知的障害の子とボドゲを遊んでみる 166

ミスター(息子)のステータス
7歳(小学校二年)
文字…部分的に書ける、読める。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…できない(さんすうドリルのおかげか、数えることについて抵抗はなくなってきた。)
会話…語彙が足りない、が、部分的に通じる。

●あぶない!工事中-9

久しぶりシリーズ継続の構え。
先日の知ボド165回目にて奥さんにギャン泣きの件を伝えたり
最近ボドゲから遠ざかっていたねと話したら
「そら164のときにあたしが叱ったからじゃね?」
という意見を頂いた。俺は忘れていた。
なるほど響いていたのか。だから重機りんりんこないのか。
そうなのか?
ゲーム内容は工事現場に書かれている重機を
手札から差し出して、工事現場カードの内容と出す重機を一致させる。
途中現場監督が出てきたら現場監督コマをトイレの上に置く。
いつの間にか普通ルールで出来るようになっていたし、
山札尽きるまで遊べるようになっていた。進歩したなー。
とはいえ、これ4歳~用なんだけどな。

★観察できた内容
手札をどう並べるか、で悩んでいた。そうだよなー。
ここでそうだよな、と思えるのはやはり自閉症っぽいこだわりを感じるから。
手札をいかに素早く場に出すかが問題なんだけど、
導線とかはあまり考えず、好みで並べていた。
後半になるにつれて、カードを滑らす位置に他のカードが干渉しないように気を遣っていたが、
優先度はやはり好きな重機がどのように整列しているか、だったようだ。

アクションゲームなので、MPの消費が激しかった。
普段動きまくっているのでHPの消費はどってことなさそうだったんだけど、
中盤以降は2枚カード取る毎に休憩を入れていた。でも継続してくれていた。

それから、中盤に入る前、MPがそれなりにある時点で
なんと4重機カード(一つのカード内に重機が4つ書いてある)を取った。
以前なら「むつかしい」と宣言して諦めていたんだけどな。
やる気を見せてくれてパパは嬉しいのだ。

ゲーム自体は24vs16でミスター勝利。
2台重機のみの勝負とかしたら圧倒的差で負けそうな気がする。
それほど前半の動きはキレてた。

●バンディド-2

山賊を閉じ込める協力ゲーム。
前回はなんとなくママの支度待ち時間に始めて
なんとなく勝利(閉じ込め成功)してしまったが今日は如何かな。
というかあぶない!工事中が時間かかりすぎだったので、
まさかこっちもやると思ってなかった。

★観察できた内容
ルール的に一枚場に出して一枚引く、だけなので非常にとっつきやすい。
目的も出口を無くせば勝ち、なのでわかりやすい。
あとは運か。
協力ゲームだからミスターが「どう置いたらいいかな」という問にたいしては
8割くらい返すようにしていた。
最初は全部返していたんだけど、全部返すとそういうゲームと誤認されるしなあ。
会話を成り立たせるのが目的なら全て会話してカードもオープンでいいと思う。
ただし重要なのは、「どうしてそのカードを置くのか」を明確化することかな。
明確にしてもミスターは分からない可能性があると判断したので、
残りの2割は自分で考えて置いてもらう、
また、トライアルアンドエラーでいろいろ試して貰った。
一つ失敗したなと思ったのは、トライアルの段階で、結果を明示してあげりゃよかったなという部分。
普通に考えると無意味な行動なんだけど、
ミスターには極めて有効なんだよね、もっとも積み重ねないと効果が出ないのだけども。
教材っぽい使い方しちゃってるのがちょっと後ろ髪を引かれる思いだけど、
楽しんでくれているようなので、また出そう。
ちなみに今回は脱出路が塞げなかったので負けゲーム。