・NFSサーバ・クライアントインストール
ネットワーク内の別LINUXのバックアップを取るため
玄箱をNFSサーバとし、ディレクトリ内のファイル及びディレクトリを
バックアップさせる目的で立てる。
いろいろ悩んだあげく
$sudo aptitude install nfs-user-server
順番が前後してしまったが(よくないと反省しつつ)
共有用のディレクトリを作成する。
なんとなくSWATで状況が見たいところなので
/mnt/shareの中にバックアップ用ディレクトリを作成
$mkdir /mnt/share/backup
次にそのディレクトリをNFSで他PCにマウントさせるために
exportsに設定を行う
$sudo vi /etc/exports
最下行に以下を追加
/mnt/share/backup 192.168.0.0/255.255.0.0 (rw,no_root_squash)
共有させたいディレクトリフルパス 共有許可するPCのネットワーク、ネットワークマスク(アクセス権)で設定する。
スラッシュで区切らなければピンポイントIPアドレスでも指定可能である。
no_root_squashを設定しないとルートでアクセスしたときに
せっかくマウントしたドライブに書き込みするときに
アクセス権がないという身もフタもないことを言われる。
いったんログアウトして別ユーザでマウントしたディレクトリにいけば良いとのことであるが
かなり面倒だと思うし、利用方法が限られているので
完全フリーな状態にした。
ちなみにアクセス権は
r 読み込み可能
w 書き込み可能
no_root_squash ルートによるファイルアクセス権限の付与
となる。
設定が完了したらNFS再起動
$sudo /etc/init.d/nfs-user-server restart
次にマウントさせたいPCにマウント用フォルダを作成しておく
私は/mntに作成することにした。
#mkdir /mnt/nfs
そしていよいよマウント開始
#mount -t nfs (相手サーバIP):/mnt/share/backup /mnt/nfs
一般的にはルートしかマウントコマンドを受け付けないぽい。
よってルートによる操作指示となっている。
せっかくだからfstabに記述を行い
起動時にマウントできている状態にしておく。
#vi /etc/fstab
以下を記述
相手サーバーIP:/mnt/share /mnt/nfs nfs rw 0 0
以上で再起動後に自動でマウントされるはずである。
参考URL:http://fedorasrv.com/nfs.shtml
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