ゲームマーケット2019春(二日目)とフロチャに行ってきたヨ

一日目からの続き。

そして恒例のフロチャDE戦利品味見会。今回はフロチャ10周年記念ということで特別メニューもあった。
ただ、きしめんパスタが食いたかったけど、けど愛情カレーにした。
昼間カレーだったんだから夜パスタでもええやん、でもボドパスを使いたいの。その日のうちに!
限定メニューはあみあみポテトと串カツに。

食事を頼んだら早速味見会。

カエルの王国

アシュくん持ち込みの一品。ノーチェックだったけどあとで調べたらイオピーゲームズさんだった。
なんだかんだでアシュくんイオピーさんの作品チェックしてくれているのでプレイ漏れがない気がする。ありがたい。
今回のは主に2人用の陣取りゲームだけど、
3人以上用の選択ルールもあるので、そちらで3人戦。
4つのカエルトークンの塊を盤面に置く、もしくは盤面においてあるカエルトークンを移動させる。
カエルは他の上下左右に1枚ずつトークンを置いて移動し、置けなくなったところで動きが止まる。
できるだけ塗りつぶすことでエリアマジョリティが取れる。
尚、ハスの葉は2ポイント、王様カエルは3ポイントとして数える。
王様カエルのみ、2個以上トークンが置いてある場所やハスの葉以外のトークンを上書きすることができる。
マジョリティ取りゲームとしては面白いんだけど、
3人でやるには盤面が少々狭い。6つのマスを3人で取り合う…のだけど、結果から言うと1位が出なかった。
やる度に盤面を切り替えできたりするアイデアは素晴らしかったんだけど、2人でやったほうがおもろいのかな?

公国のペレストロイカ

俺持ち込みの一品、というかアシュくんが購入したゲームがあと重量級だったり、
タイル抜きが大変だったりするので、俺の中心に味見と相成った。
こちらはカタログ見る前に珍しく注目していたもの。とりあえずあれだ、シニチロは積み木に弱い。
積み木するゲーム出しておけば買いますよ多分。という身も蓋もない自己紹介はさておこう。
やることはカードを引いて場札とし、それがそのままアクションスペースとなる。
とはいえ、ワーカーがおるわけではなく、手番順に場札を引き取ってプレイする。
コマがないけどやっていることはほぼワカプレと言って良いと思う。オー・マイ・グーッズ!みたいな。
プレイすることで資材を獲得するか、手持ち資材で施設を建設するか選ぶことが出来る。
人数分のリシャッフルが起きたらそのラウンド回して終了。
十字架マークが2枚出るか、3人用だと場札が8枚以上展開されるまで場札が出続ける。
(5.29追記)
本来3人用では十字架3枚でるまでめくるルール。
読み合わせの時点では3人とも理解していたのに
オーマイグーッズ!の日の出と混同してしまって誤運用していた…。

もし7枚目までに十字架が2枚出ず、8枚目のカードが展開されると、タタール襲来(=バースト)。
手持ちの資材を3個以上もっている人は2個残してすべてストックに返却。
バーストする時点でゲーム終了タイマーが迫っていることは間違いないので、減点がないとはいえ、かなり辛い。
タタールって何?という至極もっともな質問が来たので、
歴史的背景は置いといてとりあえずモンゴル人、と回答しておく。
この辺の話は元すごくね?から始めるとものすごく盛り上がって楽しいのだけど本編に関係無いので控えた。
2番手スタート。
20点となる城塞はどうやら全カード内に1枚しかないので、それを建設したカイトにキープされてしまう。
となると細々都市や正教会を作って盛り返すしかなかろうよ、ということで
アシュくんと俺で細々建設モードでこさえていく。
最終40点でギリ勝利。最後アシュくんが畑作りまくってすわ巻き返し?とおもったが逃げ切った。
アクションカードを敢えて捨て札にすることで追加アクショントークンが得られるが、
結局使わないまま終わってしまった。
言うほどカードは多く無いし、タタールもまったく来なかったなー。2人用だとまた変わるかなー。


ホワイトナイト

最近ヨシイケさんに会ってないなー、ご無沙汰してるしご挨拶しておくか、と秘密基地研究所に寄ったらカバンに入っていた一品。
ちなみに走れ!メトロを割と買う気だった。なぜこれにしたw
挨拶もそこそこに説明を受けて、そんで面白そうだったから買った、でいいんだけども。
半協力型ビッドゲーム、と公式サイトに書いてあったがまさにその通り。
できるだけ協力して町が攻め落とされないように頑張らなければならない。
しかしモンスターを倒した報酬は不均衡にいきわたるようになっている。
まず手札を4枚引く。
手番では山札から一枚ずつ引いていき、モンスターカードがでたら即公開。
手札の攻撃カードを場に出して合計がモンスターの体力を上回れば勝ち…なんだけど、
この「攻撃に参加する意思表示」と「カードを出す」がいっせーのーせで始まる。
参加して、勝てれば報酬は頂ける。でも負けるとダメージ。
参加しなければダメージは受けない。けど報酬もない。
全員日和ったら町がダメージを受ける。大体町は3回攻撃喰らうと滅ぼされる。
競り…ではないんだけど絶妙に周りの顔色伺いつつカードを出さなければならない。

