知的障害の子とボドゲを遊んでみる 99

さて、100まであと一回となりました恒例ゲーム遊び。
ちょっとついったで気になった一言があったから抜粋。

発達障害の特別支援にボードゲームを導入するのが流行ってますが、ちゃんとした見立てと知識がないとただ遊んでいるだけになるのを教育関係の方は是非ご留意ください。
あと、軽々にエビデンスのないことは言わないでください。

俺はそもそも教育関係の方ではないので留意することもないんだけど、
実際にそういうのが流行っているのかな?というくらいの意味合いでリツイートした。
見立てと知識がないとただ遊んでいるだけになるというのは全くその通りで、
松本先生も常日頃からボードゲームは何かを解決する魔法のツール「ではない」と仰っている。
重要なのはゲームを通じて課題を浮き彫りにすることで、
解決はやはり当事者同士で行う必要があり、そのための手段の一つとしてゲームを用いるのはありなのかなと。
方や、こういったツールを主に使う教育関連の方々が
ギリギリの人数予算でなんとか日々回しているという現状も知っているつもりなので、
俺の方こそ軽々にツールを使うなよ、とは言い切れない実情もあったり。
流行廃りというよりはすがる気持ちなんだろうな、と
アナログゲーム療育講座に行ったときもすごく感じた。
大変悪い言い方をすると、ツール利用者側がゲーム好きかどうかはあんまり重要視していなかったのを
肌で感じてしまったというんがあるのだけども。

99回もやって何か解決しましたか?と言われると胸張って解決したものとはと
具体的には何も言うことがない。
でも着実に何かを得るという体験はしている。少なくとも俺は。
ミスターはわかんない。分かりようがない。
ルールを履行できるようになったのも、手番を待てるようになったのも
放デイのおかげかもしれんし療育のおかげかもしれんし、薬のおかげかもしれん。
コミュニケーションを取ること、その記録。
何かを得た体験の記録。
それらを淡々とつけていく。(淡々…に自信はちょっとない。)

100回の振り返りで書こうとおもったことを少し書いてしまった。
残りはもちっと練って、改めて書こう。

本題

ミスター(息子)のステータス
7歳(小学校二年)
文字…部分的に書ける、読める。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…できない(算数の授業はとりあえず数字の書き取り)
会話…語彙が足りない、が、部分的に通じる。

●ラビリンス-14

ブーム去ったと思っていたのだが、又来た。
キングドミノと交互なのかな、違うのかな?
今日も手札7枚でスタート。

★観察できた内容
最初にボード上にタイルを33枚散らすのだが、この手順でミスターは一生懸命
簡単なルートを作ろうとしていた。まだお宝カードは配っていない。
ともかくスタート地点から進めるようにすればなんらか取れるだろうという目論見。
大体あってる。
序盤はトントン拍子で5枚ほどもってったが、
どうしても固定タイルの王冠や髑髏で引っかかってしまう。
半べそになりながら、どうしてーと嘆いているものの、どうにかしようという構えがあまりない。
もしくは方法を思いつけない。(思いつかないのではなく、つけない)
普段の生活なら金切り声で誰か助けてくれるものな。助けないよ。
もう少しこんな感じで続けようと思う、助けてを具体的にしたい。
ゲーム自体も6-7で俺の勝利。
今日も今日とて泣き叫びました。
でもどうすればいいか分からないと泣き叫ぶので、

パパ助けてを出すのなら出来るだけ助けて欲しい札についてお話する。
人とお話するときは集中する。
悔しいことがあったらどうして悔しいのか考えてみる。

ということをお話した。
ゲームの攻略はおいおい話すかもしれないし、話さないかもしれない。

●チケットトゥライド ファーストジャーニー-2

食いつきはイマイチだったけど、なんとか橋頭堡を築いておきたいので、
再びプレイ。
前回の反省を生かして今日はわりとかっちりルールを守る。

★観察できた内容
分かってはいるんだ、選択肢が多い。
ミスターがやった中で間違いなく1手順でできる最大の選択肢だ。
本来手番で出来ることは2つ
・列車カードを引く
・手札の列車カードを必要な色数だけ場に出して、鉄道を建設していく。
この2つだけだ。
ところが鉄道を建設するためには、
1.まず目的地を確認し
2.目的地までに自分の路線が引かれているかを確認し
3.目的地に対して不足な路線があれば建設し

路線の色路線の数を検討し、手札を出していく。
目的地の確認の時点で目的地カードが2枚あり、どちらを目指すか
すでにある路線で途中まで繋げ、新たに繋げるために材料がいかほど必要か
カードは足りているか。
いろいろ検討すべき項目があった。
ミスターも難易度を肌で感じたようで、「むつかしい」といっては
面倒くさそうにカード引いてた。建設は生き生きとするんだけど。
たしかにむつかしいのでもう少し時間を空けてから再チャレンジかな。

●カヤナック-7

こちらはわりかし久しぶり。釣りゲーム。
前回まではわりとダイスに拘わらず行動できるようにしていたが、
これもルールを明確にして、
ダイス目の指示以外は実行できないようにした。

★観察できた内容
ようやく穴の上をマス目と認識してくれるようになった。
前回まではクレバス区切りの島単位で移動していたから、
この慣れはゲーム進行上本当に助かる。
ダイス目の厳格化についてもすんなり受け入れてくれた。
もっとも、穴開けに関してだけは、制止しないと穴を開け続けてしまうので、
今後も要観察。楽しい作業に見境ってないものな。
わりと早々に、というか睡眠時間はとっくにオーバーしていたので、
サクサクと全島に穴開けして終了。
なんとスコアは同点だった。握手して終了。

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