知的障害の子とボドゲを遊んでみる 151

ミスター(息子)のステータス
7歳(小学校二年)
文字…部分的に書ける、読める。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…できない(さんすうドリルのおかげか、数えることについて抵抗はなくなってきた。)
会話…語彙が足りない、が、部分的に通じる。

●キャプテンリノ:巨大版-1

息子とやるゲムマ戦利品第一戦といったらこれでしょう。なにしろ説明不要だw
内容はまったく同一だが、カードの大きさがパネエ。
そもそも去年の段階で再販される噂(というか筋情報があった)あったのに、
再販がずるずる伸びてゲムマの目玉となってしまった一品。
まず買って思ったことが

「重い」

コンテナ並みの重量を誇るこのゲーム、結果やいかに。

★観察できた内容
2人戦ルールなので、手札7で開始する。
するんだけど、ミスターの腕力で7枚支えるのは大変困難だ。
物理の壁がゲームに入る前に訪れた感じ。結局床に置いてプレイ。
よどみなく5段ほど積む、すでにミスターの身長に達するw
ミスターはゲームは座ってやるもの、という行儀の良さがあるのだが、
これに関してはどうにもならぬので、立ってやりたまえ、と指示。
あと5段積んだときの重心ずれがノーマルより凄まじい。
カードも柱も自重があるものだから当たり前といえば当たり前なんだけど、
これ途中に柱一本のゾーン来たら崩壊がとても近くなる。
結局俺が崩壊させて終了。ミスター的に兆楽しかった!と言ってたのでよしとしよう。

●ハピエストタウン-1

お金を稼いで施設を建てて行くゲーム。
施設が10個建ったらそこでゲーム終了となり、
記載されているハートの数と人の数を合計して勝利点とする。(子供用ルール)
さて、記憶する限りミスターがお金を稼ぐゲームするのは初めてだ、
と書きかけて、記録を改めて見返してみる。
うん、収支を元にしてなにかするゲームは本当に初めてだった。

★観察できた内容
このゲームに限らず、俺が「面白い」と思ったゲームは
実はよっぽど吟味してから出す様にしている。
なぜなら、俺が面白いと感じるものはミスターに取っては大抵複雑すぎるから。
今回のハピエストタウンにしても

1.自分の建てた施設から収入を得る。
2.得た収入により、場札の施設を購入し、建てる。
3.施設と自分の手持ち金の収支が見合わない、施設が購入できない場合は、流して3枚引く。
 その場合3枚はどのコストのものを引いても構わない。
4.施設ジャンルが合致したらインフラカードをゲーム中一回引ける。
5.出来るだけ勝利点を集める。

ざっと書いてもこれだけ選択肢がある。
何故採用したかを一言で言うと、繰り上がりの数があまり出てこないから。
施設を購入するときに使う一回当たりの費用は最大で9金。
(1ターン一枚しか買えないという縛りはある。)
なので、計算しやすい。
レベル的にちょっと手助けすれば乗り越えられるギリギリのセンかなーということで出してみた。
勿論大人同士でやっても十分楽しい。(点数計算がかけ算になるとか違いはあるけど)
さてミスターの動きだが、とりあえず収入を理解するのが困難なようだ。
なので、今回は初だし、収入は俺が計算して与えることにした。
与えた金額の範囲内で買い物をする、に関してはハイコストがちょっと怪しいけど
範囲外の金額設定はしなかったんで、素晴らしいと言える。
今回はとりあえず「建物を建て、自分の街を立派にしましょう」がテーマだったので
ガンガン10個施設建てて終了。
得点計算も一応行う。2点差で俺の勝ち。
今までに無いテイストのゲームだから、ミスターがどういう反応するか非常に怖かったけど、
日々のさんすうドリルの成果もあってか、数字にはさほど恐怖心はないし、
それで街を拡張する、という楽しさも味わえたようで、導入大成功。

●重機りんりん-1

ゲムマカタログではジャケ買い寸前だった一品。
寸前てのは極めて珍しい。何故か。
まず重機は食いつくだろうとは思っていた。そこまではいい。
このゲームは重機カードに対して何をするか、がよく分からなかった。
で、実際ゲムマでちょんまげ工務店さんのブースにいって細かく説明を受けて、
まーなんとかなるか、ならなかったらバリアントでカバーできそう。
とのことで購入決定した。制作者さんに話聞けるのってありがたいし、超重要。
内容は重機(はし、フォーク、スプーン)を使って工事現場(という名のおはじき置き場)からおはじきを取り出し、
重機カードの上に置くことで、所定のパワーを獲得できる。
獲得したパワーで工事を完成させ、記載されている勝利点を得る。
8歳~とあるとおり、うちの子には少しハードルが高い。

★観察できた内容
まず食いつきはすごくいい、ものすごく良い。
肝心のゲーム内容はミスターにとってはやはり複雑で、
とりあえず重機を使っておはじきを取ると、工事が完了するのだよ、という説明で開始。
こちらも一部ルールが不明瞭なままでやっていたので、
工事完了については曖昧なままになってしまった。
というか、もう少し明確な勝利点獲得が良かったんじゃあないかな。
ミスターの重機好きはそれぞれの重機の仕事もさることながら、
基本的にはBuild、建てる前提があってこそ、のプラス方向のパワーが必要だ。
解体機とかはマイナスのイメージあるんだけどな、
そこに出来る更地に、更地に出来上がるなにかに、ミスターは期待するのだ。
というわけで重機を動かす、についてはものすごい食いつき。
工事そのものについての食いつきはイマイチだった。
あと、ミスターは普段ポテトしか食べない。
使う食器はスプーンとフォークだけだ。だから箸を使うこのゲームはあかんと思ったが、
ミスターなんと箸も使えていた。持ち方はいい加減だが、そこは評価しておきたい。

ジャストアイデアで考えたバリアント(採用するかどうかは今後を見て)
・箸の代わりにトーキョーハイウェイのピンセットを使う
・パワーを獲得、がミスターの視覚的に分かりづらいのでポーカーチップ等でフォローする
・工事獲得の同期が薄いのでハピエストタウンの建物カードを使ってしまう。
・なんならそのままハピエストタウンで勝負つけてしまう。
(ハピエストタウン方式にすると「これは違うゲームのやつだよ」とツッコミが入るのは目に見えているんだけど)
・おはじきの色が見づらい問題の対処

そういえばスプーン一杯にたくさんおはじきを積む というお題があったが、
想定外に苦戦してたな。2個ずつくらいしか乗せられない。
指示してもやってみせても2人羽織状態でやっても無理だった。
ちょっと原因探りたい。

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