知的障害の子とボドゲを遊んでみる 141in鹿教湯温泉 ハロウィンゲームナイト

きっかけは夕方ぱるさんが言った一言だった。

「今日は鹿教湯行かないんですか?」

ちなみにイベントそのものは当然のようにしっていたし、
鹿教湯が温泉街を挙げてボドゲを貸出してなんか盛り上げようとしていることも知っていたので、機会があれば行こうとは思っていたんだけど…
まさか思いつきで行くことになるとは思ってなかったw

ちなみにこの一言が出たのが南部図書館まつりのボードゲームイベントの
「撤収作業中」イベント本編に間に合えばよかったけど
さすがに仕事帰りだとむつかしかった。
図書館まつりもなんだか盛況だったようでなによりである。

温泉行き自体は全面的に俺がミスターのお世話係すれば通る話なので、
一路鹿教湯へ。しかし遠かった、予想に反して。上田じゃなかったの!?w
ナビ君は有料ルートをカットして突き進んだのだが、
帰りに平井寺トンネル有料道路通ればもうちょっと時間短縮できたんじゃね?
とおもって有料探索にしたら20分くらい短縮できた上に、
そもそも有料じゃなくなっていた、調べたら今年の8月末に無料になっていたそうで。
なら気がつけるわけもなく。

温泉に入るのも目的なので、温泉街に到着し次第、まず温泉に向かう…とおもったが
駐車場どこ?ってなった。
結局温泉の主に聞いたらボドゲ会場でもある
鹿教湯温泉交流センターに駐車してください、とのことだったので
こちらとしても都合よく駐車しつつまずは温泉へ。

鹿教湯温泉 文殊の湯
一般向けのとこはここだけなんかな?
500円で親子共々あったまったところでゲーム会場へ。

何人居るかもどんな年齢層かもわからんので
ミスターがやれるゲームが無かった時用のゲームも持参。

というわけでいつもの流れ

ミスター(息子)のステータス
7歳(小学校二年)
文字…部分的に書ける、読める。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…できない(さんすうドリルのおかげか、数えることについて抵抗はなくなってきた。)
会話…語彙が足りない、が、部分的に通じる。

●のぼるカエル城-1

新ゲーム。
ゲームは2フェーズあって、カードを引いて同じ人を窓から探す神経衰弱フェーズ、
カエルに玉を乗せてなるべく沢山カードに書かれた色と同じ玉を同じ人にお届けするフェーズ。
ちょっとマニュアルが簡略化されすぎていて、とくに神経衰弱フェーズの解釈に困ってしまった。
で、やってみるとアクション系とはいえかなり楽ちん。
というか神経衰弱フェーズが雑な感だなあ。
これレベル的にも微妙なんで次やって反応微妙だったら
その次からじゃフェーズ2からでいいかな。
逆にフェーズ2は砂時計が落ちるまでに所定の人に渡す、だとむつかしいので、
ミスターのみ砂時計適用なしでプレイしてもらった。
これも余分な穴開けて難易度調整できるので、そのうちやろう。
ファーストインプレッションはまあまあ、って感じだった。
箱の大きさの割りにはインパクト少なめ。良いゲームだとは思うんだけどね。
セットアップが長めになるのがちょっと痛い。子供にとっては結構痛い。

●キャメルアップ-1

主催者の長谷川さんがなんかどうぞ、ということでせっかくしまさんもおるし、
ミスターとゲームやってくれそう、せっかくだからみんなで囲もうよというふいんきになっているので、
到底ミスターにはかなわぬゲームと分かっていてキャメルアップをチョイス。
キャメルアップを面白そうにプレイすることに関しては長野有数であるよと自信があったため。
(上手、とかじゃあないぞ、面白そうだぞw)
ミスターは足し算すらおぼつかないしこの速度じゃついてけないだろうから
ウミガメ風すごろくの雰囲気、そしてダイスを振ってすごろくしてもらうところを担当してもらった。
インストはこちら。
青がずっとビリだったので、そこを調整してあげたかったがどうしても出目がふるわず、
ビリ確定の8点で差がついてシニチロチームは3人中2位。
後半はレグ投票などダイス以外の用事が増えてミスター手持ち無沙汰だった。
コンポーネント的にもゲーム的にも面白い、ダテに年間ゲーム大賞とってないので
こちらもいずれミスターとやりたいもんだ、その日がくるのを夢見て待つ。

●パカパカお馬-5

帰る前にミスターが楽しめそうなのもう一個やろうかとの計らいで、
持ち込みのパカパカお馬をプレイさせていただくことに。
障害物2でスタート。ミスターに障害物いる?と聞いたら2個!と元気よく返事が返ってきた。
結果、この障害物のおかげでミスター勝利。
俺が障害物置いた地点も絶妙だったかもしんない。(5マス目、8マス目…どうしても余分に1手増える)
普通に大人理論で考えると4つもある蹄鉄を先に集めてというか星も蹄鉄にして、
あとは順当に道具出目と数字出目でいいとこ取りして進むんだけど、
子供は、というか発達障害児は大きい道具をまず取るw
で、大きい道具が埋まって仕方なく進めのときにわりと良い出目がでる。
なので、大人がセオリー通りっぽくやっても負けるときは負ける。
そこらへんのさじ加減良く出来ているなーと思ってて、
途中ミスターは4位だったからイライラしてるの見ててわかったけど
道具を取りそろえるのは結局一番早かったし、絶妙な差しっぷりで一位。
よくやりました。よく考えたら4人戦も障害物2もそしてその中での優勝も初だった。
おめでとうございます。

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