺も最初どの向きで指せばいいかよく分からなかった。

指定する好みのマークを親指で隠してね。

こう言うとマークそのものを隠してしまうし、
マーク隠さないで、というと本当に避けて、違う指定になってしまったり。
具体的にどうすりゃいいか、もう少し上手い言い方考えるかなー。
持ち方見せてみてもピンときてないご様子だった。
ミスターには「ディスクをどう持つか」にしか映っておらず、
持ち方の意図にまでまだ思考が及んでいない感じではあった。

●じっくりミレー-2

じっくりミレー2回目。
今回は鳥獣戯画そのものを使う、というか絵本持ってくるの忘れました。失礼。
画伯が4つの木枠を絵において、木枠でトリミングされた部分を
画伯プレーヤーが描いたこととし、その絵についての気持ちを手札(に書いてある感情表現)で表現する。
今回はミスター画伯。

★観察できた内容
鳥獣戯画自体は前回も見せているが、ゲームに使用するのは初。
ミスターはわりと暗い色使い、妖怪っぽい絵とか苦手なので、
いけるかな、どうかなと思ったけど全く問題なかった。
驚いたのは2つめの絵。


ウサギが弓をつがえている。

この絵について、俺は「ドキドキ」を選択。
ミスターの答えは「好き」あんでだ!?

「このうさぎさんは、弓をうつのがすき」

という答えだった。
なるほど、ミスターがどういう気持ちでこの絵を描いたか、ではなく
うさぎさんがどういう気持ちだったかを語るってのは大変面白いし、予想付かなかった。
題意としては、あくまで描いた側、画家としての心情を吐露すべきだったんだけど、
情景を表すって言い方も全然ありだよな。
自分で考えられなかった側面からの物の見方を教わった。ありがたい。

●ポニーラン-1

とうとう

記念すべき知ボド100種類目達成!!!

いやー長かった。
知ボドを初めて2年。2年か。2年で100種は8歳児にとってはむしろ多いのかもしんない。
8歳児というか、一般的な8歳児と比べるまでもないので、
ともかくミスター頑張った!という式辞を述べさせて頂きます。

さてポニーラン。
対人戦だとカード5枚ずつ持つ。
手番に出来ることは手札をプレイし、プレイした枚数補充する。だけ。シンプルだ。
7×7に手札を出していく。柵カードは外側にしか配置できないが、一度に何枚でも配置可能。
馬カードは同色を3つ同時に出す必要がある。
馬は馬体、服、たてがみの3パーツの要素にそれぞれ色が塗ってあるので、
例えばたてがみが黒の馬3枚が揃えば服の色が違ってもおっけー。
また、手元に2枚揃って居れば、もう一枚を他プレイヤーに高尚して譲って貰うことができる。
柵カードが置ききられる(=牧場が閉じる)前に5×5を干し草or馬カードで埋め尽くせばプレイヤー側の勝ち。
そうです、協力ゲームでした。

★観察できた内容
なんだか今日のゲームは協力ゲームばかりなんだけど、
ミスター協力の意味が分かっておるのだろうか?俺はミスターじゃないのでわからんけども。
協力するかどうか、という単語はともかく、
パパと目的を共有する、という部分については異存がなかったっぽいので、
プレイするカードさえ分かればわりとすらすら出てきた。
ただ、自分が2色持っているときにもう一色を相手にお願いする、という部分がまだ不得手。
あと柵、柵は出しまくると当然プレイヤーサイド負けになるんだけど、
遠慮せずにガンガン柵出すから焦った。
キャプテン・リノでガンガン柱置いていくあの感じw

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