知的障害の子とボドゲを遊んでみる 58

ミスター(息子)のステータス
7歳(小学校一年)
文字…部分的に書ける、読める。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…できない(算数の授業はとりあえず数字の書き取り)
会話…語彙が足りない、が、部分的に通じる。

●3人の魔法使い

今日も今日とてゲーム強請られました。
もっとも神奈川に居た頃は週末のみだったので、
やれる機会さえあれば毎日でもやりたいんだろうなと思う。
こちらとしても機会を貰えるのはありがたい。
で、ブン・バン・ゴールドに代わる定番となりそうな神経衰弱兼双六ゲーム。

★観察できた内容
イチゴリラのときもおもったが、カンニング?というか
一度めくった物が自分の意図と違っている場合に、そっとリテイクしようとする。
ぱーっとめくるのではなく、探り探りやるという方法なので、
感覚的にめくりきったらリテイクはできない、ということが分かっているのだろうか。
今度見たら、何故探り探りやるのか是非聞いてみたい。答えてくれるか謎だけど。
ルールの簡略化はいつも通り、今回は4ターン目から先生の自動追尾を開始するようにした。
協力ゲームと銘打ちつつ、ゲーム指導側が盤面をほぼ完全にコントロールできるのは素晴らしいかも。
いずれガチで勝負してみたいんだけどね。

●ぜんぶでいくつ?

昨日は時間の都合でやらなかったが、実はこれも大好きらしい。
そうだろうそうだろう、俺的にも大ヒットだったんだが。
これはミスター祖母(我が母)も参加。

★観察できた内容
ルール簡略化も前回通り。本来は複数の画面にまたがるモチーフの数を言い切ることで、
ご褒美に場札を一枚もらえるゲームだが、

複数の画面にまたがるモチーフの数 

修飾語が多いとゲームの説明が頭に入らない。一般人でも苦しくなるしな。
よってお題を俺が言い、対応するモチーフの数が正解ならば、カードゲットとなるようにした。
驚くべき事に、普通に早く取れる。
複数のカードにまたがるモチーフの数を申告するとき、
1+2=3という感じで数字を言う。なるほどそうすれば間違いなく数えられるからいいか、
とおもっていたら、
単独カードにしか表示されないモチーフも足し算を始めた、というか回答の様式美が出来上がっていた。
数が合えばそれでいい、ということを教えたかったので、ここは相手の成長にまかせて見守る。
26対2くらいでミスター勝利。普通に強いw

●トミカ えあわせカード

トミカなので、大好きですよね。な、歌留多。
こちらも母参加。

★観察できた内容
昨日はわりとむつかしいルールを強いてしまったので、
今回は読み札の車の機種名を言う、取ってもらうの路線に戻した。
こちらもぜんぶでいくつ?並みに取るのが早い、というか
歴代のどのゲーム見渡してもこんなに素早くアクションを返す事例は無かったと思う。
56対0でミスターの大勝利。

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