知的障害の子とボドゲを遊んでみる 94

ミスター(息子)のステータス
7歳(小学校二年)
文字…部分的に書ける、読める。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…できない(算数の授業はとりあえず数字の書き取り)
会話…語彙が足りない、が、部分的に通じる。

●ラビリンス

定番…昨日も結局遊んだから毎日遊んでいるなラビリンスw
ミスターは何が気に入ったのか、じっくり聞きたいし、聞かねばならぬ。
タイル挿入しきパズル。

★観察できた内容
今日は5枚でやる、とゆってたので手札5枚スタート。前回の10枚はやっぱしきつかったのかな?
それと、前回は誘導になるかもしれんとおもって言及してなかった点、
自分の宝物取った後、次のお宝を確認してから、タイルを差し込むというプロセス。
案の定というか、次のお宝を確認すると、タイルを差し込まずに自駒を移動させようとする。
うーん難しい。次のお宝を見て、道路を作っておくという話なんだけど、
それが上手く伝えられない。俺のパワー不足もある。
誘導になる部分を排除しようと頑張りすぎて、理路整然と何故次の札を見て差し込むタイルを決めるか
について説明してなかった。本当に失着だ。
普通に説明すると冗長かつ説教じみてしまうし、そういう意味でホワイトボードの投入も憚られるし、
「楽しい」を阻害せずに遊ぶ、教える。両立させるのは本当にむつかしい。
だんだんだんだんでいいから、時間の概念が身につけば御の字。
決意を忘れないように書いておこう。

●ライネンロス

選ぶー!と張り切っていたのでボドゲ棚の前で待機してたらこれ選んだ。
選べなかったらバウザックするつもりだったけど、きちんと選んだのでまあいいか。
指でボートをあやつり、盤上に描かれたルートにそって
周回(盤上は周回に見えるが、1周で終わり)するボートレース。
ただし、移動できる時間制御が変わっていて、プレーヤーの隣のプレーヤーが
ロープを巻き付け始め~終わったら移動終了というルール。

★観察できた内容
久しぶりだけどしっかりルールは覚えていた。
しかしながら、このゲームの正式ルールである「指一本で動かす」を遵守させると
相変わらずゲームにならないので、そこは見送る。
初回はミスターがブイを倒しまくってストップしまくり、普通に俺が勝利。
ここで悔しがる、しかもかなり。
なのでもう一戦することとした。
今度はミスターが早い…というかあからさまにブイに気を遣うようになった。
気を遣えば手全体を使えるミスターが圧倒的に有利なので、リベンジを果たされる形に。
肩の力抜いて遊べるのでたまには混ぜたい。

●キングドミノ


はなねこさんがお子様と遊んだとツイートしてるのみて触発された。
そういえば2版買って実戦投入してないし、いっちょやってみっか!と。
内容はドミノタイルを引いて、城を基点に同じ絵柄のドミノを敷き詰めていくゲーム。
詳細はこちら(インスト)を参照されたい。
姪っ子とやった経験から逆算して、5×5にタイルを収めるというところが
最大の難点となるに違いないと踏んでいた、ので解決策として
A4の紙でプレイマットを作成。
このマットの上、5×5マスの中にお城を置き、お城からどんどんタイルを伸ばして、
ただしこの枠からはみ出てはいけないよ、と指導。
得点計算は絵柄の中に王冠があった場合に

王冠の数×同じ絵柄のタイル数

なのだが、ミスターはかけ算ができないので、同じ絵柄のタイルだけ数えてもらって
得点カウンティングをお手伝いしてもらう、という形で計算にも引きずり込んだ。
場札に王様を置いて置いた王様のいたタイルを場に配置するというルールについては、
予め王様を場札からはずしてミスター側に置き、
王様をどれか次札一つのどれかに置いて下さい、と指さし合図。
さらに「王様は、置くだけ」とキャッチフレーズを作って、
王様を置いたタイルを配置されるのをなんとか防いだ。
書き上げたらいろいろ要素つまってるなー。

★観察できた内容
ゲームに対する誘導は排除し、慣れぬゲームに対する手番の誘導はスムーズにいけたと思う。
つまり、狙い所として「同じ絵柄のタイルを出来るだけ揃える」という所に注力した。
2版の特徴として、タイル格納用のタワーが付いていて、そこから引き抜く形でタイルを取り、配置するのだが、
副次的作用か、そのギミックも大いに受けていた。
マス目のプレイマットを用意したのも正解だった。
枠があり、そこからはみ出てはいけない、といえばとても具体的なルールになる。
というか初見で6マス以上作っちゃうのてわりとあるあるだと思っているし、実際いい大人が何人もやらかすの見てるし。
ただ、はみ出ざるを得ないが配置できないのは捨て札、という部分のみ俺が処理。
このゲームが良く出来ているとおもうのは8割くらい完成しない限りは捨て札が出てこないこと。
実際ラスト1ターン以外で捨て札が生じるのはよっぽどだと思う。
絵柄を合わせることでの混乱もなく、一戦目終了。
それなりに調子合わせてやってるとおもったら2点差でミスター勝利。おや?

これに気をよくしたし、実際ゲーム気に入ったのですでに就寝時間オーバーしているにも拘わらず2戦目。
今度はミスター意識的に洞窟(高得点が多いけど札の枚数が少ない)を取りに行き出す。
王冠マークは大して考えていないだろうから絵柄と波長が合ったんだろうな。
また引きも良かった。洞窟だけで40点取られたので2戦目はダブルスコアでミスター勝利。
計算できればもっと楽しいかもしれんが、現時点でかなり楽しんでくれた様子だった。
継続できれば本当に楽しかったんだろうな。これからに期待。

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