知的障害の子とボドゲを遊んでみる 84

ミスター(息子)のステータス
7歳(小学校二年)
文字…部分的に書ける、読める。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…できない(算数の授業はとりあえず数字の書き取り)
会話…語彙が足りない、が、部分的に通じる。

●キャプテン・リノ スーパーバトル

昨日久しぶりに無印をやったので、今日は何する?と聞いたら
スーパーバトル!との返答があったのでこちら。
これについてもいよいよ本格的なルールに移行していこうとおもう。
今までは材料をただ置くだけだったので、
今日からは手札と場札から置くべき屋根を判断し、
屋根を置いたらリノやスーパーモンキーの処理も行うという極めて正式に近いルールにした。

★観察できた内容
昨日無印でリノの処理や手札の処理を学んでいた効果なのか、
さしたる抵抗もなくすすむ。
こちらは手札がなくなったらではなく、最終的に頂上にいるときにもらえるチャンピオンメダルを所持しているかどうかなので、
そこはよっく説明した、多分話半分でしか聞いていないと思われるがw
積み方は上手になっていたし、キャプテン・リノとダイスが組み合わさる、
ダイスの出目で上がることができる階層が決まる、もなんとなく理解してくれた。すごろく訓練の成果かな?
一戦目は7Fくらいまでつくったところでミスターが倒して終了。
なんともう一戦というリクエストがあったので、もう一戦。
今度は6Fで俺が倒して終了。
半年ちょい前はダイスを組み合わせるなんて想像も付かなかったこのゲームだけど、
かなり遊べるレベルまで来ていて驚いた。
少しずつの歩みとはいえ、着実に何かを物にしていると感じさせられた。

●ラビリンス

こちらは俺がチョイス。なんとなくアクションでもすごろくでもないやつを…というチョイスだった。
パズルゲームか。タイルを差し込んで迷路を作り、宝物を得るゲーム。

★観察できた内容
開幕4連チャンで宝物を取られて終わった!と思ったら、
なんかパパを手伝うと言い出して、本当に移動を手伝ってくれた。
お陰様で猛追し、4-4まで迫る。(宝物5枚とったら終了ルールにしてた)
最後は押し出しワープを使ってミスター勝利となったが、
4-0はホントにぼろ負けで終わりかと思っていた。
手伝う、というのは意外な反応。
また、4-0のときに、5枚目阻止用にミスターを閉じ込めたが、
めげずに頑張ってくれていた。これはありがたき反応。
というかそこで学習があったらしく4-4で逆に閉じ込められたんだけど。
戦術の芽生えがあったのだろうか。

●タイニーパーク

実はかたろーぐを用意していたのだが、「今日はタイニーパークがやりたい」とのことで
急遽タイニーパークを準備。とうとうかたろーぐ連続記録が途絶える。事件だ。
ダイスの出目で対応する遊具が書かれたタイルを敷き詰めた方が勝ちなゲーム

★観察できた内容
ミスターはこのゲーム大好きなのだけども、イマイチやり方が難しいというか、
非常に苦労しているのがうかがえる。
ダイスは5個振れる、6種類の絵柄がある。
出来るだけ最初に沢山出目を無駄なく敷き詰めるには
4マスタイルから狙って、最後に1マスタイルで補完する、が定石なのだが、
振り直しがどうしてもわからない。
手助けしてあげたいのは山々なのだが、どうしてそうなる、をうまく説明できない。
未来に対する予見がまったく足りない。
場数踏むしかないのか、もう少しタイルを減らして少しずつ覚えさせてあげたいが
ゲームボードの都合上そういうわけにもいかず、悩ましい…。

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