アナログゲーム療育講座にいってきた(中高生・大人後編)

11月に参加した前編に引き続きもアナログゲーム療育講座に参加しました。
https://sugorokuya.jp/event/dccw/
イベント概要については上記WEBを参照されたし。

前後編と銘打っているが、単独で受講しても安心な内容。
…ではあるんだけど、前回説明されていた
アナログゲーム療育の目的、が無かったので、
人によっては使い方に困ってしまいそうだ、
という質問が最後の質疑応答コーナーで出されていた。
(実際の質問は飽きてしまう子にはどういうゲームを使えばいいですか?
みたいな感じだったと思うが。)
アナログゲーム療育の目的はかなり大事な部分だと思うし、
講義そのものが時間が押してしまっていることから考えても
前編で言ったことは割愛せざるを得なかったかもしれないが、
ここは大事だとおもったので毎回言ってもいいのではないか、
と帰ってから文字起こししながら思った。次機会あったら書こう。

今回は「見通しと立てる力」の欠如について、
そこが問題であるかをどうあぶり出し、
改善していくかについてが話題の中心だった。

やったゲーム

●街コロ

買ってみようか迷って、しかしどこも在庫が潤沢だからまあメンツが揃ったら買うかな?
程度におもっていたゲーム筆頭。
施設カードを買い、ダイスを振って対応する目を持つ施設カードからコインを得て、
どんどん街の施設を増やし、コインで4つのランドマークを建設できれば勝ち。
ドミニオンクラスタに超やらせたいゲーム。
ドラフトではないんだけど、すごいドラフトゲームっぽい。
お金と最終的な勝ちの見通しの予測を立てるってのもドミっぽい。妨害はほぼないんだけど。
5が出やすい場だったので、5がでると収入が得られる施設を組んでいったが、
6で2コインを親が総取りするプレーヤーの方に撃墜された。盗賊場かよw

btr

●ボーナンザ

買ってみようか迷って、しかしどこも在庫が潤沢だからまあメンツが揃ったら買うかな?
程度におもっていたゲームその2。
これはなんかゆるドミとかでだれか立てるだろうから、そこで把握したら買おうとおもっていた。
意外に立たない。というか前回ゆるドミはGM回数が多かったから参加も殆どなかったんだけど。
(そもそもドミニオン会だしな)
プレーヤーはそれぞれ自分の畑カードに対して、手札の一番左側の豆を植える。
2枚目は植えても良いし、植えなくても良い。
同じ種類のカードは重ねて植えることができ、重なったら重ねた枚数に応じてお金を得る。
3回山札をリシャッフルして山札切れた後のプレーヤーの手番終了時のお金の大小で勝敗が決まる。
手番では手札以外に山札も2枚植えなければいけないので(捨て札できない)
そこで周りに引き取ってもらう、トレードしてもらうなどの交渉力を試される。
序盤で黒豆(場に10枚しかない豆)を5枚積んで5金だし、
そっから細かく積んで勝利。
但し、交渉のやり方が1:1のレートだと場の全員が思い込んだので成り立ったが、
実は1:3とか0:3とかレートは何でも良かったらしく、その辺にゲームの妙があるようだ。

今回は重めゲームばかり(というか中高生大人編なんだからゲームも複雑になる)なので、
2ゲームで終了。
前回協力ゲームでドラスレが紹介されて「えっ!?」とおもったが、
今回はパンデミックが紹介されて「えっ!?」だったw
あれを説明してやりきってもらうのはかなーり大変な気がするので。

知的障害の子とボドゲを遊んでみる 31

ミスター(息子)のステータス
6歳(小学校一年)
文字…部分的に書ける、読める。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…できない(算数の授業はとりあえず数字の書き取り)
会話…語彙が足りない、が、部分的に通じる。

●ピッチカー

実は前日のリクエストだったにも拘わらず、
その枠でキャプテン・リノやってしまったので
本日きょうきょ開催。

★観察できた内容
手慣れてきた、手慣れてきたゆえか、パパのマネをして手で弾く場面も。すごい。
ファインプレイ(弾いてコースアウトしたマイカーがコースに戻る花京院プレイ)を決めたときに
どうです、すごいでしょう?と言ってきた。プレイを見て反応するということが偉いし、
そうなれたことは喜ばしいので褒める。
お片付けはイマイチ。道具(重機のおもちゃ)使おうとしないで自分でやってくれたらなあ。
お片付けのときに「レールをとってくれ」と言ったところ、
ガードレールを外して持ってきた。あれ、伝わってないな、と最初思ったのだが
途中でガード「レール」と思っていることに気がつき、「道路をもってきて」と訂正したら
きちんと持ってきてくれた。明確な指示大事。

●かたろーぐ

やろうと思ってずっとやってなかった一品。5歳からとあるがミスターにはまだむつかしいとは思っていた。
ゲームは机上に広げたカタログにランキングをつけた石を置き、
相手がその石のランキングを当てていく、というゲーム。
本来は7個置くのだがそもそもきついとおもったので5個ルールにしてみた。
(7個なら4番目を開示することで全体ランキングのヒントを出す仕組み)

★観察できた内容
予想してたけどハードル高い。
ミスターの順位を出してもらうのは簡単なのだが、
ランキングを秘匿したまま石を置く、というのがむつかしい。
つまり一番はこれ…とか言いながら石を置くので俺に情報が筒抜けであるw
そうするとゲームにならんのだが、そこを理解させるのが超絶難しかった、というかできなかった。
もう一度、今度はパパが一番好きなものを当ててみてください、というゲームにしてみたが
これも大分むつかしかった。
3つ石を置き、一つを開示し、残り2個の内どっちがパパの好きなもの?と聞いても
当てずっぽうでしか指をさせない。
これはもうなんか根本的なゲームの作り替えが必要だ。
モノは素晴らしいのだけど今の形態で活かせる気がしない。

●トーキョーハイウェイ

かたろーぐで大分ゲーム気分を壊してしまったので、手慣れたゲームで元に戻そうかと。

★観察できた内容
道路をつくって上に車を置く、ピンセットを使うというところは形になってきた。
但し、相変わらず組もうとしている道路しか見えないので
手元に道路があったばあい崩してしまう場面も多々あった。
ここまで形になったらそろそろいいかな?ということで本日以後
不注意で道路を崩した場合負けカウントを取ることとした。