いとこ同士でボドゲを遊んでみた 8+知ボド186

登場人物(年齢順記載)
C…年齢3番目、中学生
D…4番目、C弟、高学年
ミスター…紹介不要?
E…5番目、ようやく小学生に。

●おさかなクン

CDEミスター俺の5人戦。
プレイヤーは漁師サイド2枠・おさかなサイド4枠
のどれかをプレイすることとなる。
漁師の目的は魚を全部捕まえること。
さかなの目的は漁師から逃げ切る(川タイルの端まで進む)こと。

手番ですることはまずダイスを振る。
漁師サイドの色が出た場合は川タイルを一枚除去。さかなに一歩近づける。
さかなに隣接したら捕獲。
さかなサイドの色がでたら対応するさかなを一歩右へ進める。

とシンプルかつかけひきもさほどないので、
姪っ子Eに対して初めてルールがついたゲームをやってもらうこととなった。

★観察できた内容
ミスターが俺を除けば唯一経験者のハズなんだけど、おさかな以外の事象はすべて忘却の彼方だった。
甥っ子達は速効飲み込んでニコニコプレイ。
姪っ子も甥っ子Cが助けつつ一喜一憂しながらプレイ。「つかまる~」とか言いながら。なんか新鮮だ。
ミスターはさかなサイドだったけど、昨今のおそるおそる病(と呼んでいる)のせいで
ダイス降った瞬間に目を背けるありさま。
みんなとゲームしているのは楽しいはずなんだけど(楽しくなければそもそも参加しない)
いかなる結果も享受したくないってところは正直どうなんだろう。
ミスターがよかれと思ってやっていることが他の人にどう映るか、を気にするべきなのか、オブザーバーとして悩む。
ゲームは甥っ子Cの漁師が勝利。ちょっと中学生には歯ごたえなかったかな。
たぶんきょうだいで一緒のゲームやる、というのが初めてでそれがたまらなく楽しかったと思うんだけど。

●ハムスター秘密基地

ミスターとは何度もやっている地獄の協力ゲー。
ミスターが抜けたのでCDE俺の4人でプレイ。
プレイヤーはそれぞれ秋口に活動するハムスターになりかわり、
冬が訪れる前に餌(クローバーが餌なのかは議論が必要)を収穫し、所定の倉庫に収める。
手番で行うことはDSアイスを振って出目分だけすごろくし、収穫物や倉庫マスに行って収穫や収納を行う。
(アクションはない。マスに行けば自動的に行われる。)
で、それらは時間内に行う必要がある。
プレイヤーの手番が進む度に葉っぱが一枚ずつ枯れ落ちる。
これが全部枯れたら冬=タイムアップとなる。
地獄を強調できるほどきついゲームなので、うちではハウスルールとして
葉っぱが裏返る→枯れ落ちるとして時間設定を倍にしている。
プレイ人数2-4人となっているが、これはハムスター4匹でやらないとまず間違いなく敗北する。
4人でやっても大体敗北する。
ギミックが素晴らしく良く出来ているボードゲームなので本当に難易度と見た目との落差がキビいw

★観察できた内容
この地獄を知っているからか、ミスターは不参加。
たしかに、知らない人と一緒にやるとまず間違いなく敗北なのでわからんでもないが、
それでも知らない人に教えてあげる、くらいの度量が欲しかったなー。
とにもかくにも目を背ける行動の裏側にはやはり負け=失敗ってことが重く乗っかってるんだろうな。
成功すれば褒められるけど失敗したときのフォローがないんだろうか、ないんだろうな。
挑戦することに意義が見いだせていないもんな。
しかしそれをやる前にまずそもそも挑戦するというきっかけを上げるのが今の教育段階なんだろうな、と推測。
不参加のミスターの話だけで何文字書くんだ…というわけでゲームに戻ろう。
案の定それぞれがやりたいことをやって一回目のゲームはあえなく失敗。
このゲームは通常の通路は複数人入れるけど、倉庫に行くまでの乗り物には一人しか乗れない。
まずそこが重要で、つまり「倉庫に収める係」を分担する必要がある。いや必須。
とりあえずは一回思い思いに物資を運んでもらって、終了時にノルマの半分もこなせていないという現状に気がついて貰う。
敗北したあとは、とりあえず一回でも運んだ人がそのまま運搬係になればいいよね、というなんとない不文律が生まれる。
そこに気がついてからがこのゲームの本番。
気がついて、できるだけ最善手で頑張ったけど2回目のゲームもあえなく敗北。
しかしやはりというか、見た目は本当に楽しいし、ハムスターを乗り物に乗せているだけでも楽しめる感じのゲームなので、
次はリベンジしたし!と切望された。うむいいことだ。
尚大人は傾向と対策を立てるので、出目1-4のサイコロで1-2が何回でたら失敗確定とか分かってしまう。
冷静に計算されずにゲームが進んで良かったと言えばよかった。
いや本当にキツイので、次は普通の6面ダイスにしようかな?

●ハムスター大相撲

ハムスターの名を冠してはいるものの、こちらはまったく違うアクションゲーム。
姪っ子がハムスター秘密基地で多いに疲弊したので、1vs1で出来るこちらを出してみた。
底に磁石のついたハムスター人形をボードの下の磁石付きパドルで操り、
土俵から押し出すか相手を転ばせたら勝ち。
ただし相撲と違って5本勝負となっている。まー1本勝負だとすぐおわっちゃうしな。
手番でやることはダイスを振ること。
出目が「Eat」だった場合は餌を食べる。1個0.5gなので塵も積もれば山となり、重量が増して有利になるかもしれん。
「Train」だった場合は自分以外のハムスター3匹とトレーニング。押し出しで場外の穴にそれぞれのハムスターを入れると入れた数x2の餌が食べられる。
ぶっちゃけEatよりこっちのほうがおいしい。
「SLAM」だった場合は対戦相手との1on1勝負、ここが冒頭で紹介した相撲部分で、この対決で雌雄を決することになる。

★観察できた内容
ぶっちゃけこのゲームは重さあまり関係無い。
慌てないほうがかつ、というのが定石だと思っていたけど、Cの素早い寄せてにDがなにもできずに5-2で負けていた。
なるほど落ちついてよければどってことない素早い寄せ手でも避けない相手には絶大な効果を発揮するのか。
みたいな新しい戦略に思いを馳せながら見て居た。
いや結局は落ちついてが正義だと思うけど。
あとマニュアルには記載があってやってないバリアントとして、普通の硬貨を餌代わりに使って
重量大幅アップの大相撲も見てみたくなった。
ワンサイドゲームになる可能性大なんだけど、一回やってみようかな。

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