知的障害の子とボドゲを遊んでみる 177@あそび堂

ミスター(息子)のステータス
8歳(小学校三年)
文字…大分漢字は読める、おまけに失敗を恐れない。。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…暗算不可。繰り上がり計算も苦手(さんすうドリルのおかげか、数えることについて抵抗はなくなってきた。)

会話…能動的に喋るようにはなっている。接続詞と敬語苦手。
正直今日のログは失敗談だ。
今日の知ボドというより今日の子育てそのものが失敗と言って良い。
いや子育てに失敗もなにも、と思うかもしれないが、自省のためにそう書いておく。
反省すべき点が多々出てきたので1から知ボドの記事を読み返してしまった。
まだ始めてから2年足らずの間に随分いろいろミスターも変わったものだと思いつつ、
一方で俺も随分忘れてきたことが多いな、と改めて反省することしきり。
この記事はボドゲ記事としてはクソの役にもたたんかもしれんが、
ボドゲを教材とした子育ての一つの失敗例として何か残せるんじゃあないかと、
かなり心がもやもやした状態ながら、記憶が新鮮なうちにとどめておくものである。

●カロム-1

長野市では比較的定番になりつつあるゲーム(当社比)
自駒を指で弾いて自陣の色(赤or緑)の玉を全部落とし、
最後に金色の玉(ジャック)落とせば勝ち。
本来8個ずつの玉を置くことになるが、ミスター用に変則配置でスタート。

★観察できた内容
指で弾く…はむつかしい。分かっていた。
ピッチカーとかもそこがネックだったもんな。
加えて昨今のミスターはボドゲから離れ気味なので、
おとなしく説明を聞いてくれない。
さて、そういう場合に打つ手は「好きに触って貰う。」なんだけど
こちらも早くゲームしたかったので、5分くらい待ってから説明開始してしまった。
一応聞いてくれるようにはなったんだけど、
自分の持ち駒と自陣の駒、というのが分かりづらかったようで、
(持ち駒は中央だけ赤色、自陣の駒は全部赤色)
手当たり次第赤を弾いてしまう。
そういうわけだったので説明は諦めて後半は好きに打ってもらうことにした。
にした、というと聞こえがいいけど、ルールもなにもないので
ゲームにする意味もあまりなかったというか…。
やっぱ指で弾く、細かい作業系はまだまだ先だなー。年単位で様子見なければ。

●キングドミノ-10

こちらはわりと定番ゲーム。
タイルを引いては置いて、自分の王国を作って行き勝利点を獲得するゲーム。
王国、ではあるんだけど国民はおりませんな。
できるだけ同じ色でくっつけるのだよ、と言ったらルールそのものは覚えていた模様。

★観察できた内容
ゲームは普通にプレイできている。が、
話をすると、どうも負けイメージが固定化されている。
かつて知ボドを始めた頃によくあった「負けイメージ、悲劇の連想」が
再びやってきている感じ。
なので、意欲的に打つ感じではあるんだけど、どこか心に保険を掛けている。
得点計算まで行って満足そうな顔をしているんだけど、
俺の得点計算になったら「パパはいつもハピエストタウンで勝つんだよなー」と
負けの想定を考えた自分のショック軽減?を始める。
言ったところで何らショック軽減にはならんとおもうのだが、
注射を打つってわかってて注射の事をわざと考えるみたいな、
例えが悪いんだけどそんなショック軽減法なのか。
俺もあるっちゃあるんで分かるんだけど。
すでに何度もゲームで勝利してるし、今回もまったく手加減無しで行ったのだけど
(それでもある程度次タイルの希望は聞いた)
大差で勝利。森繋げ過ぎたか。
案の定ミスターは深い悲しみに包まれる。予防線張ろうが負けは負けで
負けを真面目に評価すれば悔しいんだよな。
ここいらでちょっとボードゲームに対する触れさせ方を考え直す必要があるかな、と思った次第。

●ヴァイキングの谷-1

こちらも初。カロムに続いて玉弾く系だけど、こちらは標準でパドルがあるからいいかなと思った。
手番でやることは大玉を中央に向かって転がし、樽を倒す。
倒した樽の色によって対応する海賊駒をすごろくさせる。
どれかの海賊駒がすごろく終了(盤面右→左へ進みきる)時点で、
止まっていた駒に対応した報酬(コインの枚数やどこからもらうか)が決定される。
24枚のコインを獲得しきったらゲーム終了。コインが一番多い人が勝利。

★観察できた内容
この時点で大分やる気をなくしているミスター。
でも一応食いついたのは新しい物みたさがゆえか。
カロムのときと同様、ルールが飲み込めない。
大玉を弾くことについては食いつけるんだけど、
いかんせんルールが複雑すぎた。それは買ったときにすでに懸念していたことではあったんだけど。
1.玉を弾く
2.倒れた樽の色を確認する。
3.対応する海賊駒を任意の順で動かす。
4.報酬獲得確認をする。
5.樽を元に戻す。
箇条書きでもこれだけタスクが出てくる。
ちょっと前のミスターならいけたかもしれんが、無理だ。
というわけで途中でミスターが嫌になってしまったので終了。
ケリつけずに終わるのは不本意ながら、ミスターはもっと不本意であろうことを考えると
これ以上どうすることもできなかった。

振り返るとやっぱり俺がゲーム楽しみたいというベクトルから
ミスターに対して、ミスターの現状を見ずに無茶振ってたってところが
多大に見えてくる。
ゲームのみならず普段の子育て全般そうなんだけど。雑になってる。
ちょっとこの半年で転校、薬の変更、そして転校先での環境変化など
いろいろありすぎて今まで通りでは通らなくなっている部分もあるし、
俺自身の心境の変化もあるし、
また1から関係性を作り直す気持ちで頑張らねば。

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