夜ノボードゲーム会in手打ちそば桜 を開催してみたヨ 第41話

月2回の夜な夜なオープン会レポートです。

持ち込みは以下。

スコットランドヤード
パンデミック ホットゾーン
凶星のデストラップ(預かり品)
3Dラビリンス
サントリーニ
クィーンドミノ
アイスカルト

ごいた
カロム
カタン
カルカソンヌ
インカの黄金
ワンナイト人狼(通常、モンスター、超人、狂気)
ヒトトイロ
ごきぶりポーカー
ワードスナイパーファミリー

全20種
参加者6名

立卓したゲーム

●3Dラビリンス

うちの子大好き、そして私も大好きなラビリンス。
見た瞬間注文してたし、速攻届いたにも関わらず、多忙にかまけて箱出しすらできずに
でもやりたいので持ってきた一品。
希瀬さん是非やりたいとの仰せだったので、その場で組み立てから開始。
現場で箱出しなんでゲムマ以外でやったことねえしw
いつものタイル抜きかな…とおもいきや、
きちんとタイルの数、そして画像にもあるタイルが置いてあるプラスチック台座は「塔」と呼ばれるもので、
塔の数はもちろんのこと、貼るべきタイル、向きも指示があったのは意外。
そしてなぜか塔とタイルを貼るための両面テープが余るなとおもったらわりと剥がれやすいことが判明。
このためか予備?

さて、箱出しながらマニュアル読んでゲームスタート。
基本的には手札の宝を目指して迷宮を進むという部分は一緒。
ラビリンスの基本ルールは手番になったら迷路を差し込む→ひっかかるまで移動可能(移動なしも可能)の2つのアクション。
ただし今回のラビリンスはマス目が少なくなった代わりに「高さ」の概念が発生している。
自分から見てプラスマイナス1段までのジャンプは許容されるが、2段以上になると原則上り下りができない。
手札については裏返して山札とし、めくった順番に目指すようになっている。
また、宝を全部とり、さらに中央のルーン石を獲得してから自分のスタート地点に戻る、というのが勝利条件となった。
もう一つ増えた要素として、魔法カードがある。
前述の段差のプラスマイナスを補うために「魔法」を使うことができる。
魔法を使うことで現在自分の乗っている段数分の上り、もしくは下り、ができるようになる。
魔法は初期で1枚ずつ。お宝カード、もしくは中央のルーンカードに載ることで補充できる。(枚数上限なし)

やりたいと希望された希瀬さんだが、実はラビリンス苦手とのこと。すっごいアッピルされた。マジか。
なぜ苦手なのかを掘りたかったのは山々だけどそのままなし崩し的にゲームスタート。
序盤は希瀬さんがお宝を速攻2枚コンプして優勢に、
後半俺とムサシさんが4枚達成まで捲ったものの、最終的にルーン石を先に取った希瀬さんが再逆転勝利。
お宝だけでなく、ルーン石があることでより一層の戦略を検討することとなっている、
一応8歳~ってなってるけど8歳にはえらい敷居たけえな、面白いことは間違いないけど、
そしてやはりラビリンス好きを再確認したけど。
しばらく持っていこうかなこれは。

●侍石

ムサシさん持ち込みの一品。
ブレイドロンド組みが終わるまでの間2人でなんかやってましょうか、ということで出して貰った。
ゲムマで試遊して以来。(磁力強くて俺の持ち物と干渉しそうだからやめといた、みたいなスルーだった気がする。)
ゲームはマニュアルに5種ほど記載があり、持石置ききった方が勝ち、をゲムマでやってたので
それ以外のルールをやってみることに。
画像にあるスポンジの上に自分の手持ちの磁石を置いていく、というのが基本の流れ。
ルール2では他の磁石とくっついたときに、置いた石以外のくっついた石が失点となり、
先に10点に達したほうが負け、というルールだった。
落ち着きがないのか、本来手持ちが尽きたら9個持ちから2ラウンド目開始して10点になるまで、というルールなのに
どうやっても1ラウンドで10点以上失点して敗退。なにしてんだか…。
ルール3はルール2に似ているが、最初に10個交互に盤面に石を10個おき、
(途中でくっつこうが継続)その後手持ちの磁石を置いていって失点が…なんだけど
これはどうしても10個置ききる前に先手番が損する形でくっついてしまい、なんだか手番ゲーで終わってしまう。
強力磁石とマス、という単純なコンポーネントながら楽しめるアイデア商品だと思う。
そもそもがスピードゲームなのでそのままのルールだけでは遊びが限定されてしまうので、
もうちょっと、なんか一工夫長く遊べる(ただ長引かせるじゃなくて)ものがあれば、とは思うんだけど。

