知的障害の子とボドゲを遊んでみる 119 withお子様ゲーム会

ミスター(息子)のステータス
7歳(小学校二年)
文字…部分的に書ける、読める。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…できない(算数の授業はとりあえず数字の書き取り)
会話…語彙が足りない、が、部分的に通じる。

今回は高校時代からの畏友Kが子連れで遊びに来た。
ので、ミスターと遊んでいただく事にした。
男女で隔てなく遊べることって実はそんなに多くない気がするのだが、
うちが汎用性の高い遊びがそれなりにあって良かった。
というわけでいつものゲーム話です。
時間がないとのことだったけど、なんとか3ゲーム。

●タンブリンダイス-8

ダイスバトルゲーム。指などでダイスを弾いて得点エリアにダイスを入れると、
得点xダイスの出目で勝利点が貰える。
但し、貰えるのは4つのダイスを弾き終わったあとなので、
ミスターからこれを指名することは珍しいのだけど、
小さい子が入っていることが分かっていたから敢えてこれをチョイスしたのかな。
だとすれば相当良い子なんだけど、
単に昨日の2位3位の褒美が嬉しかったからかもしんない。

★観察できた内容
子供3人+Kが入って4人戦。K以外はダンボールで弾く。
ルールは極めて単純なので、みんなわいわい言いながら弾いている。
ミスターだけ得点圏をすっげー気にして弾くんだけど、
知らない人の手前格好つける必要があるらしく、
張り切って弾く。でも勢い良すぎてリテイク。
を繰り返して、軽く癇癪。
また、ミスターが3点ゾーンに入れてたダイスが脱落してここでも半ギレ。
勝敗の帰趨は忘れてしまったけど、ミスターもうちょっと大人になるべきだな。
いろいろから回ってはいるものの、自分が喋りたい、
それから元来の世話好きからくるお喋りと、頑張ってはいた。
内容が伴わないので、事情を知らぬ人にはまったく無関係の雑音なんだけど。
本来気の良い男なのです。だけども表現を知らぬ。
もうちょっと世話好き部分を行動に転化させる方法をおしえてみようかな?
気の良い男という所と、それからここ最近のいとこDの世話好きに感化されている面も
多分にある気がする。

●ノアの箱舟-5

ちなみに今回のゲームチョイスは全てミスターによる。
俺が見て明らかに不味いと思ったら止めるけど、そもそもミスターの目線に、
ミスターが頑張っても出来なそうなのはそんなに置かないので、
駄目だしをすることはまずあり得ない。
俺が気分的にこれやりたい!みたいなの提示する場合はある。
で、定番になりつつある動物のせバランスゲーム。

★観察できた内容
これも簡単なので、最初に必須である
カードを引くこと、引いた動物を乗せること、
乗せた動物には触れないこと、落とした動物触れた動物は引き取ること、
引き取った動物があるときはその動物を乗せ、カードを引けないことを説明後、
ミスターに喋らせることにした。
今度は言ってること(ルール捕捉、象は真ん中に乗せた方が良い。等)は正しいのだが、
タイミングが悪い。
普段の会話でも人の会話に割り込んでしまう。
悪気というよりは会話に混ざりたいので、とにかく喋ってセッションを作りたがる、という表現が適切。
都度順番は守れよ、と言うのだが、順番を守る事=負けみたいなイメージなので、
ここを守ってくれることはあまりない。
この辺もなんらか訓練が必須なんだよなあ。
ノアの箱船、子供同士でやるときにはディーラーがどんどんカードを配って
傾く船をどうにかさせるという演出というか、急がせ方の方が盛り上がってくれるので、
今回もガンガン札を配っていった。
これは結果を求めるよりも、「あー!」っていう瞬間を楽しんだほうが面白いかもしれんし、
出す場によって演出を変えていったほうがいいなと思った。

●メイ・カー-10

複数人戦でこれをミスターがチョイスするのは初。
たぶん材料がいくつあるか分かっていないのだろう。
一応ゲームの箱にも2-4人と書いてあるけど、
よーいドン!で3人戦でも十分きつかった。

★観察できた内容
車をきちんと繋がるようにタイルを繋ぎ、車を時間内に作れたら2点、そうでなければ1点と
基本的なルールだけ説明。
今回は人数が増えたので、完成後に適当なタイミングで砂時計(30秒)を出すことにした。
当然砂時計の砂が落ちきったら終了。
こちらはミスターのというより他のお嬢さん方の作り方を見ていた。
で、どの子も基本的にタイヤから作る。
タイヤが一番タイル数が多いからか、車には必ずタイヤがあるという先入観からか、
そしてタイヤをセットで持ってくる。お嬢さんは必ず3輪以上にしてたな、これも興味深かった。
実はこのゲーム1輪自動車もアリなんだけど、1輪でなんとかしようという動きは見られず。
全員にとって難しいのは、例えば1輪の車が出来たとき、
車と「言い張ること」だったのではないかと思いを巡らせていた。
本当に自由に組み立てられるし、なんならタイヤのない車がジェットで浮上するとか
ストーリーさえ作れればこのゲームは何でもありなのだ、でもやれない。
ミスターはいつも俺とやっているので、無難な車をせっせとつくる、
長すぎず短すぎず、そして完全に繋がるタイルだけ持ってくる。
当たり前といえば当たり前なんだけど、経験の差が出るな…。
他の子がパーツを取ったときにミスターが癇癪を起こしたが、
ここは当事者同士の話にしておきたかったので放っておいた。
今回はこれでよかったけど、次回以後どうなるかな。

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