知的障害の子とボドゲを遊んでみる 81

ミスター(息子)のステータス
7歳(小学校二年)
文字…部分的に書ける、読める。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…できない(算数の授業はとりあえず数字の書き取り)
会話…語彙が足りない、が、部分的に通じる。

●busy,busyAirport

飛行機スゴロク、いやマスがないからスゴロクではないか。ダイスゲーム。
前回お客様を乗せて戻らないとお土産が手に入らない、と誇大解釈してしまったので、
今回お客さんは降ろし、お土産は持ち帰るという正式ルールにした。
これも誤訳だったらアレなんですけど。
飛行機はお客さんを降ろしきったら自動帰還ということにした。

★観察できた内容
開口一番「このゲームは誰が作ったの?」と聞かれる。
う、しまった。押さえてない。
まさかな、そこ気にするとは思ってなかった、思ってなかったけど大変真なる疑問なので、
すみませんが調べておきますのでご勘弁ください、と返答した。
知らないとか失礼。
ちなみにRichard Scarryさん。wikiにページまである絵本作家の人だった。
どうなんだろ、このゲーム自体の発売は多分21世紀だとおもうのだが、
実はもっと昔から発売されてたとか、絵付けだけ作者の人とかいろいろ想像できてしまう。
まあいいか、作者で。レーベルはラベンズバーガー。ミスター大好きなメモリー系ゲームの販売元ですな。
ラベンズバーガーの掌の上ですなミスター。
今日は俺がさくさくお客様をのっけてお土産回収。
ミスターは様々な場所に行きたがるけど、基本は一つのスポットに集中したほうが
得点効率は高いな。(お土産はランダムカードとはいえ、1-4点が割り振られているため。)
というわけで本日は俺の勝利。
きちんと得点を数え、大小比較してパパの勝ち、という勝ち名乗りを上げたところ、
「負けてしまったー」と言った。あれ、これは聞いた事ない。
負けを悔しがった、という解釈でいいのかな。だとするとすごい変化なのだけど?

●空飛ぶチーズ

実はこれも1ヶ月前に買ってました系。ただしゲムマではなくバネストさん経由。
フライングキウイと似ている印象を受けるが、こちらは9マスあるゲームボードに
チーズ型のダイスをパドルで飛ばして、入った場所のカードを一枚取る。
カードにネズミが描かれていれば得点、ネコが書かれていればネズミを捨て札にする。
ゲーム終了時点でネズミの数が多い方が勝ち。
獲得した札が7枚になったらゲーム終了。
ネコを取るのはリスクなのだが、それを避けられるという部分が新しいと思った。

★観察できた内容
乗り物じゃない系のゲームなんだけど、フライングキウイより単純な部分が良かったのか、大受け。
結論から言うと2ラウンド遊ぶコトになった。
パドルでチーズ飛ばす、もゴムでひっかけるフライングキウイより技術的に要求レベルが低い。
ネズミが数えやすい、終了条件も分かり易いなどいろいろ好条件が重なる。
あと普通にフライングキウイやってたころよりミスターの欲求に対する狙いが、
物理レベルで上がっている。
取るカードはランダム要素が強いと思うが、
重なった一番上のカードを取れるという意味でチャンスはわりと均等だし、
それで普通におれが負けたのでバランスもほどよいと思う。
大受け過ぎたのでまた次回に。

●かたろーぐ

定番神経衰弱。これはゲームそのものより会話がメインのゲームになりつつある。
あるんだけど、相変わらずハート6目標にしましょう、は言うようにしているし、
今日は達成できたので褒めちぎった。

★観察できた内容
今日は俺から石置き。
ミスターが手札を置いている最中は「静かに置くとワクワク度が上がるよ」とかなだめすかして
置く札のマークを言わないようにさせることに尽力し、かつ目を瞑った。
ただ、間が空いてしまった弊害なのか、好みが先週と変わっている。
好きな物については出来るだけパーツ、部品レベルでどこが好きか言っておくれ、という。
俺はそういう具合でミスターのランキング2問しか合わせられなかったが、
俺はぶれずにランキングしたので、ミスターの適合率が大幅にアップで
7ハート、目標達成したので、握手して終了。

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