●サントリーニ

ブレイドロンド組がまだ続いていたのでふみえさんを入れて3人戦サントリーニ。
一年ぶりくらい?だけど大好きなゲームなので3人戦組めそうだったらやっちまおう、と。
プレイヤーは人形2体を持ち、手番が来たら人形を1歩動かす→建設する、の繰り返し。
1歩はだれかがいない、もしくは2段以上のジャンプ(これは上りだけ)が発生しない隣接エリアならどこでもOK。
建設は人がいない隣接エリアならどこでもOK。(ただし屋根まで完成した建物はそれ以上手出しできない。)
勝利条件はいずれかのプレイヤーが建物の3階に登ったら勝ち、そして終了。
基本的には3階に登られないように、3F建設されたらすぐさま屋根で塞いでしまう、というのが防御になる。
3人用が大好きなのは、利害がそれぞれ噛み合うから、もしくは噛み合わないから。
時計回りで回るので先手が3Fを作成しても、後手に屋根つくってもらうことで自分は利益行動を取る、みたいなことができる。
それが絡み合うとどこを見て良いのかいよいよ分からなくなる、という混戦が本当にたまらない。
利益行動をとっているハズだったのにいつの間にか他人の尻拭いばかりしてることもまれによくある。
今回は最初の2戦連勝したので、3戦目はパワーカード、いわゆる特殊能力ありにしてみた。
ふみえさんが2Fから降りたら勝利(なんつーパワーカード)、ムサシさんは他人のマスに侵入できる(他人は任意の隣接マスに押しのけられる)
俺が上り下りをしない場合にのみ移動前後で建設ができる、というもの。
ぶっちゃけどれも使いようなんだけどフタを開けてみたら壊れは俺のカードで、実質一人2手番が強かった。
2Fに上がらせるとかガン無視で足場ガンガン作って攻めて終わってしまう。
パワーカードはたまに使うこともある、程度の認識だったけどきちんと吟味してやったほうがええなー。

●スコットランドヤード

5人になったので、先週だせなかったスコットランドヤードを出すことに。
しょーた「どんなゲームですか?」
俺「イギリスを舞台にした手本引き」

ルールを説明。
犯人役(ミスターX…といってたけどこれ東京んときの話で、マニュアルには怪盗Xってあったな)を決める。
犯人役以外は全員刑事。
刑事は5人で犯人を追いかけるというバランスでゲームを作ってあるので、
6人に満たない人数でやる場合は誰かが一人2役とかやる必要がある。
盤上には数字マスと、それぞれのマスに白、青、オレンジのラインが引いてあり、
白はタクシー、青はバス、オレンジは地下鉄のタイルを消費することで、
隣接する番号マスに移動することができる。

ミスターXも刑事役も基本的にはタイルを使って移動するだけ。
Xの勝利条件は刑事達のタイルが尽きるまで逃げ切るか、30ターン逃げ切るかどちらか。
刑事役はXがいるマスに重なるか、Xが刑事のいるマスに入った場合、勝利。
それぞれは原則同じルールで移動を繰り返すが、
Xは通常のタイルの他にブラックカード(如何なる移動手段にも用いることができる)ダブルカード(2回連続で移動できる)があり、
刑事が支払ったタイルはXの懐に入るので、基本的に逃げるための足にはまったく事かかない。
それだけではXが完全有利なので、3回目や8回目など、一定のタイミングでXは自分の居場所を示すことが義務づけられ、
そのタイミングで刑事はXの逃走経路を予測し、追い詰めていくことになる。

今回は即答でしょーた君がX役となったので、全員で追い詰めることに。
1回目はしょーた君が早々に南西の端によったばかりか、ダブルカードを使うタイミングで姿を現し、あっさり逮捕。7手くらい。
あまりに早かったので2回目おかわり。
今度はわりと逃げ回ってくれたが、目くらまし目的であろうタクシー多用で距離が稼げず、東西の特定がつきつつあった段階で
地下鉄の駅を封鎖されて終了。
うっかりラビリンスの如く千日手は禁止と行ってしまったが、行った道を戻る、ということはルール上可能だったのが申し訳ない。
こりずにXで逃げ切ってみて欲しい。次回があれば。

というわけで今回も全力で楽しみました。
次回は10月第2週

2020/10/6(火)18:30~

の開催となります。

宜しくお願いします。

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