夜ノボードゲーム会in手打ちそば桜 を開催してみたヨ 第43話

月2回の夜な夜なオープン会レポートです。
久々な制限解除会でしたのかどうかはわからんが、人増えて3卓立ちました。
参加してくれた皆様ありがとう!

持ち込みは以下。

スコットランドヤード
ピクチャーズ
ロードランナー
多重塔
クィーンドミノ
凶星のデストラップ

ごいた
カロム
カタン
カルカソンヌ
インカの黄金
ワンナイト人狼(通常、モンスター、超人、狂気)
ヒトトイロ
ごきぶりポーカー
ワードスナイパーファミリー

全18種
参加者10名

立卓したゲーム
立卓したゲーム

●ロードランナー

ひょんなことから未使用品が手に入った。のはわりと前なんだけど
開ける機会を逸して数ヶ月経ってたので今回満を持して開封。
未開封をビリビリ破いちゃってください、とお願いしたときのふじわらさんの名言
「歴史を開封している」

俺の常識ではロードランナーを知らない日本人いるの?くらいの話のゲームなんだけど、
発売してそろそろ40年経とうかというビデオゲームを捕まえて万人向けとはとても言い難い。
というわけで原典しりたい方はこの辺が分かりやすいかも。

https://tinyurl.com/y25uh2tj
ファミコン版だけどな。

動画を見て貰ったほぼその通りのボドゲになっている。
決定的に違うのはバンゲリング(敵方のロボット兵)と接触してもミスにならないこと。
そらミスになったらボドゲにならんしなー。

●ごいた

このブログの読者にはおなじみすぎる能登伝統遊戯。
4人専用だけどそこまで長時間が許されない状況でちょうどいいインスト+遊戯時間が確保できて、しかも抜群に思考が楽しいゲームだ。
卓分けの都合でゲーム同士の時間があわなくなってしまったので
けいぞーさんにインストしつつプレイ。
最近ありがちなんだけど、慣れているゲーム程インストを軽視しがちになってしまっている。
ということをよく踏まえた上でけいぞーさんにインストしたわけだけど、
楽しんでいただけたであろうか。
きちんとインストしたつもりが2枚王の説明等はOJTになってしまう。
ちょっと大事な点はやはりテンポ度外視で説明したほうがいいな、
というかごいたのインストについていずれまとめたい。
ドミニオンを10分でインストしきれるんだからごいたもそれくらい簡潔明瞭にしないと。
普及する側なんだからそんくらいやる気ださなあかん。

●こねこばくはつ

ふじわらさん持ち込みの一品。名前はとてもよく聞くけど実は初プレイだ。
プレイヤーは各自爆弾処理1枚を含む手札を8枚もってスタート。
ゲームの目的はこねこ(子猫でいいと思う)を爆発させないこと。つまり生き残ること。
山札の中にプレイヤー人数分の爆発するこねこが入っており、
手版ですることは山札を一枚めくって手札にいれる、だけ。
爆弾処理カードはこねこが爆発するのを防ぐ…わけではなく
爆弾を処理した体で今引いたカードをそっと山札に戻す、という効果。
不幸の先送りができるだけで爆発がなくなることはない。
他にもUNOのごとくskipカードや2枚引かせるカードなどがあり、
あらゆる手を使ってほかの人(の こねこ)を爆破させるゲーム。
作った人何考えてこの名前にしたん?と思ってたが名前の通りバカゲーもといおもろいゲームだった。

●クィーンドミノ

キングドミノの派生ゲーム。
基本的なメカニズムはキングドミノと全く一緒で、
並べた絵柄のついたドミノを1枚ずつとっていって配置する。
配置にはルールがあって、

5×5の範囲内でないといけない(ただし城が中心というわけではない)
同色(というか土地)が辺で繋がっていなければいけない(城廻だけワイルドカード扱いでなんでも繋がる)

クィーンになって追加された点はまず「お金」。最後までもっていれば単純に3金1点。
メインの使い方としては、中央に建築ボードと呼ばれるものが置かれ、
赤い土地に建築ボード上の施設をお金を払って獲得し、配置することができる。(ボード端の施設は0金で配置可能)
お金の獲得方法は自分が持っている衛兵を領地に派遣し、繋がっている領地x1金を獲得するか、
施設を配置したときにいただけるボーナスかのどちらか。
従来通りドミノだけで点数取っても問題は無いが、せっかくあるんだからお金も使わないと間違いなく勝てない。
施設「塔」を最も配置すると女王駒を獲得、一番繋がっている土地に置くことができて王冠1個分土地の価値が上がる、ここかクィーン。
元のゲームが猛烈に良く出来ているので追加要素が複雑化のトリガーになって
初心者に対する敷居は若干上がってしまっているが、
翻せば元が良く出来ているため万人向けと言ってしまっていいんじゃあないかという面白さも内包している。
ただし複雑化しているのでその分もちろんプレイ時間はふえちゃってるが。

●カロム

このブログの読者にはおなじみすぎる彦根伝統遊戯。
2人or4人でおはじき+ビリヤードを行う。
はじくのはストライカーと呼ばれる円盤。緑か赤、チームで変わる。
落とすのはパックという円盤で自分が持っているストライカーの色と同じ色のものを4隅のポケットいずれかに入れて、
最後に真ん中においてあるジャックという円盤を落としたチームの勝利となる。

2週間カロムやらないと手が痙攣をおこすくらいのカロム好きなので
今日もにしけんさんと対決するのだと張り切る。
今回のメンバーは全員経験者だったのでインストはとくにないが、
これも初の人が入ってきたときの場合を考えて簡潔明瞭にしておく必要があるな。
いいところまで勝負を進めていたが相方のしょーた君にセーフティ
(敵の玉をポケットされにくい場所に運んでもらう)を指示し忘れて敗北。いや実におしかった。
私にとってカロムは詰将棋。不思議にバランスがよくなるゲームなので、
最後は僅差になることが多いので、そこにいたるまでの過程を大事にする。
単独で円盤を落とせることはもはや当たり前になりつつあるので
相手をどう崩すかを一生懸命考えながらプレイするようにしている。

というわけで今回も全力で楽しみました。
次回は11月第1週

2020/11/3(火)18:30~

の開催となります。
※祝日ですがいつも通りの時間開催ってことでよろしくお願いします!

宜しくお願いします。

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