姪っ子とボドゲを遊んでみた

たまには趣向を変えてみる、というか
先日たまたま姪に会う機会があったので、
姪、我が母、俺の3名で遊んでみた。
ステータスを細かく書くわけにはいかないが、
中学生、ADHD、ASDが疑われる。(診断していないため、疑い)
学習障害があるかどうかは不明、なぜならほったらかしにされてた時間が長くて
そういう意味で普通の物差しでは測れない。
なぜ診断が付かないかについては事情が深いので書けない。

●ナンジャモンジャ

山札から12種類の異なるカードに名前を付けていく、
カードはそれぞれ5種類あり、2回目に出現したときに、以前つけた名前を呼ぶことで、
山札からめくられたカード全て引き取ることができる。
山札が全部めくられた後、一番カードを引き取った人が勝ち。
姪にゲームを教えるのは夏にキャッチマウス以来。
そのとき母主導でアドバイスしつつも、大貧民とかやれてたから
まあカードゲームくらいいけるだろ、と思いスタート。
1ゲーム目はタイマンで勝負、負けた。
2ゲーム~4ゲーム目までは同じルールで母を加えて、負けた。
5ゲーム~7ゲーム目まで上級者というか正式ルール、
自分が引き取ったカードの一番上の絵柄と同じカードが出たらそのカードの名前ではなく
「ナンジャモンジャ」と言うルールを適用。
ここで漸く1勝。
で、8ゲーム~10ゲーム目はやはり「ナンジャモンジャ」ルールが難しいとのことだったので、
元々のルールに戻す。

★観察できた内容
ルールを飲み込むことはできた。
最初の勝負のときに、いつもミスターを褒めるノリの褒め方をしたら大層嬉しかったらしく、
そもそも3ゲームくらいで終わろうかとおもっていたのに10ゲームもやるハメになった。
だがゲームの主目的とした「優位性の欲求を満たす」については十分だったのではないかと思う。
年齢差にもよるかもしれないが、ミスターよりは全然ゲームできるので
その感覚のずれにこっちが驚いていた、内心。
とはいえ、他者視点に立てるかについてははまだまだだと思ったし、
体験としてはよかったのではないだろうか。

●キングドミノ

ナンジャモンジャでルールに対する適応があったので、
ちょっと段階をあげてキングドミノ。
というか実家に持ってったゲームがそもそも少ないので、
これかニムトかって話になったらこちらになった、という話なんだけど。
絵的にもなんかとっつきやすそうだという判断。

★観察できた内容
こちらもルールを飲み込むところまではいった。
王冠がついた土地をなるべく広げること、5×5の中にドミノを組む話は都度見ておくこととした。
大貧民やったときにも感じては居たが、全体に対する見通しがないようだ。
とりあえず同じ色を繋ぐ、という部分だけでなんとかしようとしていた。
正直俺が圧勝するところだったのだが、母がいたので、回避できた。
母は母で見通しはなかったんだけどそれはいいやとりあえずw
2回とも俺の勝ち。手加減してこうなったので、俺自身のやり方を見直す必要がある。
ゲームそのものは悪くなかった様子なので、成功体験を踏ませてあげるべきだった。
得点をどんどん加算していくゲームなのだが、暗算がおいついていないので、
土地を増やす度に数えてあげるべきだったかとこれも反省点。
このゲームの妙は欲しいところを取ると次の手番で欲しくないところが回ってきやすい処に
あると思っているので、終了後にその辺の説明も軽く行う。

全体通して、自分の褒めスキルを初めてミスター以外で確認できたのは俺的に収穫だった。

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