最初のセットアップ時に手札4枚にモンスターカードがあったら山札の一番下に入れて4枚になるように引き直してください、と書いてあったので
指示に従っていたんだけど、ラスト5枚くらいモンスターカードが溜まって、さすがにおかしいな?と首を傾げつつプレイ。
最初は町が滅びて終了。2回目は俺が15点に到達(勝利条件)して終了。
ラストに溜まるのはちょっと怖いなー聞いてみるか、ということでヨシイケさんに翌日質問したら
「仕様です」
との御回答を頂く。うむ、仕様なら仕方が無い(´_ゝ`)
そんな素敵仕様があるのでラストはどんな的が襲ってくるか分かって居つつ、
仲間に倒して貰わねばならないというなんともいえない駆け引きが面白かった。

ボスラッシュ

写真撮り忘れ。
こちらは予めチェックしていたサークルさんだったんだけど、
大阪じゃ入手しようがないし、東京でも出展してくれたらいいな的願望が叶ったので一つ包んで頂いた。
仲間と協力して3匹のボスを倒して報酬をいただくゲーム。あれ?
なんか既視感あるけど気のせいだよね、と仲間達と励まし合いながらゲームスタート。
このゲーム、いきなりボス戦なので、常にボスが先制攻撃を仕掛けてくる。
なおかつ、ソロでは絶対に倒せないくらいの体力設定がなされている。
とりあえず協力しないとボスを倒せるわけがないんだけど、
このゲームの最大の特徴として、仲間を攻撃できる。FF2か。
しかもだ、攻撃カードを複数出しておいて、ボスを倒せる基準を満たしたら余った攻撃力を仲間に振り分けてダメージを与えることができる。
なのでギリギリまで頑張る振りをしておいて、仲間を打ち倒すのが真の目的と言えなくもない。

さて、アイデアは秀逸だと思うこのゲーム。ちとマニュアルの具合が悪かった。
大体の流れは分かるんだけど、手番処理でどうしていいか、
魔石と普通の宝石の区別どこでつけるのとか、
やってりゃわかるでしょ的な記述が散見される。
遊び方が洗練されれば面白いし、無かった感じのゲームであることはほぼ確なんだ、
惜しい。いろいろ惜しい。

●クアックサルバー

いや全然ゲムマの品物じゃあないんだけどね、ラスト一発なんかやりますか、というタイミングで
アシュくんがやったことないーと声を上げてくれたので、フロチャ備品のクアックサルバーをやることに。
インストは手慣れておりますので、俺が担当。
しおり1のセットでプレイ開始。
カイトが序盤黒優勢で進めていたので、俺とアシュくんは青薬を取りに行く感じで進める。
後半はほぼ毎ターンルビーとって雫をアップした仕込みと、
青4がわりと炸裂して7ラウンド目くらいでトップに。
そのまま逃げ切ってゴール。
久しぶりにやったけど良く出来たゲームだわやっぱし。
今度BBQでやることあったらしおりランダムでプレイしてもいいかもしれん。

ここまでやって23時くらい、さすがに撤収。
気持ち的にはもっちょい遊びたいんだけど、物理的に疲れていた。とくに足がw
ホテルに戻って泥のように寝る。

●ゲームマーケット2019春 二日目

いつ行くかなー、前日疲れていたから遅く起きようと思っていた…のだけども、
そういえば頼まれ品かつ取り置きしてないやーつがあったわ、と思い直したので前日と同じ9時入りに。

ただ頼まれ品は一品だったし、今日の取り置きも2件くらいだったので
のんびりしてようかな、むしろごいたが打ちたいくらいにしか考えて居なかった。
カイトも昼から合流つってたのであわよくば試遊何件か回りたいな、くらい。

この待ちをしている最中暇だったので、インスタにこの状況をうpしたあたりから
シニチロさん見つけました連絡が入り始める。
え、俺だれもみっけてないよ?w

10時になって開場。
前回も思ったけど今回も日曜のがのんびりしている。
先着販売とかなかったのも大きいのかな。
ささっと依頼品と取り置きを確保してからのんびりモード…に入ろうとおもったけどごいたりないのでとりあえずごいた開場に。
今回のごいた特設会場はごいたの素晴らしさをゲムマのお客さん相手に広めようという試み。ええこっちゃ。
自称パンピーということで早速卓を囲ませていただく。

