知的障害の子とボドゲを遊んでみる 73

ミスター(息子)のステータス
7歳(小学校二年)
文字…部分的に書ける、読める。
計数…1から順に指を折ればできる。但し20以上は怪しい。
計算…できない(算数の授業はとりあえず数字の書き取り)
会話…語彙が足りない、が、部分的に通じる。

●かたろーぐ

シンクロ神経衰弱。相変わらず俺自身のプレゼン能力の低さが気になってしまう。
もうちょっとお話で引きつけられるようになりたい。ミスターを。

★観察できた内容
今日は珍しく俺から石を置く、ミスターが札を置くという形になった。
そして、
ミスターが一人で札を扇状に持って、左から順に札を配置できるようになったッ!
もうその時点で褒めちぎる。すごい。技術が上がった。
もう少しで石を置く人の好みと、自分の意志の好みを合わせるところまで
行き着ける、かもしれない。
今はノリにのっている時期なので、同じ事を何度でも繰り返して、
徐々に互いのプレゼン能力をアップさせていければな、と思う。

●ファイアドラゴン

エンドレスすごろく。
昨日ルール解釈に間違いがあったので、山札ならぬ山宝石がなくなったら終了を説明してスタート。
引き続き火山に投入する宝石は倍にするルールを採用。

★観察できた内容
今日は比較的両ドラゴンを動かして進んでいた。慣れたから?
やっぱり噴火は楽しいイベントになっている、なっているんだけど、
サイコロの出目次第なので、噴火がなく手持ち無沙汰になる
自分の世界に入り始めてしまう。カヤナックもそうなんだけど、
HABA社の単純ゲームはこういう状況のときどうすればいいか悩む。
また、カヤナックと違って袋にトークンを入れるものだから、
現在の得点把握ができない。(ゲーム的には自分は見て良いことになっているから、単なる非公開情報)
最終的には22vs21でミスターの勝ちとなったのだけど、
悲観的ビジョンが醸成されてしまうのはなんとか避けたい、なにか考えよう。

●カヤナック

釣りゲーム。こちらもルール解釈違いがあったので、
今日はシロクマが穴の上を進む、15個穴があくか、全ての雪原に1個以上穴が空いたら終了という
ゲーム2と3の折衷ルール。

★観察できた内容
釣り…が一番大事で、シロクマのスゴロクパートはほぼ無理だった。
というか星かシロクマの目がでないといかんので、
確率としては2分の1で移動できることになるんだけど、
わりと魚とかピッケルの出目に偏って、なだめすかすのに苦労した。
もうちょい単純なバリアントを思いつけば良いのだけど、
今日は2回動けない場合は1歩動いて良いという非常にアバウトな基準を示してしまった。
というか観察する限り釣り以外が頭に入らないようなので、
次は状況説明をしっかりしつつ、釣りを中心にアクションもしてもらうこととした。

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