知的障害の子とボドゲを遊んでみる 145

ミスター(息子)のステータス
7歳(小学校二年)
文字…部分的に書ける、読める。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…できない(さんすうドリルのおかげか、数えることについて抵抗はなくなってきた。)
会話…語彙が足りない、が、部分的に通じる。

●のぼるカエル城-4

ミスターお気に入りランキングを駆け上がりつつあるお城。
失敗がほぼないってのが大きいんだろうなー。
もはや神経衰弱フェーズはカンが鋭いほうが制す状態に。

★観察できた内容
今回はミスターのカンが冴え渡って神経衰弱フェーズですでに2枚差。ガチで。
そして薄々わかっちゃいたけどやっぱり難易度が低いゲームなんで、
思い切ってブランクタイルを全部抜いてみた。
つまり入れなければならない穴に対してダミー穴が倍増したんだが、
あまり影響がなかったご様子。
もうほぼ失敗はない…とおもいきや、最上層の玉失敗していたな。
今回は急激に難易度が上がった記念?で一回リテイクを許可。
2枚差でミスター勝利。
なんかバリアント考えないと先手有利のワンサイドゲームになっちまうな。
それはそれでアイスブレイクとしては優秀なんだけども。
(普通にゲームするならありえない発想であることは承知している。)

●ファイアドラゴン-7

今日はミスターに全てゲーム選びを任せ、
ちょっと家事していた。
部屋に戻ると、「今日は全部ドイツで揃えてみましたー」などと言うので、
見てみたらなんか色違うやん、と思いきや、
全部HABA社で統一されていた。
本来3つ選んでいたのだけど後述の理由で今日は2ゲームのみとなった。
久々にファイアドラゴンを選ぶとはやるな。
定番すごろく、と書こうとしたけどまだ7回か。
思ったよりやってなかった。
すごろくはすごろくだけどダイスの出目で中央の火山が噴火し、
ほとばしるルビーを集めるのが勝利条件。
ルールは通常ルールのまま、手加減無しw

★観察できた内容
手加減はしなかった。
このストレイツォ容赦せん!の心意気で臨んだけど負けたw
2匹のドラゴンを操る、ダイスに対して好きなドラゴンを進めて良いのだが、
「今日は大きいほうのドラゴンだけ操る!」と何故か宣言する。
ダイスは2個振り、好きな方の出目を採用し、
残りの出目分中央の火山にルビーを投じることになるのだが、
ASDの子らしく、大きい出目が出たらそちらでしか進まない、大きいドラゴンで。
猪突猛進とは違って、そういう視野なんで、選択肢を与えてみることにした。
つまり、俺のドラゴンがおっかけてミスターのドラゴンに重なり、
ミスターのルビーストックから一個盗む。(と書くと感じ悪いけど正式なルール)
するとミスターも俺のドラゴンとチェイスを始める。
最初に言った大きい方だけのドラゴンを操るというケツイはどっかに行ってた。
ゲームが進むにつれて、落っこちているルビーは多くなるし、
ドラゴン同士もチェイスし易くなるわけど、
一通りゲームの動きが復習できたところで、再度出目の好きな方を採用できる。
パパを追っかけると1個ずつしか宝石とれないけど、
パパより出目が低い場所にあるルビーは3つあるよ?みたいな感じ。
すると
「沢山からは選べないの」
と言ってきた。なるほどなー。
最初の宣言もそこに起因するがゆえの宣言だったのかもしれないなー。
最後の数手になってようやく出目に対するシミュレートがちょこっとだけ出来るようになってきていた。
改めてこのゲーム、5歳~用とは書いてあるけど、
選択肢は多目なゲームだよなーと再確認した。
多分ドラゴン一匹だったらずっとスムーズにゲーム出来るんだろうなと思ったけども、
これに関してはこのちょこっとハードル高い感がとてもとても重要だと思うので、
まだ譲らないというか、通常ルールのまま遊んでもらおう。
慣れてきたゲームほどふとした瞬間の発見がとても大きく感じるわ。
最後の得点計算でまたつっかえる。
やはり20以上の計数はうまくできないな。
さんすうドリルはまず10までの足し算をよどみなく出来るようにする訓練なので、
計数はまだまだ時間がかかりそうだ。