午前午後で5試合やって2勝3敗。
どろ負け(0vs150)を2回くらってるので失点多目。残念。
途中対決した小学生が明らかにつよくてビビった。
今回の収穫は東京支部や神奈川支部の方々に会えた、かつ金沢で覚え切れてなかった人々に再会できたこと。
なにより相手の強さがわかるくらいにはごいた打ってると自覚できたこと。
いやーやんねーと分からないことって多い。俺自身はもっちょいミスを減らしたい。一つずつだ。

午前にごいたを打ってから散策。子供向けゲームコーナーは用チェックだ。

とはいえ、大体がすでに持っているか、スルーした品物だった。
体験コーナーもあった模様。
個人的な感想を言うと、POP等でもっとアッピルしたほうがよかったんじゃあないかな。
箱並べてあってもそれぞれのゲームがどう素晴らしいかが伝わりづらいんだ。
雲の上のユニコーンとかパッケージがピンクなせいで男子受け悪かったりするし。
アッピルして、箱に興味もってもらって、その上で体験に誘導できればなー。

昼飯でカイトと合流、明らかに疲れている。
そりゃ前々日から遊んで、前日もわりと歩いてかつ23時までゲームやってりゃ疲れるわ。
俺が試遊卓入っても同卓せずに後ろで見て居るモードになっている。
そもそも付き合わせたことに罪悪感を覚えてしまう。
とはいえ、というかだからなに?といった具合で容赦無く試遊する俺。だって遊びたいじゃん。

●フォトムズ

ディアシュピールブースにて試遊。デジカメを使うゲーム。
ただしフォトパーティのようにプレイヤー自身が写るわけではなく、
手番が来たプレーヤーがそれぞれ建物を建てていき、
最終的にお題に沿った写真をデジカメで撮り、
できるだけお題の動物が写り込んでいればその分勝利点が頂ける。
ただし、もぐらが写っているとマイナス点。
また、写真を撮るときはプレイヤー自身の手が机に付いてないといけない。
6人でプレイ。
順当に建物を建てていくが、後手番の人の建設で自分の目論んでいた動物が隠れてしまう阿鼻叫喚な建設ラッシュ。
場に居た全員建てて満足してしまったので、勝敗は明確にならなかった(まあ写真見比べる手順はめんどいな)が、
今までなかった感じのゲームなので楽しかった。
建設はいいんだけど写真必須だから、低年齢の子に展開するときに一工夫いりそうだけど。

●モーニング人狼

ワンナイトではない人狼?ということでこちらも体験してみることに。
裏側に役名が書かれている牛乳瓶タイルを引いて役職決定。
ワンナイト、ではないということだったけど会議があって吊る人を決めて…の人狼手順は踏襲されている。
牛と牛乳がおるてことでモーニング、かな。
2分間で会議して狼であろう人を吊って、狼が吊れれば村人の勝利。
一味違う部分として、狼サイドに「みてはいけないもの」という役職があり、
これを見てしまった占い師等、村人サイドの人は口がきけなくなる。
また、狼サイドは基本どの役をやっても良い。もちろんブラフとして、だが。
なので占い師の振りして、かつ「みてはいけないもの」を見たアッピールが有効じゃんじゃあないだろうか。
試遊だったので俺の向かいに居たおねーさんがいきなり狼引いてなにも喋れずに吊られていたのはわりと悲惨だった。
ちょっと初めての人にゃ敷居高いかなー。人狼しらないときびしい。
試遊だったからなおさら反省会もできないし、
あのおねーさんが人狼苦手意識を持たないことを祈るばかりだという別の心配ごとができた。

試遊も終わって、またごいたに戻ってたらあっという間に集合時間。
帰りはにしけんカーで帰宅。叙々苑の肉旨かった。旨かったのはいいんだけど写真うっかり取り忘れたね。
ランチタイムとはいえ上等な肉だった。

こうして2泊3日の日程が終了。
思いがけず、というイベントが多々あったのは良かった。
じゃあ全体はというとどうしてもこれ頂きたい!というインパクトがある品は実はなくて、
ゲムマ始まって以来、初めてすごろくやで買い物をしないゲムマを経験した。
いやまあ他で買ってるからトントンか。
個人の感想としてとどめておきたいところだけど、2018年秋より熱量が薄くなった気もするんだよな。
実際に動員人数は前回より3,000人増えてたし、出展ブースも増えてたんだけど、なぜかそう感じた。
冷めた感じの感想で締めかけたけど、全体としてはプラス。楽しかった。
展示会であり、楽しめる会であり、有意義な会ってのはそうそうないと思う。
とりあえず次回までに戦利品を愛でつついろいろ蓄えておこう。いろいろとw

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