知的障害の子とボドゲを遊んでみる 130

ミスター(息子)のステータス
7歳(小学校二年)
文字…部分的に書ける、読める。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…できない(さんすうドリルのおかげか、数えることについて抵抗はなくなってきた。)
会話…語彙が足りない、が、部分的に通じる。

●キンダーカタン-1

たまたま手に入ったのは良かったんだけど、
手に入ったことをそもそも失念してしばらく寝かせていたのを今日思い出し、提供。
ミスターはそもそもこういうジオラマに弱い、とても弱い。
なので食いつきは最高レベルに近い具合。
ダイスを振って円形ボードを回す。自駒は固定。
止まったマスの資源をいただける。どろぼうマスに止まると1個資源を取られる。
資源を3種獲得すると、手持ちの建物を1個建築できる。2人プレイでは初期建物6個。
勝ち方が変わっていて、勝利点ではなく、
6個の建物を建て終わり、最終的に市役所を建てれば勝ち。
こちらは建物6個建てたのちに資源3種集めると建築可能、早い者勝ち。
本家と違って交渉はない。また、同種の資源はストックできない。

★観察できた内容
手持ち6個だし、案外長丁場になるかなと予想していたが、サクサク進んだ。
泥棒に引っかかったら不機嫌になるかな、と思っていたが、
こちらもすんなり進めてくれた。
泥棒にとられた、あいたたたーみたいな軽いノリで。いいぞいいぞ。
ただでさへジオラマ好きなミスターに立体造形物で、自分で建築でとか
好きな要素てんこ盛り過ぎて終始興奮プレイだった。
手番もよく守っていた。
むしろ建物建てたあととか手番ぐっちゃぐちゃになるんだけど、
そのへんも大変よく見ていた。
しばらくはこれの天下が続きそうであるw

●ノアの箱舟-6

なにげにバウザックにプレイ回数が並んだ。
同じバランスゲームでもこちらのほうが数段分かり易いしな。

★観察できた内容
今日は俺がいつもやっているディーラーをやらずに、
場札を置いてミスターと交互に取る方式にした。
こちらが本来の方式だし、取るだけだからカンタンに出来るだろうなんだけど、
ミスターの選択肢を少しでも減らそうと今までは俺が配ることにしていた。
そうした理由は2つ。
まず今日は薬が良い方向に作用している。
もしかしたら直前にみたテレビが面白かったのかもしれんし、
一緒に風呂入ったのが面白かったのかもしれんし、
なによりキンダーカタンがツボだったのかもしれんし、
とにかくおりこうさんだった。
もう一つはこのゲームにそろそろ慣れてきただろうという判断。
結果として場札から一枚だけとる、は成功していた。
触れたら一匹引き取るルールもそのまま。
こちらについては一回俺がわざと動物に触れて目的の動物を置ききる、
というデモンストレーションをしてみたりした。
覚えていてくれればいいんだけど。
結局象の2匹目が最後まで残り、それを置いた俺が全滅させました、とさ。


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